置くだけ通せんぼは倒れる？突破されないための3つの対策を解説【倒れないベビーゲート】

「階段」「キッチン」などに置くだけで、子どもの危ない場所への侵入を防げるベビーゲート「置くだけ通せんぼ」。

取り付ける手間がなく、「どこにでも置ける」と人気のベビーゲートですが、一部で「倒れるのではないか」と不安視する声もあります。

そこで、今回は「おくだけとおせんぼが倒れるのか」をユーザーの声をもとに解説します。

置くだけで倒れないベビーゲート「置くだけ通せんぼ」とは？

まずは、「おくだけとおせんぼ」について簡単におさらいしておきましょう。

基本的な商品情報は下記の通りです。

「置くだけ通せんぼ」の基本情報

「おくだけとおせんぼ」は、階段やキッチン前などに設置し、子どもの侵入を防止する自立式ベビーゲートです。

文字通り「置くだけ」で設置できるため、どこでも使えて自宅の壁も傷つけません。

メーカーが明記しているおくだけとおせんぼの特徴は以下の通りです。

おくだけとおせんぼの商品情報

サイズ	Sサイズ	Mサイズ	Lサイズ
金額	12,100円	15,180円	16,280円
大きさ	約 幅77～95×奥行65×高さ60cm	約 幅95～140×奥行65×高さ60cm	約 幅140～180×奥行き65×高さ60cm
重量	4.4kg	4.8kg	5.2kg
色	ベージュ／ブラウン	ベージュ／ブラウン	ベージュ／ブラウン

メッシュ素材で、見通しや風通しもよく、軽いため持ち運びや収納も簡単ですよ。

使用方法

おくだけとおせんぼは自立式ベビーゲートで、「突っ張り棒」「ネジ」など、取り付け作業はいりません。

子どもの侵入を防止したい場所に置き、スタンドフレームを下げて設置するだけです。

置くだけ通せんぼシリーズは4種類

「おくだけとおせんぼ」は、用途に応じ4つのシリーズが販売されています。

どのシリーズを購入するかは、場面や用途でことなりますよ。

おくだけとおせんぼシリーズ

置くだけ通せんぼって倒れるの？24人のママに聞いてみた！

本題の「置くだけ通せんぼは倒れるのか？」ですが、結論からいうと倒れることもあります。

下記は24人のユーザーにアンケートを取った結果です。

アンケートした結果、約2割のユーザーが「倒れたことがある」と回答しており、「子どもがつかまり立ちでよりかかり倒れた」と答えています。

倒れない対策は「何もしていない」と回答したユーザーが最も多く、次いでみられたのが「家具で挟む」「重りをおく」でした。

なお、当ブログのアンケートや、Amazon、楽天の口コミからは「倒れたことでケガをした」などの意見はみられていません。

置くだけ通せんぼのデメリット

では、ユーザーの意見をもとにデメリットを見ていきます。

デメリットは、メリットと比較することで、購入の基準となるのでしっかり確認しておきましょうね。

おくだけとおせんぼ3つのデメリット

デメリット①大人が出入りしにくい

おくだけとおせんぼの高さは約60cmです。

ユーザーから「大人がまたぎにくい」「私が転びそうになる」などの意見がみられ、一部で使いづらさを感じている方がいると分かりました。

デメリット②置けないケースがある

おくだけとおせんぼを置いても隙間から突破されるケースがあります。

壁と壁で両サイドをしっかりガードしないと、侵入を防止できないため自宅の環境により使えないケースがあります。

デメリット③突破される場合がある

おくだけとおせんぼは完全に子どもの侵入を防げるベビーゲートではありません。

取り付けが簡易的なため、力のある子や、動かし方を覚えた子には突破されたり倒れたりするケースがあります。

置くだけ通せんぼのメリット

デメリットがわかったところで、メリットも確認しておきましょう。

おくだけとおせんぼ3つのメリット

メリット①安全・安心感につながる

最も多かったのが、子どもへの安全を確保から「安心感につながった」という意見です。

実際の商品画像はこちらです。

土台を片側だけにつけた状態ですが、これでもかなりの安定感があり倒れづらいのがわかります。

記事はメッシュ素材なのでクッション性がしっかりあり、親としても安心です。

家の中は「テレビ台に頭をぶつける」「階段・ソファから落ちる」「コンセントで火傷する」など、様々な場所に危険があります。

メリット②倒れにくい

ベビーガードで心配なのが「倒れて子どもがケガをしないか」でしょう。

当ブログの調査では、一部で「倒れた経験がある」と回答があった一方で、8割のユーザーが「倒れたことはない」「安定している」と答えています。

土台のサイズがしっかりと大きめで、それなりに重量もあるのでかなり倒れにくいです。

メリット③どこでも簡単に設置できる

おくだけとおせんぼは、突っ張り棒や、ネジで固定する必要ありません。

どこにでも簡単に設置できます。

置くだけ通せんぼを突破されない方法は？

「倒れないか」と同じく心配なのが「突破されないか」ですよね。

7割が「突破されたことはない」と回答している、一方で、「突破されたことがある」と答えたユーザーが3割みられました。

原因で多かったのが「隙間から突破する」「ずらし方を覚えて突破するケース」です。

すべり止め／両面テープを利用する

突破対策として、簡単で有効なのが、すべり止めや、フローリング用の両面テープの使用です。

1歳以降つかまり立ちがはじまると心もとないですが、それまでは有効ですよ。

サイドパネルの両側を角で挟み込む

突破されないためには配置の工夫も大切です。

というのも、突破する時は両サイドのわずかな隙間から侵入するためです。

まずは、壁との間に隙間がないようにしましょう。

サイドパネルが、ドア枠や、壁にひっかるように配置し、押しても動かないようにするといいですね。

3面で使う場合は上のロックを必ず閉めるようにしましょう。

これで安定感が抜群にアップします！

おもりを使う

おもりも「倒れない・突破されない」ための対策として有効でしょう。

ペットボトルや、ダンベルは子どもが持ち上げられるので、かえって危険です。

わたしのおすすめは大きめのポリタンクですね。

【使用シーン別】置くだけ通せんぼシリーズの使い分けを紹介

最後に、購入を検討している方へ向けて「おくだけとおせんぼシリーズ」の使い分けを紹介します。

各商品の機能と、特徴は下記の表にまとめましたのでご覧ください。

タイトル	おくだけとおせんぼ	おくだけドアーズWoody Ⅱ	おくだけとおせんぼスマートワイド	おくだけとおせんぼおくトビラ
画像
価格（税込）	S/12,100円 M/15,180円 L/16,280円	S / 18,700円 M / 20,900円 L / 25,300円	21,780円	15,488円
取り付け幅	S：約77～95cm M：約95～140cm L：約140～180cm	S：約75～102cm M：約75～126cm L：約75～178cm	約108~271cm	S：約82～122cm L：約147～246cm
ドア機能	なし	あり	なし	あり
サイドパネルの 伸縮機能	あり	なし	あり	あり
サイドパネルの 角度調節機能	なし	あり	あり	あり
拡張パネルの有無 （別売）	なし	あり	なし	なし

【キッチン・テレビ台・ベランダ前】おくだけとおせんぼスマートワイド

テレビ前、ベランダへの窓、キッチン前など、より広いベビーゲートが必要な時に重宝する商品です。

最大で幅271cmで、広めの間口にも対応していますよ。

【キッチン・階段前などの狭いスペース】おくだけとおせんぼおくトビラ

より狭いスペースでは、無印のおくだけとおせんぼは、またぎにくく不便に感じるでしょう。

そこで便利なのが、「トビラ付きおくだけとおせんぼ」です。

トビラを通れるのでまたぐ必要がありません。

【見ため・インテリアを大切にしたい】おくだけドアーズWoody Ⅱ

見た目がやさしい木製のベビーゲートです。

インテリアに合いやすく、ナチュラル色を基調とした部屋によく馴染むでしょう。

ドア付きで、開閉できるため、大人も出入りしやすい作りになっています。

置くだけ通せんぼって倒れる？倒れない？まとめ

今回は、「おくだけとおせんぼ」について解説しました。

置くだけ通せんぼは子どもの危険防止に役立つアイテムです。

壁を傷つけないため、新築や、賃貸には特におすすめですよ。

気になる方は詳細を下記からご確認ください。