- 抱っこ紐が一人で装着できない対策は?
- 抱っこ紐の簡単な付け方は?
- 背中バックルに手が届かない対処法は?
- 一人で装着できる抱っこ紐おすすめ5選
「抱っこ紐」は育児中に欠かせないアイテムの一つとして、ほとんどのママやパパが使用しています。
一人で使用する機会も多い抱っこ紐ですが、抱っこ紐が一人で装着できないと悩んでいる方も多くいるようです。
抱っこ紐が装着できないのは、正しい手順でできていなかったり、装着が難しい抱っこ紐を使用していたりなど、さまざまな理由が考えられます。
この記事では、抱っこ紐が一人で装着できない原因や正しい装着方法を解説します。
また、記事後半では一人でも簡単に装着できる抱っこ紐5選を紹介します。
抱っこ紐が装着できなくて悩んでいる方や抱っこ紐の購入を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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抱っこ紐が一人で装着できない原因は?
まずは、抱っこ紐が一人で装着できない原因を解説します。
これらをもとに正しく抱っこ紐を装着できているかチェックしてみてください✨
- 抱っこする位置が低すぎる・高すぎる
- よくない姿勢で装着している
- 正しい手順で装着ができていない
- 装着が難しい抱っこ紐を使用している
- 身体がかたくて装着できない
抱っこ紐を一人で装着できない人や、装着できていても違和感や不快感がある人はぜひ参考にしてみてください。
抱っこする位置が低すぎる・高すぎる
抱っこする位置が低すぎる、または高すぎることによって、うまく装着できていない可能性が考えられます。
腰ベルトの位置が低すぎると、脇や背中のベルトも緩んでしまい、赤ちゃんが入るスペースがガバガバになる可能性があります。
赤ちゃんをしっかりと支えられなくなり、抱っこ紐をうまく装着できないケースに繋がるようです。
正しくない姿勢になっている
よくない姿勢で抱っこ紐を装着しようとすると、うまく装着できない場合があります。
悪い姿勢のまま抱っこ紐を装着しようとすると、赤ちゃんもしっかりフィットせずに抱き心地も悪くなる可能性があります。
抱っこ紐に関するツイートをみると、正しくない姿勢で抱っこ紐を装着している人は多数いるようです。
よくない姿勢のまま装着してしまうと、ママやパパは楽でも赤ちゃんはよくない姿勢をずっと維持することになります。
そのため、気づかないうちに赤ちゃんに負担がかかっている可能性があります。
反対に正しい姿勢で抱っこ紐を装着できれば、長く抱っこしていてもママも赤ちゃんも苦にはならないといえるでしょう。
正しい手順で装着ができていない
一人で抱っこ紐を装着できない方は、正しい手順で抱っこ紐を装着ができていない可能性も考えられます。
抱っこ紐は簡単に装着できそうにみえても、正しい手順を踏まないと装着ができないことがあります。
上記のツイートを見ると、ママよりもパパがなれない抱っこ紐に苦戦しているケースが多いようです。
赤ちゃんがうまれる前から練習しておくと、実際に装着したときのイメージがつきやすいのでおすすめです。
抱っこ紐を正しく装着する手順については、記事内で解説しているのでチェックしてみてください。
装着が難しい抱っこ紐を使用している
複雑なつくりの抱っこ紐を選んだことによって、抱っこ紐を一人で装着できない方は多いです。
簡単に装着ができる抱っこ紐を選ぶと、一人で抱っこ紐が装着できない悩みを解消できる可能性が高いです。
一人で簡単に装着できる抱っこ紐については、記事後半で紹介しているので参考にしてみてください。
身体がかたくて装着できない
身体がかたくて抱っこ紐を一人で装着できないという方も多くいます。
上記のツイートによると、後ろにバックルがついているタイプの抱っこ紐に苦戦している方が多いとわかります。
身体が硬いと後ろに手がまわらなくて、バックルがとめられないようです。
なかでもエルゴシリーズの背中バックルに手が届かない方が多いとわかります。
記事内でエルゴのバックルを止めるコツを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
抱っこ紐の使い方を間違えたら起こるリスク
抱っこ紐の使い方を間違えたら、思いもよらない事故が起きる可能性があるため、使い方には注意が必要です。
抱っこ紐安全協議会の調査によると、抱っこ紐使用者の777人中約31%が抱っこ紐に関する事故、またはヒヤリハット体験があることがわかります。
引用元:PR TIMES
また、ヒヤリハットの体験の内容としては、「落下の危険」が最も多い結果で623件でした。
引用元:PR TIMES
ヒヤリハット体験が発生した状況としては、「抱っこ紐に子どもを乗せるとき」「かがんだ時」がとくに多かったです。
また、抱っこ紐を装着しながら歩行しているときに、子どもが突然のけ反るような動きをしたことで、抱っこ紐から抜けてしまいそうになったという声もありました。
抱っこ紐の中で子どもがのけ反ると、大人も肩と首への負担が大きくなります。
抱っこ紐が嫌いな子どもだと、のけ反って抜け出そうとする傾向があるようです。
ママやパパの負担を軽くしてくれる抱っこ紐ですが、上記のような事故につながる可能性もゼロではありません。
そのため、抱っこ紐は正しい使い方を事前に把握しておくことが大切です。
また、前抱っこだと嫌がるけど、おんぶ抱きにしたら大人しくなったという声もあります。
子どもをおんぶにしたら、料理や家事もはかどるメリットがあります。
抱っこ紐を選ぶ際は、前抱っことおんぶどちらにも対応しているものを選ぶと、お子さまにあわせられるのでおすすめです。
安全に抱っこ紐を使えるように、正しい使い方と注意点は把握しておきましょう。
抱っこ紐の正しい装着方法・付け方は?
一人でも抱っこ紐を装着できるように、まずは抱っこ紐の正しい装着方法を把握しておきましょう。
以下の項目に沿って詳しく解説していきます。
- 装着前に準備する
- 対面抱っこの装着方法
- 前抱っこの装着方法
- おんぶ紐を一人で装着するやり方
おんぶ紐の装着方法も解説していくので、参考にしてみてください。
装着前に準備をする
装着前に大事なのが、抱っこ紐のサイズを赤ちゃんに合わせる準備をしておくことです。
事前にサイズをあわせておかないと、正しい装着方法でも赤ちゃんにフィットしないため、安全に使用するのが難しくなります。
サイズ調整が可能な抱っこ紐はアジャスターの位置を変更することで、調整が可能になっています。
たとえば、エルゴのアダプト・オムニ360の抱っこ紐の場合は、カラーガイドにそってアジャスタータブをとめることで、簡単に調整が可能です。
引用元:DADWAY
【カラーガイド】
- 赤:身長50.8〜61cm(3ヶ月頃まで)
- 黄色:身長61〜71cm(3〜9ヶ月頃まで)
- 青:身長71cm〜(9〜48ヶ月)
事前に赤ちゃんの月齢・身長にあわせて調整することで、装着感も変わります。
アジャスター以外にも抱っこ紐を調整する機能は複数あります。
- シート幅
- 肩ベルトの調整
- ヘッドサポート
- 背中バックルの調整 など
抱っこ紐によって調整する手順やアジャスターの位置は異なるため、公式の手順にそって赤ちゃんのサイズにあわせて調整をしておくことが大切です。
こまめにサイズ調整ができると、新生児から幼児期まで長く使えます。
できるだけ長く抱っこ紐を使いたい人は、調整可能な抱っこ紐がおすすめです。
対面抱っこの装着方法
対面抱っこの装着方法は次のとおりです。
【対面抱っこの装着方法】
- 背中バックルをセット
- 抱っこ紐を上から被る
- 腰ベルトを巻きつける
- ベルトをしっかりと留める
- 子どもを乗せる
- 片方ずつサイドベルトをしめる
- 伸ばした部分を固定する
※メーカーによって手順は異なるため、必ず説明書を確認しましょう。
首すわり前の赤ちゃんをのせる場合は、手順④のあとに乳幼児用のシートやブースター、ヘッドサポートなどを取り付けて準備をします。
前向き抱っこの装着方法
前向き抱っこは認知度が低いですが、好奇心旺盛の赤ちゃんにおすすめの抱っこ方法で、生後5ヶ月頃から対応している抱っこ紐が多いです。
前向き抱っこの装着方法は次のとおりです。
- ウエストベルトを装着する
- ヘッドサポートを正しい位置にする
- 赤ちゃんを抱き寄せる
- 赤ちゃんをシートで包み込み、背中のバックルを留める
- 肩ストラップを調整
- 赤ちゃんのお尻の位置を調整する
※メーカーによって手順は異なるため、必ず説明書を確認しましょう。
前向き抱っこは、赤ちゃんの顔がしっかり出ているか、赤ちゃんのつむじにキスできる高さであるかチェックしましょう。
正しい位置にできていれば、装着完了です。
おんぶ紐を一人で装着するやり方
赤ちゃんの首が完全に座るタイミング、生後6ヶ月頃になるとおんぶが可能になります。
ただし、生後6ヶ月を過ぎても体型によっては、抱っこ紐に赤ちゃんがうもれてしまい、適切な使用時期ではない場合もあります。
赤ちゃんの成長に合わせておんぶ紐、抱っこ紐のおんぶ抱きを検討しましょう。
以下では、おんぶ紐をひとりで装着する方法を紹介します。
【おんぶ紐を一人で装着する方法】
- おんぶ紐を広げる
- 子どもを背あて生地の上にのせる
- 子どもが腰がすわってる場合は座らせたり、立たせたりしている状態からはじめる
- おしりがすっぽり包まれる位置・座ったような形になるように調整する
- 子どもの脇の下に紐を通す
- 胸の前で2本の締め紐をたばねてぎゅっとしめて握る
- ひもの下に大人がすべりこむように、ひじと背をいれながら子どもを背中へ回す
- 絞め紐を握ったまま、子どもを上にあげる
- 位置が決まったら絞め紐を両肩にかける
- 絞め紐を胸の前で1回交差させる
- 両脇のリングに通す
- リングに通した絞め紐を胸の前で蝶々結びをする
- 胸の谷間で交差させて、胸の上で結ぶ
※メーカーによって手順は異なるため、必ず説明書を確認しましょう。
子どもが小さいうちは、おんぶ紐の上に寝かせたあと、赤ちゃんの脇の下から膝の下に手をあてて、生地の高さを確認して、赤ちゃんのお尻を支えながらおんぶをします。
おんぶ抱っこは、赤ちゃんからはママやパパの顔が見えないのと、大人からも赤ちゃんの状態がみえません。
そのため、正しく装着をして不安を解消することが大切です。
おんぶの体制は、前や両手があく体制だと作業しやすいです。
また、背中のぬくもりで気づいたら寝てしまっていた…という子も多くいます。
家事をしたいけど子供の目が離せないときは、おんぶ抱っこがおすすめです。
抱っこ紐を一人で簡単に装着するコツは?
抱っこ紐を一人で装着するコツは次のとおりです。
- 赤ちゃんを抱っこする位置を確認
- 赤ちゃんの姿勢を確認する
- 赤ちゃんと身体を密着させる
うまく装着できない人は、次のポイントを抑えて装着してみてください。
赤ちゃんを抱っこする位置を確認
まずは、赤ちゃんを抱っこする位置を確認してみてください。
赤ちゃんの正しい位置は、赤ちゃんの頭が自分の顔の下にくる位置です。
また、ズルズルと赤ちゃんの位置が下がりやすい人は、ベルトの調整と赤ちゃんの位置は高めにしましょう。
しっかりと赤ちゃんの身体を抱き寄せるのがポイントです。赤ちゃんを寄せてから更に抱っこ紐を持ってくると、装着のしやすさがアップします。
赤ちゃんの姿勢を確認する
抱っこ紐を使う際は、赤ちゃんが正しい姿勢になるようにチェックして抱っこ紐を装着しましょう。
赤ちゃんが正しい姿勢かどうかは次のようにチェックしましょう。
- 赤ちゃんの足はM字になっているか
- 背中はCの字のように丸くなっているか
- 両腕はWの字のように曲げた状態になっているか
正しい姿勢にするためには、ママやパパの手を赤ちゃんのお尻にいれて、おしりを抱っこ紐に添わせると背中が丸くなって楽な姿勢になります。
しかし、、あれも腰ベルトを骨盤の位置で装着している方がいます。
正しい位置はウエストのくびれた部分なので、腰ベルトの位置も確認しましょう。
骨盤の位置で腰ベルトを装着すると、出産で開いた骨盤に悪い影響を与える可能性があります。
うまく装着できない・腰に負担がかかって長時間抱っこできない方は、チェックしてみてください。
赤ちゃんと身体を密着させる
うまく抱っこ紐を装着するには、赤ちゃんと身体を密着させるのもポイントです。
赤ちゃんとママを密着させると姿勢が安定しやすくなり、赤ちゃんも安心します。
また、赤ちゃんが呼吸しやすいように、赤ちゃんと大人のすき間はこぶし1つ分になるようにしてください。
正しい位置がわからない人はベルトやアジャスターを緩めにしておいて、抱っこしてから身体にあうように調節してみましょう。
抱っこ紐のバックルに手が届かないときの対策
抱っこ紐を一人で装着できない方のなかに、「エルゴの背中バックルに手が届かなくて装着できない」という声も多くみられました。
抱っこ紐といえばエルゴを使っている方が多いほど人気なエルゴですが、背中バックルに苦戦しているという声は意外と多いです。
以下では、エルゴの背中バックルに手が届かないときの対処法を解説します。
- ストラップを伸ばして装着する
- 簡単クロス装着にする
- バックルを先に留めてから装着する
エルゴの抱っこ紐が装着できないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ストラップを緩めて装着する
まずは、ストラップを緩めてから装着することが重要です。
しかし、意外とできていない方もいます。
時間がかかるからストラップの調整を短縮するという方もいますが、面倒くさがらずにストラップを伸ばした状態から装着するようにしてみてください。
そうすることによって背中のバックルも留めやすくなります。
背中バックルを留めてからストラップの調整をして、肩甲骨の真ん中あたりに背中のバックルがあることが確認できれば装着完了です。
「ergobabyjapan」のInstagramに分かりやすい装着動画が載せられていたので、ぜひ参考にしてみてください。
簡単クロス装着にする
背中バックルが留められない人は、クロス装着に変えることをおすすめします。
クロス装着は、背中のバックルを使わなくても赤ちゃんを抱っこできる仕組みです。
そのため、背中のバックルに手が届かなくても問題ありません。
また、肩ベルトがずり落ちやすい人はクロス装着が合っている場合もあります。
肩ベルトをクロスさせるだけで装着が完了するので、簡単に装着できるのも嬉しいポイントです。
【クロス装着のやり方】
- 前にあるバックルを外して肩ストラップをゆるめる
- ウエストベルトを装着する
- 赤ちゃんを抱っこ紐にのせる
- 片方の肩ストラップを肩にかける
- 背中を対角に通してバックルをとめる
- ストラップを調整する
- 反対側も留める
エルゴの公式ユーチューブでは、わかりやすい装着方法の動画がみられます。
クロス装着は、身体が硬い人でも装着できます。背中のバックルが留められない人や肩ベルトがずり落ちやすい人はぜひ試してみてください。
バックルを先に留めてから装着する
抱っこ紐を装着する前にバックルを留めておくのもおすすめです。
先に背中のバックルを留めて、赤ちゃんを支えながらバックルを頭からかぶって肩ベルトに腕を通せば装着できます。
一人で背中のバックルを留められるか不安な人におすすめな方法です。
しかし、エルゴベビー公式の装着方法ではないため、自己責任になります。
背中バックルに手が届かないから、背中バックルを留めずに抱っこ紐を使っても大丈夫?と気になる人もいるでしょう。
背中バックルは、子どもと大人をフィットさせるのに重要な役割です。
バックルを外したまま抱っこしていたら「子どもが落ちて怪我をした」というツイートもありました。
クロス装着以外は、背中のバックルは必ず留めましょう。
色々な方法を試しても一人では装着できない方は、身内やまわりに留めてもらってください。
一人で簡単に装着できる抱っこ紐おすすめ5選!
ここでは、1人でも簡単に装着できる抱っこ紐おすすめ5選を紹介します。
はじめての抱っこ紐におすすめのものや、長く使える抱っこ紐などを紹介していきます。
抱っこ紐ごとの特徴も解説していくので、抱っこ紐選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
①ergobaby「EMBRACE(エンブレース)」
商品名 | EMBRACE(エンブレース) |
対象月齢 | 0ヶ月(3.2kg)〜12ヶ月(11.3kg) |
重量 | 約485g |
サイズ | 腰回り約135cmまで パッケージサイズ:W17.5×D12.5×H27cm |
素材 | ポリエステル79%、レーヨン17%、ポリウレタン4% |
お手入れ | 洗濯機使用可(ネット使用) |
【エンブレースの特徴】
- 体格にあわせて調整可能
- はじめての抱っこや抱っこ紐の使い分けにおすすめ
- 赤ちゃんの首をしっかりとサポート
- 3ステップで簡単装着◎
- 3通りの抱っこができる
ergobabyのエンブレースは、はじめての抱っこ紐や、抱っこ紐を使い分けたい方におすすめです。
自宅での寝かしつけや散歩などの短時間使用にぴったりで、やわかく手触りの良い生地が赤ちゃんを優しく包み込みます。
ウエストベルトと肩ストラップで赤ちゃんの重さを分散してくれるので、ママも快適に抱っこが可能です。
ウエストと両サイドのバックルを留めるだけで簡単に装着できます。
手元が見えるので、はじめて抱っこ紐を使う方にもおすすめです。
また、エンブレースは肩を包むように広がるストラップで、どのような体型でもフィットしやすい特徴があります。
体型を選ばないため、パパとママで兼用できるのも嬉しいポイントです。
抱っこは、赤ちゃんの成長にあわせて3通りの抱き方が可能です。
抱き方 | 月齢 | 対象
新生児対面抱き | 0ヶ月(体重3.2kg、身長50.8cm)〜2ヶ月(身長58.4cm)まで |
対面抱き | 2ヶ月(身長58.4cm)〜12ヶ月(体重11.3kg)まで |
前向き抱き | 首がすわった5ヶ月(身長66cm)〜12ヶ月(体重11.3kgまで) |
以下では実際にエンブレースを利用している方のツイートを紹介します。
エンブレースは、肌あたりが優しい・買ってよかったという声が多くみられました。
ただし、子どもが大きくなってくるとママへの負担が大きくなるので、新生児から1歳頃までの抱っこに適しています。
セカンド抱っこ紐として使っている方も多いため、子どもが2人以上いて新生児を抱っこする機会が多い家庭におすすめです。
②ベビービョルン「Harmony(ハーモニー)」
商品名 | Harmony(ハーモニー) |
対象月齢 | 生後0ヶ月(3.2kg)~36ヶ月(15kg) |
重量 | 約892g |
サイズ | ベルト幅:約6cm ※ヒップサイズ約67〜160cm パッケージ:290×315×130mm |
素材 | 本体:ポリエステル100% ヘッドサポート内側:ポリエステル80%、綿16%、エラスティン4% レッグ用ファスナーカバー:綿100% |
お手入れ | 40°Cまでの水でネット使用(洗濯機可能) |
【ハーモニーの特徴】
- 新生児〜3歳頃まで長く使える
- 日本に合う肩パッドで肩腰が快適
- 赤ちゃんの抱っこ位置を固定できる
- フルメッシュで通気性が抜群
簡単に装着できて、長く使える抱っこ紐を探している方におすすめなのが、ベビービョルンのハーモニーです。
装着方法は以下の動画をチェックしてみてください。
新生児のうちは、高めの位置で赤ちゃんを抱っこするので大人も赤ちゃんも安心できます。
赤ちゃんを抱っこする位置は、ヒップシートのポジションで固定できます。
高い位置で保持されることでパパやママの負担が大幅に軽減されるので、長時間の抱っこにも向いています。
また、日本人に合うパッド・長さで作られているので、使い心地の良さもおすすめポイントです。
以下では、ハーモニーを実際に利用した方のツイートを紹介します。
着脱が簡単・赤ちゃんが心地良さそうだったとの声が多くみられました。また、蒸れにくそうとの声も。
ハーモニーの素材は、3Dメッシュ×ジャージー素材を組み合わせて使用しています。
フルメッシュで通気性が抜群なので、汗をかきやすく体温調整が苦手な赤ちゃんも快適に過ごせます。
よだれが多い赤ちゃんには、ハーモニー専用のスタイも別売りで購入可能です。
ハーモニーはカラー展開も豊富です。
優しい色合いのダスティピンクやクリーム、汚れが目立ちにくいブラックなどから好きなカラーを選択できます。
ハーモニーは新生児から長く抱っこ紐を使いたい方、素材にこだわっている方におすすめです。
③ベビービョルン「ONE KAI Air(ワン カイ エアー)」
商品名 | ONE KAI Air(ワン カイ エアー) |
対象月齢 | 0ヶ月~約36ヶ月(身長53cm~100cm /体重3.5kg~15kg) |
重量 | 約1kg |
サイズ | ベルト幅6cm ※ヒップサイズ67~160cm |
素材 | 本体:ポリエステル100% レッグ用ファスナーカバー:綿100% |
お手入れ | 40℃までの温度で洗濯機で洗えます(ただし、洗濯ネットが必要です。 低刺激・漂白剤が入っていない洗剤を使用しましょう) |
【ONE KAI Airの特徴】
- 付属品なしで新生児から3歳まで長く使える
- 抱っこの高さや股幅の調整が可能
- 前バックルで1人でも簡単に着脱できる
- 体に負担がかかりにくい設計
- 通気性抜群で1年中快適
- 洗濯後も乾きやすくお手入れが簡単
- ヘッドサポートを調整・固定できるから寝てる赤ちゃんも快適
ONE KAI Airは、新生児から3歳まで長く使える通気性が抜群の抱っこ紐です。
付属品なしで首すわり前の新生児の抱っこから、1歳児からのおんぶまで使えるのが特徴です。
また、日本人の体格を研究して余計な隙間を作らないフィット感を実現しているため、ママやパパも使い心地がよく快適に抱っこできます。
着脱は前バックルで1人でも簡単にできます。腕を後ろに回す必要がないので、手が届かなくて装着できないという心配もありません。
シートベルトのようにカチッと留まり、外れにくいので安全面にも配慮されています。
首すわり前の赤ちゃんは、ハイポジションの位置でファスナーをとめて使用すれば、高い位置で抱っこができて新生児でも安全に使用可能です。
ONE KAI Airは100%メッシュ素材で作られており、汗をかきやすい赤ちゃんも1年中快適に過ごせます。
独自の3Dメッシュ生地が通気性の良さの秘密です。通気性の他にも伸縮性や耐久性、速乾性にも優れています。
お手入れが簡単なのも大人に嬉しいポイントです。メッシュ生地は洗濯後も乾きやすいので、これ1枚あれば十分でしょう。
ONE KAI Airはファスナーで股幅を変えられるので、成長にあわせて足の開き方を調整できます。
抱っこ紐の使い方を間違えると、赤ちゃんの足に負担がかかる可能性があります。
しかし、ONE KAI Airであれば赤ちゃんの快適な姿勢を確保しやすいのでおすすめです。
また、アジャスターでヘッドサポートを調節・固定できるので、赤ちゃんが眠っても頭を支えられて安心できます。
ONE KAI Airは全面の生地が開くので、眠った赤ちゃんを起こさずにベッドへ移動できるのも魅力的です。
また、クッション入り肩紐や丈夫な腰ベルトによって、体への負担も軽減しています。子どもが重くなってもサポートしてくれるので、3歳まで快適に使用可能です。
以下では、ONE KAI Airを実際に利用している方のツイートを紹介します。
低身長でも使いやすく、着脱も楽という口コミがみられました。
ONE KAI Airは着脱のしやすさ・通気性・体に負担がかかりにくい設計などから、万人受けしやすいためプレゼントにもおすすめです。
新生児から重宝するので、はじめての抱っこ紐にも向いています。
④napnap BASIC(ベーシック)
商品名 | napnap BASIC(ベーシック) |
対象月齢 | 【縦だっこ】首すわり4ヶ月~24ヶ月(約13kg) 【おんぶ】首すわり4ヶ月~48ヶ月(約20kg) ※ただし、36ヶ月から48ヶ月まではSGマーク制度適用対象外です。 |
重量 | 約600g |
素材 | 表地:綿100%/メッシュ切り替え:ポリエステル100% |
お手入れ | ネットに入れて洗濯機で丸洗い可能 |
napnapのベーシックはコスパの高い抱っこ紐として、楽天市場でランキング上位になるほど多くの方が愛用しています。
赤ちゃんをおんぶしたい方におすすめで、おんぶ補助ホルダーと落下防止ベルドでリュックを背負うように簡単におんぶができるのが特徴です。
また、腕が固定されずに動きやすいので忙しい人も快適に使用可能です。肩と腰に赤ちゃんの重さが分散されるので、楽に抱っこができます。
抱っこの際は、おんぶ補助ホルダーは使わなくても問題ありません。
カラーは、ベーシックでコーデしやすいカラーから選択できます。
小柄な日本人にもフィットするように作られているので、自然な姿勢で赤ちゃんも快適に過ごせます。
【適用サイズ】
- 身長148〜198cm
- ウエスト61〜125cm
ベルト調節が可能なので、ママとパパで共有できるのもポイントです。
マチつき大容量ポケットには、スマホや財布など収納できるのでちょっとしたお散歩にも便利です。
真夏は保冷剤をいれて使用している方や旅行中の飛行機の中で替えのオムツをいれていたという方もいました。
また、背あてメッシュ切り替えで汗を逃しやすい構造なのも魅力的です。
寝てるときにこもりやすい熱を逃がすので、汗をかきやすい赤ちゃんでも安心して抱っこできます。
赤ちゃんを抱いていないときは、ウエストポーチのようにまとめられるのも嬉しいポイントです。
病院や公園ではぶら下げたままになりがちな抱っこ紐も、すっきりまとめられます。
以下では、napnapのベーシックを実際に使用した方のツイートを紹介します。
おんぶに重宝していた・落下防止ベルトで安心できるという声が多くみられました。
抱っこ紐を複数持っている方で、おんぶをするならnapnapの抱っこ紐を使用しているという声もありました。
napnapのベーシックは、小柄な人でもフィットしやすくお出かけにも便利です。
シンプルなデザインとリーズナブルな価格のnapnapのベーシックは、コスパの良い抱っこ紐を探している方におすすめです。
⑤Aprica「Koala ウルトラメッシュEX」
商品名 | KoalaウルトラメッシュEX |
対象月齢 | 新生児(体重2.5kg)~36カ月(体重15kg)まで |
重量 | 製品重量:本体(よだれパッド含む)744g、ホールディングパッド214g 付属品重量:おやすみカーテン、サポートベルト、ヘッドサポート144g |
サイズ | 本体:(約)背あての幅28.5×背あて部+腰部の長さ49~57cm ※ヘッドサポート付き 腰ベルトサイズ:(約)64cm~138cm ※男女兼用 ※身長や体型によって装着できない場合もあります。 |
素材 | 表地・裏地:ポリエステル100% |
お手入れ | 洗濯機で洗えます |
【KoalaウルトラメッシュEXの特徴】
- 新生児から3歳まで長く使える
- 腰への負担を軽減してくれる
- 頭から抱っこ紐がかぶれるので簡単に装着できる
- 新生児期はママうで抱っこで安心
- 発達段階にあわせた自然な姿勢を保つ構造
- ウルトラメッシュで通気性抜群
ApricaのKoalaウルトラメッシュEXは、新生児から36ヶ月まで4WAYで使える腰ベルトタイプの抱っこ紐です。
ペタル構造でサッと装着できるのが特徴で、背中に手を回す必要がないので、1人でも簡単に装着できます。
新生児期はママうで抱っこで、自然な抱っこに近い角度で赤ちゃんを抱っこできるので、大人も子どもも安心できます。
新生児期の抱っこにはホールディングパッドを使用します。
首と頭をやさしく包み込んで、ママと目線を合わせやすいので赤ちゃんも安心できて寝かしつけしやすいのが魅力的です。
また、付属のヘッドサポートを使用することで、まだ首のすわっていない時期や赤ちゃんが眠ったときにも安心できます。
Koalaの腰らくサポートEXでは、2本のサポート芯がママの骨盤を背後からサポートするため、腰への負担を軽減してくれます。
また、あしらくサポートで赤ちゃんの足が自然な形になるようにしているのも、抱っこ紐を使用しているときに姿勢が気になる大人にとっては嬉しいポイントです。
背中部分には通気性に優れた「ウルトラメッシュ」を採用しているので、汗をかきやすい赤ちゃんも快適に過ごせます。
以下では、Koalaを実際に使用した方のツイートを紹介します。
Koalaは通常の抱っこ紐としても重宝しますが、やはり横抱きができる点が好評でした。
普段の抱っこに近い形で楽に抱っこができるので、新生児期の抱っこ紐デビューとしてもおすすめです。
抱っこ紐をひとりで装着できないときの対策!簡単な付け方まとめ
この記事では、抱っこ紐が一人で簡単に装着できない原因や正しい装着方法を解説しました。
- 抱っこ紐が一人で装着できない原因
- 抱っこ紐の正しい装着方法
- エルゴの背中バックルに手が届かないときの対処法
- 一人でも装着が簡単な抱っこ紐5選
抱っこ紐があっても一人で装着できないとなると、必要なときに使えなくなってしまいます。
抱っこ紐が一人で装着できない原因をみつけて、それにあわせて解決策を見つけることが大切です。
また、これから抱っこ紐の購入を検討している方や抱っこ紐を使い分けたい方は、記事内で紹介している「一人でも簡単に装着できる抱っこ紐」を参考にしてみてください。
正しい抱っこ紐の装着方法を把握したうえで、自身にあう抱っこ紐をみつけてくださいね。