- ベッドと壁の隙間を埋める方法は?
- ベッドと壁の隙間を埋めるときの注意点とは?
- 埋められない場合の対処法は?
- ベビーベッドの選び方は?
一般的にベッドと壁の隙間は埋めない方が良いといわれていますが、赤ちゃんと添い寝するときには、隙間があると赤ちゃんが落ちてしまいますよね。
そこでこの記事では、ベッドと壁の隙間を埋める方法とその際の注意点をご紹介いたします。

隙間を埋められないときの対処法として「ベビーベッドで添い寝する方法」についてもあわせて解説していきます。
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ベッドと壁の隙間を埋める方法は?
赤ちゃんが落ちてしまわないように、ベッドと壁の隙間を埋める方法が知りたいという方も多いと思います。
ベッドと壁の隙間を埋める方法はいくつかありますが、隙間の広さによってもおすすめの方法は変わってきます。
ここでは4つの方法をご紹介いたしますのであなたのご家庭に合う方法を選んでくださいね。
また、隙間を埋めるときのポイントとして、柔らかめの素材のものを選んで埋めると良いでしょう。
硬いもので隙間を埋めると寝返りしたときにがんがん当たってしまうかもしれません。
ウレタンマットをたてかける
ベッドと壁の隙間にウレタンマットをたてかける方法です。
ベッドを壁にぴったりつけられず、10㎝以下くらいの狭い隙間があるときや、寝返りでぶつかってしまうというときにぜひ試してみてください。
立てかけるのはマットレスですので、ベッドの長さともぴったり合います。
高さはマットレスの幅になりますが、シングルサイズであれば立てかけたときに壁も十分ふさいでくれますよ。


収納を置く
ベッドと壁の隙間に収納アイテムを置く方法です。
隙間が比較的広くてマットレスでは幅が足りないときは、収納付きスツールなどをおいて隙間を埋めましょう。
ベッドと同じくらいの高さで、寝ているときに当たっても痛くないクッション素材のものがおすすめです。
一緒にシーツをかけてしまえば、収納アイテムとベッドの隙間も気になりません。
クッションをつめる
ベッドと壁の隙間にクッションをつめる方法です。
家にあるクッションをいくつか使えば、新しく購入しなくても隙間を埋めて赤ちゃんの落下を防げます。
ベッドの上にも置くとより落ちにくくなりますが、ベッドが狭くなってしまいますし、寝ているときに埋まってしまって窒息する可能性があるので注意してください。
掛布団をつめる
掛布団をベッドと壁の間につめる方法もあります。
ご家庭に余っている掛布団を使えば、新しくアイテムを購入する必要もないので試したことがある方もいるのではないでしょうか?
掛布団だけでなく毛布でも隙間を埋められます。
ベッドと壁の隙間を埋める対策アイテムの選び方は?
ベッドと壁の隙間を埋めるアイテムを選ぶときは、寝返りで当たっても痛くないように柔らかい素材のものを選びましょう。
ただ、柔らかすぎるクッションなどは素材によってはどんどんへたってしまいます。
せっかく埋めたのにまた隙間が空いてしまう可能性があるので注意しましょう。
ベッドと壁の隙間を埋めるときの注意点!
ベッドと壁の隙間を埋めるときに注意したいのが、赤ちゃんが窒息しないようにすることです。
やわらかいクッションやぬいぐるみ、大人が普通に使っている枕や掛布団でも、赤ちゃんの顔が埋まって窒息する事故が毎年起きてしまっています。
そのため、クッションや掛布団で隙間を埋めるよりも、硬めのマットレスや収納を置く方がおすすめ。
大人用のベッドで添い寝するときにはできるだけ目を離さないようにするなどの注意も必要です。
ベッドと壁の隙間を埋められないときの対処法は?
ベッドと壁の隙間をきれいに安全に埋められない、だけど赤ちゃんだけ違うところで寝かせるのは不安だという方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、ベビーベッドで添い寝する方法です。
実は0歳児では不慮の事故として就寝時の窒息が多く発生しています。
そのため消費者庁ではできるだけベビーベッドで寝かせることを推奨しているのです。
今は添い寝ができる機能的でおしゃれなベビーベッドもありますので、使ってみてはいかがでしょうか。
ベビーベッドで赤ちゃんに添い寝するメリット
添い寝には、ゆっくりコミュニケーションが取れるなど赤ちゃんにとっても良い効果があるといわれています。
大人用ベッドではなくベビーベッドを使って添い寝するメリットもいくつかあります。
ここでは以下の3つのメリットについて詳しく解説しましょう。
赤ちゃんの安全を確保できる
ベビーベッドを使って添い寝するときの最大のメリットは、赤ちゃんの安全を確保できることです。
大人用のベッドで一緒に寝かせると、寝ている間に大人や上の子どもが赤ちゃんにぶつかってしまう可能性も。
ベビーベッドを使えば、そのようにぶつかることや赤ちゃんの上に大人が乗ってしまう、圧迫してしまうという心配もなく安全に寝かせられます。
夜だけでなく、日中も安全を確保しながら寝かせられるので、安心して家事を進められますよ。
赤ちゃんが途中で起きにくい
ベビーベッドを使うと、赤ちゃんが途中で起きにくいというメリットもあります。
大人と同じベッドで寝ていると、大人が起きあがったときや寝返りをうったときのマットレスの振動が赤ちゃんに伝わってしまいます。
実は赤ちゃんは眠りが浅いので、せっかくぐっすり寝ていてもそういった振動で目を覚ましてしまうことが。
ベビーベッドに寝かせれば、眠っている赤ちゃんを途中で起こしにくくなるのです。
オムツ交換がラク
オムツ交換などの赤ちゃんのお世話も、ベビーベッドを使えばラクな体勢でできます。
大人用のベッドで添い寝している場合、そのままオムツ交換するのは少しむずかしいですよね。
また、床で何度もオムツ交換して腰やひざを痛めてしまったという方もいるのではないでしょうか。
ベビーベッドを使えば、高さがあるのでオムツ交換もラクにできて、体への負担も減らせます。
添い寝できるベビーベッドの選び方は?
それでは添い寝できるベビーベッドの選び方について解説します。
ベビーベッドは何度も簡単に買い変えられるものではありませんから、使いやすいものを選びたいですよね。
選ぶときの主なポイントは下記の3つです。
ポイントを抑えつつ、ご家庭に合うベビーベッドを選んでくださいね。
安全性が保証されている
ベビーベッドは赤ちゃんが使うものですから、安全性も大切です。
安全性は「PSCマーク」と「SGマーク」で確認できます。
実は日本では、PSCマークがついているベビーベッドしか販売できません。
そして、SGマークは安全面に配慮された製品にのみ付けられるマークです。




ベビーベッドはPSCマークとSGマークの表示対象になっているので、両方がついている製品を選べば安全性は間違いないでしょう。
高さ調整できる
ベビーベッドは高さ調節ができるものが良いです。
大人用のベッドと高さを合わせられると、添い寝もしやすく安全だからです。
また、ベッドを高めに設定すればオムツ交換や赤ちゃんのお世話をするときに腰やひざへの負担を減らせますよ。
子どもの成長に合わせて高さを変えることもできるので、長く使えるのもうれしいですね。
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高さを9段階調節できるのがおすすめの理由です。
ベッドの高さを細かく調節できるので、ご家庭の大人用のベッドとも高さを合わせやすいですよ。
その他にも以下のようなポイントがあります。
- 工具なしでかんたん組み立て
- 3タイプの使い方で長く使える
- シンプルかつ安全なデザイン
柵がはずせる
柵がはずせるものを選ぶことも添い寝用のベビーベッドには大切です。
片方だけでも柵がはずせれば、大人用のベッドと並べても赤ちゃんとの間に柵がない状態で添い寝できます。
ベビーベッドによっては側面だけでなく、2~3面の柵がはずせる、または開閉できるものも。
そのように側面だけでなく他の柵も開閉できるベビーベッドを選べば、大人用のベッドの横に置いて一方がふさがってしまっても、他の面から赤ちゃんのお世話ができるので便利です。
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側面だけでなく横枠も開閉できる、ツーサイドオープンのベビーベッドです。
大人のベッドの横に置いても、赤ちゃんの足元の柵を開けてお世話できるのがうれしいですね。
他のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 安心の日本製
- 側面の柵は上下スライド式
- 収納扉と棚付き
ベビーベッドとベッドが横付けできる
ベビーベッドと大人用のベッドが横付けできるものを選びましょう。
特に横付けして固定できるものがおすすめ。
赤ちゃんがベビーベッドと大人のベッドの隙間に入り込んでしまわないようにするためです。
赤ちゃんは狭い隙間にも入ってしまうことがあるので特に注意が必要なのです。
ベビーベッドによっては、大人のベッドと固定するための安全ベルトが付いているものもありますよ。
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ベビーベッドとしてだけでなく添い寝ベッドとしても使えるbabubu.のベッドです。
別売りで販売されている「添い寝用固定ベルト」を使えば、大人のベッドにしっかり固定できます。
他にもおすすめポイントがあるので紹介していきます。
- ドアパネル付きで抱っこがラク
- 工具なしで簡単に組み立てられる
- 大きくてやわらかい静音キャスター
- 成長に合わせて9つの使い方ができる!
キャスター付き
キャスター付きのベビーベッドを選べば、移動もラクにできます。
夜は大人用のベッドに横付けして添い寝。
日中はリビングに移動すれば、赤ちゃんも常に目の届くところにいられます。
特に「ストッパー付きキャスター」が備えられていれば、大人のベッドの横に動かないように固定できるので便利ですよ。
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ロック機能のあるキャスターつきなので、ベビーベッドを安全に大人のベッドサイドに固定できます。
また、キャスターの角度を変えてゆりかごのように使える「ゆりかごモード」にしても使えるのがうれしいですね。
他にも以下のようなおすすめポイントがあります。
- サイドの枠を倒して物置モードに
- 3段階の高さ調節
- 特典としてマットレス付き!
ベビーベッドに添い寝するときの注意点
ベビーベッドに添い寝するときには、注意点もあります。
事前にしっかりと確認して事故を防ぎましょう。



特に注意してほしいのは以下の2点です。
ベビーベッドとベッドの隙間を埋める
赤ちゃんはベビーベッドと大人のベッドの隙間にも入ってしまう可能性があります。
狭い隙間でも窒息してしまう赤ちゃんのためにも、ベビーベッドとベッドの隙間をしっかり埋めましょう。
ベッド本体だけでなく、布団にも隙間ができないようにするのがポイントです。
以下のような方法があるので、参考にしてみてください。
- ベッド隙間パッドを使用する
- 大人用ベッドとベビーベッドの
- 高さを合わせる
- 大人用ベッドとベビーベッドを固定する
大人の掛布団は使わない
赤ちゃんには大人用の掛布団は使わないようにしましょう。
大人の掛布団は、赤ちゃんにとってはやわらかくてとても重たいです。
そのため、顔にかかってしまうと自分ではねのけることができず、窒息してしまう可能性も。
特に自分で寝返りがうてない新生児は、布団に埋もれてしまう危険性が高いです。
赤ちゃんには赤ちゃん用の掛布団を使い、大人の掛布団がかからないように注意が必要ですね。
添い寝できるベビーベッドはレンタルがお得?
ベビーベッドは安い買い物ではありません。
添い寝できるベビーベッドを新しく購入するのはむずかしいという方もいるでしょう。
そんな方はベビーベッドのレンタルを検討してみるのも手だと思います。
レンタルでは、購入よりもお得にベビーベッドを利用できます。
ただし、デメリットもいくつかあります。
さっそくベビーベッドをレンタルするメリット・デメリットを確認していきましょう。
添い寝できるベビーベッドをレンタルするメリット
ベビーベッドのレンタルは、必要なときにだけ使えるという手軽さが魅力のひとつです。
主に下記のようなメリットがあります。
- とりあえずお試しができる
- 気に入らなければすぐに返却できる
- 短期間なら買うよりお得に使える
- 使わなくなったあとの収納や処理に困らない
ベビーベッドは使う期間が短いものです。
赤ちゃんに必要な期間だけ借りられるのは、レンタルの最大のメリットでしょう。
家にベビーベッドを収納するスペースがないという方や引っ越しの予定がある方にとっても、借りるというのはおすすめの方法です。
添い寝できるベビーベッドをレンタルするデメリット
レンタルには手軽に試せるというメリットもありますが、逆にデメリットもあります。
検討するときには事前にデメリットも確認しておきたいですよね。
主なデメリットは下記のとおりです。
- 使用期間が長くなると購入より費用が高くなる可能性がある
- 希望のベビーベッドが借りられないかもしれない
- 使用感のあるベビーベッドが届くことがある
レンタルのデメリットはやはり使用感でしょう。
赤ちゃんが使うものですから、衛生面が気になるという方も多いかと思います。
レンタルでは使用感や衛生面が気になるという方は、借りるのをベビーベッド本体とマットだけにしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんが直接寝るベビー布団は新品を購入すればきれいなものを使えるので、衛生面も気になりにくいです。
ベッドと壁の隙間を埋める方法まとめ!
今回はベッドと壁の隙間を埋める方法について以下の点について解説しました。
- ベッドと壁の隙間を埋める方法は?
- ベッドと壁の隙間を埋めるときの注意点とは?
- 埋められない場合の対処法は?
- ベビーベッドの選び方とメリット・デメリットは?
ベッドと壁の隙間を埋めるにはウレタンマットなどを使う方法がありますが、赤ちゃんの事故を防ぐためには注意が必要です。
安全に埋められないという方はベビーベッドで添い寝するのもおすすめ。
購入するのはハードルが高い場合は、レンタルを利用すれば気軽にお試しもできるので考えてみてくださいね。



