- ベビーベッド卒業後の寝る場所はどこ?
- ベビーベッド卒業後はどうやって寝る?
- ベビーベッド卒業後におすすめのグッズ(ニトリなど)
そろそろベビーベッドは卒業だと思うけど、卒業後はどこで寝かせたらいいんだろう。
とくに、子育てが初めてのママは「ベビーベッドはいつごろ卒業するの?」「ベビーベッド卒業後はどこで寝るの?」など迷ってしまいますよね。
本記事では、ベビーベッド卒業後の寝る場所や卒業後の注意点などを調査しました。
記事の後半では、ベビーベッド卒業後におすすめのグッズも紹介しているのでぜひご覧ください。
ベビーベッド卒業後の寝る場所は?どうやって寝る?
ベビーベッド卒業後の寝る場所についていろいろ悩んでしまう方も多いでしょう。
卒業後の寝る場所は、親と同室のパターンが多いようですが、同室でも寝る場所はさまざまです。
ベビーベッド卒業後の寝る場所は、主に以下の4つです。
それそれの家庭で親の考え方や子どもの性格、部屋の間取りなどによっても異なります。
親と同じ布団で一緒に寝かせる
畳などに布団を敷いて寝ている場合、親の布団で一緒に寝るパターンが多いです。
子ども用の布団を新しく用意してもよいですが、とくに小さな子どもは親の布団に入りたがる場合もあります。
用意しても寝てくれないこともあるので、しばらくは親との添い寝で様子を見てもよさそうです。
親が一緒に添い寝する場合は、子どもにに掛け布団に埋もれてしまったり、押しつぶしてしまったりするリスクがあります。
押しつぶしてしまわないように間にクッションを入れたり、大きめの布団2枚を敷いて広さを確保するなど対策をしておくと安心でしょう。
同じ布団に寝ているため、すぐに様子が確認できるのはメリットだといえます。
親と同じベッドで一緒に寝かせる
親のベッドで子どもと一緒に寝る場合、ベッドが狭いと子どもが落下してしまったり、隙間に挟ったりする危険性があります。
シングルベッドを2台くっつけている場合には、隙間に置くガードやベッドガードなどを活用して対策しましょう。
また、ベットを壁側にくっつけて子どもの安全なスペースを作っていれば、ある程度は安心です。
ベッドガードは、製品安全基準(SG基準)で生後18ヶ月未満は使用禁止されていますので注意しましょう。
また、布団での添い寝と同様に、子どもが掛け布団に埋もれてしまったり押しつぶしてしまったりするリスクもあります。
シングルベッドの方は、十分なスペースを確保するためにもダブルベッドの購入も検討しましょう。
新たに購入する場合、転落のリスクに備えて高さの低いローベッドを選ぶのもおすすめです。
ベビー布団で寝かせる
ベビー布団は布団での添い寝と同様に、子どもが落下する危険性がないため安心して寝かせられます。
しかし、子どもは寝ているとき思った以上にあちこち動き回るもの。
布団から落ちても痛くないように、ベビー布団の下にプレイマットを敷くなどの対策もおすすめです。
また、ベビーサークルなどでベビー布団の周りを囲っておくのもよいでしょう。
大人用の掛け布団に埋もれてしまうのを防げるだけでなく、親も子どももお互いの手や足がぶつかったりしないためよく眠れます。
さらに境界線が作れるので子どもは「自分のおやすみスペースがある」と安心してぐっすり眠れるのです。
夜中に災害が起きても、子どもがどこにいるかすぐにわかるので親も安心ですよね。
キッズベッドで寝かせる
キッズベッドとは「子ども用の小さいベッド」のことでジュニアベッドともいいます。
「一人で眠れるようになってほしい」「いつまでも添い寝はしたくない」という方は、キッズベッドを使うのがおすすめです。
大人用のベッドだと高さがあり落下すると危ないですが、キッズベッドには柵が付いているものが多いため安心して寝かせられます。
また、キッズベッドは床から離れているためホコリが気にならないほか、布団をしまう必要がなく出しっぱなしでよいのもメリットです。
さらに、子どもが自分で選んだベッドであれば「自分の寝るスペース」だと認識し、ひとり寝がしやすくなります。
子どもと親が別々で寝るきっかけを作れるのも魅力ですよね。
ベビーベッドはいつからいつまで使う?
ベビーベッドっていつからいつまで使うものなのか、いまいち分からないですよね。
ベビーベッドは、出産を終えて自宅に帰ってからすぐ使い始め、使い終わりは生後12ヶ月~24ヶ月のものが多いです。
そのため、ベビーベッドを準備するとしたら出産後ではなく正産期に入るより前の妊娠36週ごろから、遅くても妊娠38週ごろには準備しておく安心でしょう。
里帰り出産の場合には、もう少し早めに準備しておきたいですが、里帰り後に購入したりレンタルしたりする方もいます。
置く部屋の広さや荷物の量などを考え、自分のタイミングで準備を進めましょう。
ベビーベッドを使う理由には、以下の3つのことがあげられます。
- 腰への負担が少ない
- 子どもが寝る場所の清潔さを保てる
- 子どもの自立心が養われる
生まれたばかりのころは、1日のうちに繰り返し抱っこしたり寝かせたりしなければいけません。
ベビーベッドであれば高さがあるため、その度に屈まなくてもよいのです。
新生児の頻繁なおむつ替えも、屈まずにできるので腰への負担が少なくなります。
また、生まれたばかりの赤ちゃんが寝る場所は、とくに清潔に保ちたいですよね。
高さのあるベビーベッドならホコリも気にならず、赤ちゃんに清潔な就寝スペースを用意できます。
さらに、アメリカなどでは新生児から一人で寝かせるのが主流で、一人寝をすることで子どもの自立心が育つとも言われています。
ネントレする場合も、ベビーベッドなら柵があるので安心して一人で寝かせられますよ。卒業後に便利なアイテムは「ベビーベッド卒業後におすすめのグッズ」で紹介しています!
ベビーベッドはいつまでに卒業するの?
ベビーベッドはいつまでに卒業するのが普通なの?
ベビーベッドの対象年齢は新生児〜生後24ヶ月(2歳)ごろまで、ミニサイズは新生児〜生後12ヶ月(1歳)ごろまでのものが一般的です。
卒業するタイミングは、子どもの成長スピード・子どもの性格・自宅の間取りなどによって個人差があります。
ここでは、ベビーベッド卒業した理由の一部をご紹介します。
子どもが大きくなった
- 子どもが大きくなり、寝ている時にガードにぶつかってしまい夜中に起きるようになったため。
- 小さめのベビーベッドで、子どもがあっという間に成長し窮屈になって卒業した。
単純にサイズアウトのタイミングで卒業する方も多いようですね。
レンタル期間が終了した
- レンタル期間が終了し、家からベビーベットがなくなったため卒業した。
ベビーベッドをレンタルした場合には、あらかじめ期間が決まっているため、返すタイミングで卒業したという方もいるようです。
寝返りが始まった
- 寝返りでガードに頭を打つようになったので、ベビーベットを卒業した。
- 左右に寝返りができるようになり、ベビーベットだと危険を感じたので卒業した。
寝返りが始まると、動く範囲が広がって柵にぶつかるようになり、危険性を感じ卒業したという方もいます。
つかまり立ちし始めた
- ベビーベッドの中でつかまり立ちするようになり、ガードを乗り越えそうになったので危ないと感じ卒業した。
- つかまり立ちしだしたので、ガードが外れたら危ないと思って卒業した。
つかまり立ちができるようになると、寝返りよりもさらに危険性が増すため卒業するきっかけとなるようです。
添い寝のほうが楽だった
- 夜間授乳をするとき、わざわざ抱きかかえるより添い寝のままの方が楽だったので卒業した。
- 添い寝の方が楽に授乳ができて、夜泣きが減り朝までぐっすり寝てくれたので卒業した。
いちいち起き上がって授乳するよりも、添い寝で対応する方が楽だったという声も多いようです。
ベビーベッド卒業後に寝る場所の注意点
ベビーベッド卒業後の寝る場所は、就寝時のケガや病気を防ぐために安全性と清潔さに注意する必要があります。
主な注意点は以下の2つです。
- お手入れをして清潔さを保つ
- 寝室全体に安全な環境を作る
ここからは、ベビーベッド卒業後の注意点について解説します。
清潔さを保つ
布団で寝る場合は、ベビーベッドのように高さがないためホコリやハウスダストなどが気になります。
また、大人用のマットレスは大きいため、毎日お手入れできないこともあります。
定期的に寝る場所や寝具を清潔にするなどして、子どもの寝る場所の衛生的に保ちましょう。
大きめのマットレスで頻繁に干せない場合、布団乾燥機を使うことで、カビ対策やダニ退治もできます。
布団乾燥機であれば、大きなマットレスを運ぶ必要はありません。
マットレスを敷いたままノズルをセットしてスイッチを入れるだけで、高温の空気によってカビ対策やダニ退治ができます。
安全な環境を作る
ベビー布団やキッズベッドなどに一人寝させていると、親が寝ているときに勝手に部屋から出て行ってしまう可能性があります。
自宅の中でも危険な場所に入ったり、階段から落ちたりする危険性があるので対策が必要です。
その場合には、ドアの前や布団の周りにゲートを置いたり、ドアロックをつけるなどの対策がおすすめです。
また、部屋の中の落ちてきそうな家具や危険なものは片付けておきましょう。
寝る場所だけではなく、部屋全体を安全にしておくと安心ですね。
ベビーベッド卒業後におすすめのグッズ(ニトリなど)
ベビーベッド卒業後に使える、寝具を始めとした子どもの安全性や衛生面を保つおすすすめグッズをご紹介します。
ベビー布団・キッズベッド・添い寝など、ベビーベッド卒業後の寝る場所に応じた必要なアイテムを選ぶ参考にしてください。
ニトリ | ベビーふとん6点セット
やわらかすぎず、重すぎず、赤ちゃんが心地よく眠むれるように作られた、ニトリのベビーふとん。
お肌が敏感な赤ちゃんにのために、肌に直接触れるカバーは綿100%なので安心して使えます。
付けはずしが簡単なワンタッチシーツ型のカバーで、敷布団以外は洗濯OK。
気軽にお手入れしやすく、汚れてもすぐに洗えるので衛生的です。
セット内容:掛ふとん・掛ふとんカバー・敷ふとん・敷ふとんカバー(ワンタッチシーツ型)・まくら・まくらカバー
素材 | 掛ふとん・敷ふとん・まくら:ポリエステル100% 掛ふとんカバー・敷ふとんカバー・まくらカバー:綿100% |
サイズ | 掛ふとん:95×120cm 掛ふとんカバー:102×125cm 敷ふとん:70×120×厚さ3cm 敷ふとんカバー:70×120cm まくら:20×30cm まくらカバー:22×32cm |
重量 | 約1.7kg |
KATOJI | ぐうぐうねんねプレミアム
ベビーベッド卒業後の寝る場所には、赤ちゃん専用の固めのマットレスをがおすすめです。
「ぐうぐうねんね プレミアム」は赤ちゃんの顔が埋まったり身体が沈んだりすることがないように、しっかりと反発する設計で作られています。
マットレスはポリエチレンファイバーの立体網状構造で、空気の流れができるので通気性がよく、暑がりな赤ちゃんも快適です。
外側のカバーは洗濯機で洗えて、水を吸い込まない中材は丸洗いできるため簡単にお手入れできて衛生的です。
ミニサイズのベビーベッドのマットレスとしても活用できるので、長期間使えるのも嬉しいポイントです。
素材 | 外生地:ポリエステル 中材:ポリエチレン |
サイズ | 幅60×奥行90×高さ6cm |
重量 | 約2.20kg |
KATOJI | 抗菌・抗ウイルス加工生地使用折りたたみベビー布団
抗菌・抗ウイルス加工生地を使用したKATOJIの折りたたみベビー布団。
繰り返し洗濯しても、抗菌・抗ウイルス効果が持続することが確認されいるので衛生的。
上部が囲われていて、添い寝しても踏みつぶしてしまう危険性がないので安心して眠れます。
バッグのように折りたためてコンパクトに持ち運べるのも便利です。
素材 | ポリエステル、綿、中綿ポリエステルなど |
サイズ | 掛カバーリング:78×103cm 掛中布団:75×100cm 敷布団:60×110cm フィッティングシーツ:60×110cm 枕:20×30cm ベビーガード:15×137cm バッグ:70×120×12cm(収納時70×60×24cm) 防水パッド:60×110cm |
セット内容 | 掛カバーリング・掛中布団・敷布団・フィッティングシーツ・枕・ベビーガード・バッグ・防水パッド |
シンセーインターナショナル | Smart スチールゲート
お部屋のインテリアになじむ、スチール製のベビーゲート。
アイボリーは北欧風、ブルーグレーはスタイリッシュ、グレーはシンプルな雰囲気にピッタリです。
前後両開き・片手で開閉可能なので、子どもを抱っこしたままでも簡単に通れます。
扉はオートクローズ、ダブルロックで上下が固定されるため子どもがあたっても扉が開くことはありません。
拡張パネル(別売り)をプラスすれば、75cm〜175cmのさまざまな幅に対応可能です。
素材 | スチール・ABS |
サイズ | 約W71×D4×H79cm 取り付け幅:75~85cm 取付時高さ:約76cm ボルト接地面:直径3cm |
重量 | 4.2kg |
KATOJI | 木製ベビーサークル扉付
8枚のパネルを自由に組み替えて、さまざまな形・サイズで使える木製ベビーサークル。
組み方次第で、小正方形・長方形・第正方形・L字型など置きたい場所に合わせてサークルを作れます。
工具不要で、女性でも簡単に組み立て可能です。
ナチュラル・ホワイト・グレー(直営店限定)の3色からお部屋のインテリアに合ったカラーを選べます。
扉付きで、抱っこして子どもを入れる必要がないのも嬉しいポイントです。
素材 | 縦桟:パイン材 上下桟:ブナ材 |
サイズ | 木製パネル1枚:幅84×奥行2×高さ65.5cm 木製パネル(扉付)1枚:幅84×奥行3×高さ67cm 直線ジョイント1個:幅9.3×奥行2.7×高さ5.1cm 角ジョイント1個:幅7.3×奥行7.3×高さ5.1cm 格子幅:8cm |
重量 | 木製パネル1枚:約1.7kg 木製パネル(扉付)1枚:約2.0kg 直線ジョイント1個:約30g 角ジョイント1個:約43g |
ニトリ | ユニット畳
自然素材でお肌に優しい、いぐさで作られたニトリのユニット畳。
ウレタンフオーム入りの厚み2.6cmなので、クッション性が高く防音対策にもおすすめです。
表生地には、抗菌防臭・防カビ加工・防ダニ加工がほどこされており清潔に保てます。
フローリングでも、畳の上にベビーふとんをおくだけで子どもの寝る場所を作れます。
素材 | 表生地:いぐさ 充填物:ウレタンフォーム、ポリスチレンフォーム 裏生地:不織布(ポリエステル100%)すべり止め(塩化ビニル樹脂) |
サイズ | 幅55×奥行55×高さ2.6cm |
重量 | 約400g |
ホップル | キッズベッド
天然木のぬくもりを感じる、ホップルのキッズベッド。
ホワイト・ナチュラル・シーグリーンの北欧スタイルなカラー可愛らしいく、子ども部屋にもなじみやすいデザインです。
付属の脚を調整すればお部屋のレイアウトに合わせて、高さも4段階(4cm・9cm・14cm・19cm)変えられます。
さらに、キッズベッド120cmに別売りの延長パーツ(20cm・40cm)を組み合わせることで、最大160cmのジュニアベッドとしても使用可能です。
ヘッドガードとフットガードを、寝返り防止用のサイドガードとして使うこともできるため、安心して一人寝にチャレンジできます。
素材 | フレーム:ヨーロッパビーチ ガード:合板・水性ウレタン塗装 |
サイズ | ベッド:W1250 × D700 × H450 ベッドガード:W678 × D50 × H250mm ボタン:Φ40 × W23mm |
重量 | ベッド:13 Kg ベッドガード:1.2Kg |
卒業後のベビーベッドの使い道は?
ベビーベッドを卒業後、ベッドをそのまま置いておくのも場所を取ってしまいますよね。
卒業後のベビーベッドの使い道に悩む方も多いと思います。
ベビーベッドのおすすめの活用法や対処法はこちら。
- ベビーゲート・ベビーサークルとして使う
- 物置きとして使う
- 他の人に譲る
- 次の子のために保管する
- リサイクルに出す
ベビーゲート・ベビーサークルとして使う
ベビーベッドを卒業する1〜2歳ごろは、つかまり立ちやあちこち歩き動き回る時期と重なります。
そのため、家事をしている数時間だけベビーゲート代わりに子どもに入ってもらう場所にしたという方や、ベビーゲートやベビーサークルにリメイクして活用するいる方もいます。
もともと、ベビーサークルとしても使用できるものをあらかじめ選んでおくと良いですね。
物置きとして使う
使い終えたベビーベッドは、物置や収納としても活用できます。
柵を外して壁にくっつければ壁面収納用の棚に、ベビーベッドの下に収納スペースがあるタイプのものはそのまま収納棚として使っても。
さらに、カラーボックスなどと組み合わせることでより使いやすくなります。
他の人に譲る
使わなくなったベビーベッドは、これから出産する家族や友人に譲った方や、逆に譲ってもらった経験のある方も多いようです。
実質1〜2年ほどしか使わないので譲ってもらえると助かりますよね。
次の子のために保管する
次の子の予定がある場合には、処分せずに解体して保管している方も多いようです。
年子のご家庭などでは、そのまま寝室に置いている場合もあります。
リサイクルに出す
使う予定のない方は、処分せずにリサイクルショップで売るのもひとつの方法です。
高値で買い取ってもらいたい場合には、以下の点に気をつけて購入しましょう。
- 人気メーカーのものを購入する
- SGマーク・PSCマークなどの品質認定書のあるものを購入する
不要になったベビー用品とまとめて査定してもらうのも良いでしょう。
ベビーベッド卒業後に寝る場所は?どうやって寝る?まとめ
本記事では、ベビーベッド卒業後の寝る場所やベビーベッド卒業後の注意点などを解説しました。
ベビーベッドを卒業するタイミングは、子どもの成長スピード・子どもの性格・自宅の間取りなどによって個人差があります。
そのため、ご家庭にごとに最適な「寝る場所」をベビーベッド卒業までに決めておくと安心です。
ご紹介したおすすめのグッズも活用することで、大人も子どもも快適に眠れるスペース作りができるでしょう。