「ココネルエアー」は、折りたためて持ち運びに便利なベビーベッドです。
リビングや寝室に簡単に移動ができるので、最近人気が高まっています。
とはいえ、インターネットでココネルエアーについて調べてみると、「木製ベッドの方が良い」「持ち運び用のベッドは安全性や耐久性的にどうか」という意見もみられます。
そこで今回は、ココネルエアー利用者23人のアンケート結果をもとに「メリット・デメリット」「いつまで使えるか」「ココネルエアーの購入ををおすすめしたい人」について解説します。
この記事は3分で読めますよ✨ココネルエアーを購入するかどうかの判断基準になるのでぜひ最後までご覧ください!
- コンパクトで省スペース
- 組み立てが簡単
- 高さ調節が簡単にできる
- 下に収納スペースがない
- 使用期間が短い
- 価格が高い
ココネルエアーとは?
商品名 | 【Aprica】ココネルエアーAB |
価格(税込) | 28,600円(※メーカー希望小売価格) |
重量 | 14.5kg |
サイズ | 開:W1053×D704×H951(㎜) 閉:W290×D270×H 950(㎜) |
対応布団サイズ | 幅60㎝×長さ90㎝ |
対象年齢 | 年齢:新生児〜24ヶ月 体重:2.5kg〜13kg |
ココネルエアーは「折りたたんで持ち運べて便利!」とネットやSNSで話題です。
まずはココネルエアーの特徴を解説します!
ココネルエアーの特徴
- 快適に眠れる
- 収納&移動がラクラク
- 安心のメッシュガード
- 通気性があるやわらかクッション
参照:Aprica
ココネルエアーは、折りたためて持ち運びに便利なベビーベッドです。
帰省や旅行にも持参できますし、収納も簡単です。
キャスター付きなので、室内の移動も便利ですよ!
メッシュガードはやわらか素材なので赤ちゃんの手足にあたっても安心ですね✨
ココネルエアーとココネルエアープラスの違い
ココネルエアーの種類は下記の4つです。
- ココネルエアー
- ココネルエアープラス
- ココネルエアーAB
- ココネルエアープラスAB
現在、アップリカ公認のオンラインショプで販売されているが、「ココネルエアーAB」「ココネルエアープラスAB」の2種類です。
「ココネルエアー」「ココネルエアープラス」も通販などで中古品として購入することができますよ。
分かりやすいように種類による違いを下記にまとめました。
発売日 | メーカー希望価格 | 重量 | サイズ mm | マット | |
---|---|---|---|---|---|
ココネルエアー | 2015年 | 28,600円 | 14.9kg | 開:W1041×D737×H950 閉:W290×D270×H 950 | 外せない |
ココネルエアープラス | 2016年 | 35,200円 | 15.0kg | 開:W1041×D737×H950 閉:W290×D270×H 950 | 外せる |
ココネルエアーAB | 2021年 | 29,700円 | 14.5kg | 開:W1052×D704×H951 閉:W260×D260×H 951 | 外せない |
ココネルエアープラスAB | 2021年 | 36,300円 | 14.5kg | 開:W1052×D704×H951 閉:W260×D260×H 951 | 外せる |
マットレスの取り外しができるのは、「ココネルエアープラス」「ココネルエアープラスAB」のみになっています。
マットレスを外すことで、おしっこや、嘔吐物で汚れた際も洗濯ネットに入れて洗うことができますよ!
ココネルエアーはいつまで使える?対象年齢は?
ココネルエアーっていつまで使えるの?
ココネルエアーは「上段」「下段」で対象年齢が異なります。
ココネルエアーの対象年齢は以下の通りです。
※体重は2.5kg~13kgが対象
上段 | 新生児〜つかまり立ちできるころ(生後5ヶ月ころ) |
下段 | つかまり立ちできるころ(生後5ヶ月ころ)〜24ヶ月まで |
最初はココネルエアーの下段で寝かせて、成長するにともなって下段で寝かせることで長く使うことができます!
ココネルエアーの2つのデメリット
では、ココネルエアーを購入するか検討しやすいようにメリット、デメリットを解説します。
ココネルエアーのデメリットは以下の通りです。
- ベッド下に収納スペースがない
- 使用期間が短い
デメリット①ベッド下に収納スペースがない
木製ベッドでは、下部に収納スペースがあり、おむつなどの収納ができますが、ココネルエアーは収納スペースはありません。
このように高さをあげた状態だと下側にはスペースが生まれるので、なにかしらの収納できそうな気がします。
ところが残念ながらここには何も収納できないんですね・・・。
この下のスペースがもったいないという意見がSNSなどでも見られました。
デメリット②使用期間が短い
ココネルエアーは、新生児〜24ヶ月までの子どもを対象としています。
上段の場合、使用期間は「新生児〜つかまり立ちできるころ」とされており、子どもによっては、「半年でつかまり立ちがはじまり使えなくなる」ことも考えられます。
一部の口コミでは「2歳手前ですが使っています」というのも見られましたので、個人差はありそうですね!
デメリット③細かな高さ調整ができない
ココネルエアーは、高さ調整が可能なので、高さを低くすればベビーサークルとしても使えます。
一方で、細かな高さ調整ができないデメリットがあります。
身長などが合わない場合は寝床を上下したくなりますが、残念ながら2段階でしか調整ができません。
この写真のとおりですが、上げた状態と下げた状態の2パターンでしか設定できないんです。
とはいえほとんどの人は窮屈に感じない高さなので、基本的には心配いりません。
デメリット④ベッドフレームのきしみ音が気になる
プラスチック製なので、人によってはココネルエアーのきしみ音が気になる場合もあります。
やはり木製に比べると強度が落ちますが、それでもプラスチック製の中では十分な強度を保っています。
赤ちゃんが大暴れしない限りは大丈夫です!
ココネルエアーの4つのメリット
次にココネルエアーのメリットを解説します。
- コンパクトで場所を取らない
- 組み立てが簡単
- ベビーサークルとしても使える
- クッション性があり安全
メリット①コンパクトで場所を取らない
ココネルエアーは、コンパクトに折りたためるため、不使用時に部屋のスペースを取ることはありませんよ。
キャスター付きで移動もできるため、広げたまま移動して部屋のすみへ置いておくこともできますよ。
メリット②組み立てが簡単
折りたたみ、組み立てはとても簡単です。
下記は、公式ホームページの取り扱いの動画です。
動画では工程を省いているので2分ほどで組み立てています。初めて組み立てるときは15分ぐらいはかかるでしょう。
とはいえ、慣れればもっと早く組み立てられます。帰省や旅行先でも持ち運びができ、重宝することでしょう。
メリット③ベビーサークルとしても使える
ココネルエアーは高さの調整を行うことができます。
上段はベビーベッドとして、下段はベビーサークルとして使用できますよ。
用途によって使い分けることができますよ。
メリット④クッション性があり安全
ココネルエアーは、壁面にもクッション性があって安心して利用できるのがメリットのひとつです。
ココネルエアーは、「ただのサークルガード」ではなく、消費生活用製品安全法に基づいた「ベビーベッド」として認定されており、自社・第三者の検査をクリアした安全な商品です。
参照:経済産業省
メッシュガードで子どもの肌が傷つかないように配慮されています。重量もしっかりしており転倒の心配もありません。
また、ココネルエアーは安全な製品に送られる「SGマーク」を取得しています。
日本語で「安全な製品」の略で、製品安全協会が定めた商標です。SGマークがある製品はSG基準に適合している安全性が高い商品です。
参照:製品安全協会
ママにとっては安全性が一番大切ですよね。その点はしっかり保証されていますよ。
ココネルエアーの悪い口コミ
実際に23人のユーザーにココネルエアーの良かったところ、悪かったところを聞いて口コミをまとめました。
- アンケート媒体:クラウドワークス
- アンケート対象:ココネルエアー利用者23人
悪い口コミで多かったのが以下の2点です。
- 値段が高い
- 組み立てが大変
悪い口コミ①値段が高い
値段が高いという口コミがいくつか見られました。
値段が高くコスパが悪く感じました。
シンプルに高い
ココネルエアーは2万円〜3万円前後のお値段です。
参考までに赤ちゃん本舗で販売されていたココネルエアーABの価格をのせます。
折りたたみの「プレイヤード」や、安価なベビーベッドに比べると少し値段はお高めです。
あくまでも、ココネルエアーは「プレイヤード」ではなく「ベビーベッド」です。
ベビーベッドの相場はおおよそ2万円〜5万円前後です。そう考えると平均帯の価格ではあります
悪い口コミ②組み立てが大変
初めての組み立てが大変だったという意見がいくつか見られました。
組み立てるのが非常に大変でした。
旦那に組み立ててもらいましたが、わたし1人では大変だったかもしれません。
重量が14kgありますので、女性で慣れていないと少し大変に感じるかもしれません。
逆に、「組み立てが簡単でよかった」という意見もありましたので、何回か組み立てると慣れてくるのでしょう。
ココネルエアーの良い口コミ
次に良い口コミで多かったのが以下の3つです。
- コンパクトにたためて便利
- 安全に使える
- 組み立て・折りたたみが簡単
良い口コミ①コンパクトにたためて便利
特に多かったのがこの意見でした。
使わない時はコンパクトに折り畳むことができ、部屋のスペースを取らないのでとても助かります。
コンパクトに畳めるので使ったない時は広く使えるし、実家に帰る時は持って行けるから満足している。
旅行や、実家に帰る機会が多い方にはおすすめですね。
良い口コミ②安全に使える
子どもの安全に関する口コミも多くよせられました。
クッション性があり子供が怪我をしないように配慮された作りになっていて安心して使用できました。
メリットは赤ちゃんが動いて頭をぶつけても角が柔らかく安全なことです。
赤ちゃんが使うので安全性は1番大切ですよね。
良い口コミ③組み立て・折りたたみが簡単
「組み立てが大変だった」という口コミがある一方で、この意見も多くありました。
最初の組み立ては悪戦苦闘しましたが、コツをつかめば素早くできるようになりそうな感じです!
本体の組み立てはテントを張るような感覚で楽にできました。妊娠9ヶ月でお腹が大きいため夫と2人で組み立てをして10分位でした。
慣れれば簡単に組み立てができますよ。
ココネルエアーと木製ベッドどちらを購入すべきか
木製ベッドと、ココネルエアーで購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論をいうとアパート・マンションの方にはココネルエアーがおすすめです。
比較しやすいように2つの商品は特徴を表にまとめました。
木製ベッド・ココネルエアーの比較
金額 | 安全性 | 通気性 | 寝心地 | 持ち運び | スペース | |
---|---|---|---|---|---|---|
ココネルエアー | 2〜3万円台 | 高い | 普通 | 良い | できる | 取らない |
木製ベッド | 2〜6万円台 | 高い | 高い | 良い | できない | 取る |
木製ベッドのメリット・デメリット
以下に木製ベッドのメリット・デメリットをまとめました。
木製ベッドは、「スペースを取る」「持ち運びができない」というデメリットがあります。
処分する際や、引越しは少し大変かもしれませんね。
一方で、床面が空気や湿気を通しやすく通気性が優秀です。安全性も高く、赤ちゃんの睡眠環境としては最適だといえるでしょう。
マンション・アパートならココネルエアーがおすすめ
上記より「持ち運びや」「コンパクトにたためる」ことからアパートやマンショの方には「ココネルエアー」がおすすめです。
逆に一軒家や、広めのマンションでスペースがある場合は木製ベッドがおすすめですよ。
木製ベッドにも種類がたくさんあるので1度、実物を見てみるのが良いですね。
ココネルエアーは購入とレンタルどっちがお得?
「ココネルエアーを買いたいけど高い」「半年間だけ使いたい」そんな方にはレンタルもできます。
では、レンタルと購入ではどちらがお得なのでしょうか。
下記に各会社のレンタル金額をまとめましたのでご参照ください。
楽天、Amazonでの購入価格
- 楽天:22,470円
- Amazon:22,400円
ココネルエアーのレンタル比較
1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 | 7ヶ月 | 8ヶ月 | 9ヶ月 | 10ヶ月 | 送料(参考) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベビレンタ | 4,780円 | 5,480円 | 7,680円 | 9,800円 | ー | ー | 13,800円 | ー | ー | ー | ー | 2,900円(関東) |
ベビーズママ | ー | 10,000円 | 12,500円 | 14,500円 | 16,000円 | 17,500円 | 19,000円 | 19,500円 | 20,000円 | 20,500円 | 21,000円 | なし |
ダーリング | 1,900円 | 3,200円 | 4,300円 | 6,500円 | 9,600円 | 12,700円 | 15,800円 | 18,900円 | 22,000円 | 25,100円 | 28,200円 | 2,550円(全国) |
ベビーファン | 3,130円 | 6,260円 | 8,420円 | 10,580円 | 12,740円 | 14,900円 | 17,060円 | 19,220円 | 21,380円 | 23,540円 | 25,700円 | 2,570円 (全国) |
AQレント | 3,490円 | 5,260円 | 7,440円 | 9,990円 | ー | ー | 19,400円 | ー | ー | ー | ー | 2,090円(関東) |
地方だと送料が高くなる場合があります。
それを含めて、おおよそ半年以上利用する場合は、購入した方が安くそうです。
「半年未満だけ使いたい」「中古品でも気にならない」という方はレンタルを検討してみましょう。
逆に「半年以上使用したい」「2人目の計画もある」「新品を使いたい」という場合は購入した方が良いですね。
ココネルエアーを購入すべき人
では、どんな人がココネルエアーを購入すべきなのでしょうか。
これまでの内容をまとめてみました。
ココネルエアーを購入すべき人
- マンション・アパート暮らしの方
- スペースを広く使いたい
- 実家でも使いたい
- 長く使いたい方・2人目の計画がある
アパートや、マンションで使わないときは片付けておきたい場合や、「2人目ができるまで保管しておきたい」という場合にも折りたたんでおけるので便利ですよ。
持ち運びができるので旅先や、実家に帰省した際にも使用することができますよ。
ココネルエアーとあわせて購入したい布団3選
ココネルエアーと併せて購入しておきたいのが、ベビー用の布団です。
いくつかの商品の中からおすすめのものを3つ紹介していきますよ。
なお、枕については「新生児のベビー枕はいつから必要?向き癖・絶壁防止のドーナツ枕はいつまで使う?」をご参考ください。
おすすめ①【サンデシカ】トリプルシーツ入りベビー布団5点セット
商品名 | 【サンデシカ】トリプルシーツ入りベビー布団5点セット |
金額 | 10,800円 |
生産地 | 日本製 |
内容 | トリプリシーツ1枚 掛け布団1枚 敷き布団1枚 王冠まくら1個 掛け布団カバー1枚 |
「【サンデシカ】トリプルシーツ入りベビー布団5点セット」の特徴は、お手入れが簡単なことです。
全アイテム丸洗いできます。(※敷布団のみ手洗い表記)
トリプルシーツは「フィットシーツ」「キルトパット」「防水シーツ」3つのシーツの役割を1枚で果たしており、洗濯物を干す際も場所を取りません。
取り付けも簡単なので、ママの手間を省いてくれますよ。
おすすめ②【undoudou】日本製ベビーベッド布団セットミニ8点
商品名 | 【undoudou】日本製ベビーベッド布団セットミニ8点 |
金額 | 11,990円 |
生産地 | 日本製 |
内容 | 掛け布団カバー 掛け布団中芯 まくらカバー まくら中芯 固綿敷布団 フィッティングシーツ まくら丸型 洗濯ネット |
「【undoudou】日本製ベビーベッド布団セットミニ8点」はオーガニックコットンを使用しています。
肌触りが良く、肌の弱い赤ちゃんにも安心して使うことができますよ。
また、ダブルガーゼ生地なので吸収性、保温性にもすぐれています。
デザインはディズニーを採用しており、プーさん、ミッキー&ミニーの2つのデザインを選ぶことができますよ。
子どもが、プーさんのお布団に包まれて眠っているところは想像しただけでかわいですよね。
おすすめ③【KATOJI】オーガニックミニ布団6点セット
商品名 | 【KATOJI】オーガニックミニ布団6点セット |
金額 | 5,720円 |
生産地 | 日本製 |
内容 | 掛け布団 掛け布団カバー 敷き布団 フィットシーツ まくら まくらカバー |
「【KATOJI】オーガニックミニ布団6点セット」の特徴は値段です。
今回紹介した商品の中でももっとも安く購入できます。
品質も良く、オーガニックコットンを使用しており、通気性、吸収性にすぐれており、やさしい肌触りとなっていますよ。
ココネルエアーに関するQ&A
ココネルエアーのデメリット・口コミは?いつまで使えるの?まとめ
今回は下記について解説しました。
- ココネルエアーのメリット・デメリットは?
- ココネルエアーの口コミは?
- ココネルエアーはいつまで使える?
- ココネルエアーとココネルエアープラス、ABとの違いは?
- ココネルエアーと木製ベッドどちらを買えばいい?
ココネルエアーは、コンパクトで、持ち運びに便利な商品です。
スペースを取りづらいので、マンション・アパートにお住まいの新婚夫婦にはおすすめですよ。
商品の詳細は下記のリンクをご利用ください。
合わせて購入したいベビー用まくらは以下をご覧ください。