- 調乳ポットはいらない?いる?
- 調乳ポットの口コミ・評判は?
- 調乳ポットのおすすめは?
- 調乳ポット代用品のおすすめは?
ミルク用のポットとして便利な調乳ポット(電気ケトル)ですが、「調乳ポットは本当に必要なの?」「調乳ポットと電気ポットは違うの?」と、いるのかいらないのか悩む方が多いのではないでしょうか?
子育てには色々とお金がかかるので、できる限りいらないものは買いたくないですよね。
この記事では、実際に使用したママのいい口コミ・悪い口コミをもとに、本当に調乳ポットはいらないのかを解説していきます。
家にあるものでも代用できないか、おすすめ代用品も紹介していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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調乳ポットとは?
調乳ポットは、赤ちゃんのミルク作りに最適な温度でお湯を保温できるミルク用のポットです。
粉ミルクは母乳と違い持ち運びができますが、作るのが面倒で負担になることもあります。
そんなときにすぐにミルクを用意できる調乳ポットが役立ちます。
ミルク作りに最適な70℃で調乳可能
ミルク作りに70℃が適温とされている理由は下記の通りです。
厚生労働省の資料にもあるように、粉ミルクは無菌ではありません。
ごく微量ですが「サカザ菌」や「サルモネラ菌」といった細菌が入っていることがあります。
その菌を死滅させるために70℃以上のお湯が必要になるのです。
保温する前に1度お湯を沸騰させられる
水道水を使用してミルクを作る場合、調乳ポットを使用するときも1度沸騰させて、その後70℃で保温する必要があります。
沸騰させることで、水道水に含まれているカルキなどを除去することができるからです。
電子レンジを使用して沸騰させることもできます。その場合は、容器ごと電子レンジで使用できる調乳ポットを選ぶと簡単でよいでしょう。
安全なミルクを飲ませるために必要な工程ですね。
調乳ポット「いらない派」の口コミ
調乳ポットは「いらない派」の意見として、下記の口コミがありました。
- 時間がかかる
- 早く準備しすぎた
- 子どもが火傷した
時間がかかる
ミルクを作るために水道水を使用する場合は、必ず1度沸騰させないといけません。
調乳ポットで70度のお湯を作るためには、100℃のお湯が70℃まで下がるのを待たないといけないため、結局は時間がかかってしまいます。
「どうせ待ち時間がかかるならいらない」という意見ですが、70℃キープで保温しておけばすぐにミルク作りができますよ♪
早く準備しすぎた
出産前から電気ケトルを準備しておくと、育児が始まりミルクを使わなかった場合は無駄な買い物になってしまうようです。母乳かミルクか、混合か…どちらで育てるにしても、子どもの性格やサポート環境によっても調乳ポットの必要性は変わってきます。
あわてて購入せずに、必要になったときに購入しても良いでしょう♪
子どもが火傷をした
調乳ポットは70℃のお湯を保温しておくポットです。
子ども大きくなり、つかまり立ちなど動くことができるようになってくると、調乳ポットを倒して火傷を負ってしまうリスクがあります。
調乳ポットを使用する際は、必ず子どもの手の届かない所に設置するように気を付けましょう。
すぐにミルクを作れるように、近くに置いておきたいものですが…夜間などの設置場所も工夫する必要がありますね……。
魔法瓶や電気ポットで代用できる
わざわざ調乳ポットを買わなくても、家にある魔法瓶や電気ポットなど保温性のあるアイテムがあれば代用できるとの意見がありました。
「おすすめ魔法瓶」で紹介する以下の商品であれば、69℃以上で6時間キープできます。
そのため外出時には大活躍しますが、調乳ポットとは違って70℃でキープができないので、自宅で使うにはどうしても不便ですね。
少しでもミルク作りの手間を減らしたいママは、(そこまで高くないので)思い切って調乳ポットを買ってしまったほうがいいかもしれません。
調乳ポット「いる派」の口コミ
調乳ポット「いる派」の口コミは、下記のようなものがありました。
- ミルク作りがとにかく楽
- 70℃のお湯を常にキープできる
- 家族も簡単にミルクが作れる
ミルク作りがとにかく楽
ダントツで多かった口コミは「とにかく楽」でした!
育児中は忙しく、常に誰かの手を借りたほどです。そんなときのお助けアイテムが調乳ポットです。なくても困らないが、あると便利。使用頻度の高い新生児期や夜間の授乳時に特に役立ちます。
わたしは夜間の調乳をとにかく時短して、1分でも2分でも眠りたかったです!
70℃のお湯を常にキープできる
ミルク作りに大切な70度のお湯を常にストックできるのは、かなり重宝させるようです。
ミルクの粉の菌が気になる方は、調乳ポットを使うことで安心してミルク作りをすることができます。
調乳ポットを使うことで子どもの安全管理もできますね♪
誰でも簡単にミルクが作れる
調乳ポットを使うことで、家族や祖母など誰でも簡単にミルク作りができます。
家族にお願いすると「ミルクを溶かすのは70℃以上のお湯で!」と毎回気にかけて言わなくて済むという…ママのストレス軽減に役立ってくれます。
家族にお願いして、逆にストレスになることを防いでくれますね♪
調乳ポットのデメリット
調乳ポットのデメリットは下記の3つです。
- 電気代がかかる
- 使用期間が短い
- ガラス製で割れる危険性がある
電気代がかかる
ずっと70度に保温しているため、電気代がかかります。商品によって電気代は異なりますので、購入予定の方は事前に調べてましょう。
光熱費が高騰しているので、ちょっと痛いですね。
使用期間が短い
ほかの育児家電よりは使用する期間が短いでしょう。新生児のうちは夜間のミルクを飲む回数も多いですが、生後3ヵ月頃には1回のミルクの量も増え、調乳する回数も減ってきます。
70℃に保温する以外の機能も搭載した調乳ポットもあるため、価格やライフスタイルに合わせて選ぶことがおすすめです。
卒乳後にも、使い道はありそうですね✨
ガラスが割れる危険性がある
ガラス製のものが多く、もし落としてしまうと危険です。取り扱いには気を付けましょう。中身も70度のお湯なので火傷する危険性もあります。
調乳ポットのメリット
調乳ポットのメリットは下記の3つです。
- ミルクが簡単に作れる
- ミルク作りのストレスが減る
- 夜間のミルクづくりが楽になる
ミルクが簡単に作れる
ミルク作りに適した温度でお湯で保温できるため、毎回100℃のお湯を冷やす必要がなくなります。ミルクを飲む量にもよりますが、1日にまとめて湯冷ましを準備することで、ミルク作りの時短ができます。
ミルク作りのストレスが減る
調乳ポットを使用することでミルク作りのストレスを軽減できます。
水道水を使用する場合は、水道水に含まれているカルキの除去。粉ミルクも無菌ではありません。安全なミルクを飲まるためには、気を使う箇所が多くあります。ミルクを飲ませるときも「ミルクの温度は熱すぎないか…冷たすぎないか…」と温度管理は大変です。このようなストレス軽減にも、調乳ポットはおすすめです。
夜間のミルクづくりが楽になる
調乳ポットはコンセントさえあれば使用できるものが多く、移動が簡単にできるため、夜間は寝室で使うことができます。キッチンまで行かずにミルクを作ることができるため、夜間のミルクづくりがグッと楽になります。
哺乳瓶のなかに事前にミルクを入れて準備しておくと、さらに楽になりますね♪
調乳ポットの選び方は?
ライフスタイルや子どものミルクの飲む量などに合わせて、調乳ポットを選びましょう。
- 保温機能のみのポット
- 再沸騰機能の有無
- 倒れにくい形のもの
- 1度に作れるお湯の量
- お手入れのしやすさ
保温機能のみのポット
調乳ポットは、70℃を長時間保温できることが特徴です。その保温機能のみがあるシンプルな調乳ポットは、機能が少ないため安価で購入できます。あまりお金をかけたくないかたにもおすすめです!
保温機能のみなので、1度まとめて沸騰させる手間は必要になります。沸騰させる手間を省きたい方は、別の調乳ポットを検討してみると良いでしょう。
再沸騰機能
再沸騰機能がついている「調乳ポット」と言われている商品は少ないため、電気ポットや電気ケトルなどを利用することをおすすめします!
70℃設定がある電気ケトルや電気ポットもあるため、後ほど紹介していきますね♪
倒れにくい形のもの
安定した形のものを選ぶのも大切なチェックポイントになります。調乳ポットは、お湯を入れたまま保管するため、倒れると火傷してしまうことがあります。中には底にすべり止めが付いた商品もあります。
1度に作れるお湯の量
子どもが大きくなると1度に調乳するミルクの量も増えてきます。双子の場合は単純に2倍になります。そのため、ポットの容量も考慮することが大切になるでしょう。
お手入れのしやすさ
調乳ポットの中身はお湯ですが、お手入れしなくていい訳ではありません。
定期的なお手入れは必要になります。洗いやすさや食洗器対応の有無も購入前にチェックしたほうが良いでしょう。
調乳ポットおすすめ4選
ここでは、おすすめの調乳ポットを4つご紹介します。
コンビ 調乳じょ~ず
商品名 | 調乳じょ~ず 70HW |
参考価格 | 5,225円 |
サイズ | 幅19.5×奥行き17.5×高さ19.5cm |
容量 | 800ml |
世界保健機構(WHO)の調乳ガイドライン対応商品で、利用している方も多い人気商品です。
電子レンジでそのままお湯を沸かすことができ、そのまま70℃以上で保温できます。保温効果も高く、ガラスポットの蓋も取り外し可能でお手入れも簡単です。
LARUTAN ボトルウォ―マー
商品名 | LARUTAN ボトルウォーマー |
参考価格 | 5,280円 |
サイズ | 幅20×奥行き14.0×高さ14.5cm |
容量 | 200ml |
他の調乳ポットは、ミルク作りのためのお湯を適温で保管するのに対して、LARUTANボトルウォーマーは作ったミルクを保温して保管します。つまり、適温のミルクの作り置きができます!
ミルク保温の他にも、スチーム除菌・急速解凍・急速加熱・離乳食保温など、お育てに役立つ機能が多数搭載されています。母乳フリーザーパックの解凍もできます。
夜間の調乳に役立てたい方や、できれば長く使えるものが欲しい方にオススメです。
市販の一般的な形状の哺乳瓶にもほぼ対応していることも、おすすめポイントです✨
LARUTAN モバイルボトルウォーマー
商品名 | LARUTAN モバイルボトルウォーマー |
参考価格 | 4,280円 |
サイズ | 幅55㎜×奥行き87㎜×高さ145㎜ |
容量 | - |
先ほど紹介したARUTANの商品で、持ち運びできるモバイルボトムウォーマーです。
外気温にもよりますが、1~3時間の保温が可能になります。温度設定は42℃固定ですが、外出先や旅行中、車内でいつでもあたたかいミルクを飲ませることができます。
充電式で持ち運びができるようになっています。
HEYVALUE 調乳ポット
商品名 | HEYVALUE 調乳ポット |
参考価格 | 7,074円 |
サイズ | 幅14.9×奥行14.9×高さ24.8cm |
容量 | 1.2L |
大容量を探している方はHEYVALUE調乳ポットがおすすめです。1.2Lあれば、双子でも3回ほど対応できます!
開口部も大きいためお手入れもしやすい商品です。
調乳ポット代用品おすすめ4選
「調乳ポットと電気ケトル、電気ポット…どっちがいいんだろう?」と考える方は多いと思います。
そこで、ここでは調乳ポットの代用品としておすすめの商品を4つ紹介していきます。
- 魔法瓶
- 電気ポット
- 電気ケトル
- ウォーターサーバー
値段の相場や、自身のライフスタイルに合わせて選んでくださいね♪
代用品①魔法瓶
- 軽量でコンパクト
- 手軽に持ち運びできる
- 水筒としても使える
商品名 | サーモス調乳用ステンレスボトル |
価格(税込) | 4,170円 |
容量 | 500ml |
サイズ | 幅6.5cm×奥行7.5cm×高さ22cm 口径:4cm |
ステンレス製の魔法瓶構造で、69℃以上を6時間キープできます。飲み口も分解して洗えるため清潔に保ちやすく、卒乳後は一般的な魔法瓶の水筒としても代用できます。
代用品②電気ポット
- 常に保温しておきたい
- 容量が大きい方がいい
商品名 | 象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん 3.0L 優湯生 CV-GT30-WA |
価格(税込) | 13,800円 |
容量 | 3.0L |
サイズ | 幅22cm×奥行29.5cm×高さ30cm |
こちらの電気ポットは、乾電池を使用するとコードレスで使うこともできます。コードレス使用可能なため、設置場所の選択肢が多くなります。温度調節機能が可能で、ミルク作りに適した70℃設定もあります。
電気ポットで調乳する場合のデメリットで「お湯の出る勢いがよくて飛び散る」と言われますが、この電気ポットは「ゆっくりドリップ給湯」ができるため、お湯が飛び散りにくくなっています。
商品名 | 象印 電動ポット STAN. CP-CA12 |
価格(税込) | 15,980円 |
容量 | 1.2L |
サイズ | 幅17.5cm×奥行25cm×高さ27cm |
「電気ポットは使いたいけど…見た目が…」という方におすすめなのが、象印のSTANシリーズです。スタイリッシュなデザインでインテリアにもなじみます。
ミルク作りに適した70℃保温やゆっくりドリップ給湯機能も搭載されています。
代用品③電気ケトル
- 少量なら作ればいい
- お湯の作り置きに抵抗がある
- 長く使えるものがほしい
商品名 | hagoogi ケトル |
価格(税込) | 8,680円 |
容量 | 800ml |
サイズ | 幅30cm×奥行20cm×高さ19cm |
温度設定が40度~100℃まで幅広く設定できることが特徴的です。
水を入れても3分ほどでお湯が沸きます。また、ノズルが細くミルク作りやドリップコーヒーのときに役立ちます。滑り止めや広口でお手入れがしやすくなっていることも人気の要因となっています。
見た目はほぼ同じで容量(600/800ml/1L)と異なる商品があります。
商品名 | moku. 電気ケトル MEK0501 |
価格(税込) | 5,980円 |
容量 | 500ml |
サイズ | 幅15.5 × 奥行10.5 ×高さ19.5cm |
デザイン性の高さが魅力的な電気ケトルです。温度設定も70℃~100℃までタッチパネルで変更できるため、ミルク作りにも使え、その後も長く愛用していけるためオススメです。
代用品④ウォーターサーバー
- とにかく楽にミルクを作れる
- 必要ならばお金がかかってもいい人向け
「お金はかかってもいい!とにかく楽にミルクを作りたい!」という方はウォーターサーバーがおすすめです!
ミルクの粉を哺乳瓶に入れ、そのままお湯で溶かし、水を入れて温度を調整するだけで調乳できます。新生児期の短期間使用してみるのもおすすめです。
筆者は2人目が生まれて3か月間だけ、ウォーターサーバーをレンタルしていました。主に寝室に設置し、夜間の授乳に備えました。本当に救われました。
リンク先:公式サイト
調乳ポットいらない?代用できる?まとめ
今回は、調乳ポットを買うかどうか迷っている方に向けて、下記の内容を解説しました。
- 調乳ポットについて
- 調乳ポットがいる派、いらない派の口コミ
- 調乳ポットのメリット、デメリット
- 調乳ポットのおすすめ代用品
調乳ポットを使用した方の口コミでは、ママのストレスや負担が軽くなることが多いということが分かりました。
ミルク作りには「調乳ポット」以外にも役立つ代用品が多くあります。ご自身のライフスタイルに合わせて、調乳ポットを使用するか検討することをおすすめします。
乳児期は大変なので、無理せずに頼れるものには頼って、ストレスを溜めすぎないようにしましょうね。
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