- すくいやすい食器はどんな食器？
- 子供が一人で食べやすい食器は？
- すくいやすい食器はどこで買えるの？
本記事では、離乳食食器や子供用食器におすすめな「すくいやすい食器」についてご紹介します。
離乳食や幼児食を進めるにあたり、まだ上手に食べられない子供は、食事のたびに沢山こぼしてしまいます。
そんな時は、一人でも食べやすい（すくいやすくこぼしにくい）食器を使ってあげることで、「上手に食べられた」という成功体験が成長を大きくアシストします。
編集長親にとっても片づけが楽になって嬉しいですよね。
本記事では100均セリアやニトリなど、お手頃価格で購入できる「すくいやすい食器」のおすすめ品をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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すくいやすい食器とは？
一般的に以下の特徴があるものが「すくいやすい食器」と言われています。
食べる練習の時期に使う離乳食食器は、すくいやすいポイントをできるだけ多く満たしているものがおすすめです。
- 深さや反りのある形状
- 裏面に滑り止めがある
- 持ち手がある
- 握りやすいカトラリー
ここでは、すくいやすい食器のポイントついて詳しくご紹介していきます。
深さや反りのある形状をしている
子供用食器は、ある程度の深さや反りがあると自分ですくいやすいです。
プレートの場合は深さ3cm以上あるとすくいやすいと言われています。
小鉢やお茶碗の場合は、内側に反りがあると、すくった食べ物が引っかかるためすくいやすいです。
小ぶりなサイズの食器は、持ち上げて食べることもでき、量も調整しやすいというメリットがあります。
裏面に滑り止めが付いている
一人で食べることに慣れていない子どもは食器を押さえる力加減の調節がまだ上手くできないので、食器の底にすべり止めや吸盤のついたものを選ぶと良いでしょう。
すべり止めや吸盤があることで食器がずれることなく、食材をすくうことに集中しやすくなります。
もし食器にすべり止めが付いていない場合は、滑りにくいシリコン製のランチョンマットなどを一緒に使うのも良いでしょう。
持ち手が付いている
小さなお子さんは食器に持ち手が付いていることで、自分で食器を持って支えられるので食べやすくなります。
特にコップやスープ皿など飲み物系を入れる子供用食器は持ち手が付いていることで格段に1人で飲みやすくなりますよ。
握りやすいカトラリー
カトラリー（スプーンやフォーク）は、月齢毎の発達度合いに合わせて、握りやすく、すくいやすいよう配慮された作りのものが様々売られています。
子供の月齢に適したカトラリーを使うことで、ご飯が食べやすくなります。
お子さんによって商品との相性も合う合わないがあるので、もし上手く食べられない場合は別のメーカーのものを試してみると良いでしょう。
以前、紹介したドードルのスプーンなどもおすすめです。ドードルスプーンの口コミをご紹介した記事もありますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
100均のすくいやすい食器おすすめ6選
ここではお手軽価格で購入できる100均のすくいやすい食器をご紹介します。
編集長ダイソー・セリアで買えるおすすめ商品をご紹介します！
【ダイソー】テーブルに吸着できるシリコーンボウル
ダイソーの330円商品です。ボウルの底の部分に吸盤がついており、テーブルにピタっと吸着できます。
まだ力加減が上手でない子どもがご飯をすくっていても、食器自体がずれることがないため使いやすい商品になります。
また、素材がシリコンなので食材がツルツル滑らないこともすくいやすさに役立ちます。
編集長人気商品で売り切れの場合もあるようなので、見つけたらラッキーですよ！
【ダイソー】プリントランチプレート
クマの絵柄がかわいい仕切り付きのお子さま用プレート皿です。
深さは少し浅めですが、そのぶん横の持ち手部分が広い作りになっており、プレートなのに支えて使いやすい点がおすすめです。
カラーはピンクとグリーンの2色あります。
【ダイソー】水切れの良いプラ食器
シンプルなデザインのプラスチック製の子供用食器です。
サイズは25cm×22cm×3cmと、プレート部分の深さもしっかりありつつ仕切りがついているため、ワンプレートで食事が済む便利な食器です。
デザインも白でシンプルなため、キャラクターものなど避けたい方にオススメのプレートです。
【ダイソー】取り分け小鉢
110円で2つ入っている子供用の小鉢セットです。
両サイドに持ち手が付いているため、手の小さなお子さんでも支えながら食べやすい小鉢になります。
サイズは約4cm×8cmと小さいので、少量を食べさせたい時にも便利です。
子どもの食べる量と使い勝手を考えると、コスパの良いすくいやすい食器となるでしょう。
【セリア】滑り止め付子供用食器シリーズ
セリアの離乳食食器は100均の中でも人気が高いです。
滑り止め付きの食器、かつキャラクター絵柄の食器の取り揃えが豊富なのが特徴です。
お茶碗や深皿、コップなど食器のラインナップが豊富で、同じシリーズで一式揃えているご家庭もあるようです。
滑り止めはシンプルな作りですが、しっかり滑り止めが機能してくれるので、親もお子さんもストレスなく食事ができますよ。
また電子レンジ対応なのも人気なポイントです。
編集長食器の絵柄も頻繁に変わるので、お子さんのお気に入りを探してみると良いですね！
【セリア】掬いやすいスープ皿
セリアの子供用食器の中でも、よりすくいやすさに特化した食器です。
食器にしっかりと高さがあること、底だけでなく持ち手にも滑り止めが付いていることで、よりすくいやすくなっています。
500円前後のすくいやすい食器おすすめ3選
ここでは、500円前後で購入できる「すくいやすい食器」のおすすめを紹介していきます。
【ニトリ】マジかる撥水シリーズ
ニトリの「マジかる撥水シリーズ」は、軽くて割れにくく、子供が使いやすいと話題の食器です。
シリーズの中でも特に人気なのが「ご飯がくっつかない茶碗」です。
その名の通りご飯がくっつきにくい素材で、お米がベタベタくっつかないので子供がすくいやすく、ママにとっても洗いやすいお茶碗です。
他にも仕切り皿など様々なタイプの食器があり、使いやすくてハマる人も多いです。
このシリーズはポリエチレン素材なので軽く、落としても割れる心配がなく安心して使うことができます。
また電子レンジ・食洗器にも対応していますよ。
【リッチェル】使っていいね！すくいやすい小鉢
リッチェルの「使っていいね！すくいやす小鉢」は、食器のフチに反りがあることが特徴で、スプーンに集めやすくこぼしにくい作りで食事をサポートしてくれます。
他にも底部分にすべり止めが付いており、電子レンジ、食洗器も使える割れない素材というところが魅力的です。
【らこれキッズ」陶器プレート
デザインにもこだわりたい方はらこれキッズの陶器プレートがおすすめです。
プレートに反りがあるため、この食器に変えてからすくいやすくなったという口コミも多いです。
素材が陶器なので、3歳前後から使い始めるお子さんが多いようです。
編集長電子レンジ・食洗器も対応しています！
その他のおすすめの離乳食便利グッズ
すくいやすい食器以外に、子どもが1人で食べやすく、楽しく食事ができる便利グッズを紹介していきます。
編集長どちらも100均で購入できますので参考にしてみてくださいね！
【セリア】ふりふりご飯ボール
こちらは一口サイズのおにぎりが簡単に作れる便利なグッズです。
筆者の家では、子どもが保育園のときから愛用しています。
ご飯を入れて蓋を閉じ、数回振るだけでキレイな丸いおにぎりができます。
子どもがお手伝いできるようになると自分でフリフリして作ってくれるため、「お料理がしてみたい！」となったときにも役立ちます。
【ダイソー】左右に曲がるベビースプーン
子ども自身の使いやすい角度に曲げて使うことができるスプーンです。
子ども用のスプーンは多く売っていますが、角度の調整ができるスプーンは珍しいですよね。
左右どちらにも曲がるので、利き手に関係なく使えます。
シリコン素材のためご飯が滑りにくく、すくいやすいこともおすすめポイントです。
すくいやすい離乳食食器まとめ
今回は、離乳食食器・子供用食器として使う際におすすめな「すくいやすい食器」についてご紹介しました。
以下のポイントをできるだけ多く満たしたものをぜひ選んでみてくださいね。
- 深さや反りのある形状
- 裏面に滑り止めがある
- 持ち手がある
- 握りやすいカトラリー
また本記事でご紹介したおすすめ食器は100円～500円前後で買えますので、ぜひ試してみてくださいね。
