- スワドル・おくるみ・アフガンの違い・使い分けは?
- スワドルアップとスワドルミーの違いは?
寝かしつけるとき、赤ちゃんを包みこむ育児グッズってたくさんあるけどなにが違うの?
就寝時のアイテムは、どんな違いがあってどれを選べばよいかわからず迷ってしまいますよね。
本記事では、なかでも検討しているパパやママが多い「スワドル・おくるみ・アフガン」について調査しました。
我が家にあるスワドルアップ
さらに、それぞれの一般的な使い分けから、どんな人におすすめなのかも解説します。
記事後半では、スワドルアップ・スワドルミーの違いや選び方も解説しています。
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スワドル・おくるみ・アフガンの違いは?
3つはどれも「赤ちゃんをやさしく包む布」で、睡眠を助ける育児グッズとして使われています。
くるりと包んであげることで、モロー反射を防いで長時間寝てくれるようになるため、寝かしつけに苦戦するパパやママに人気です。
おくるみは英語で「Swaddle(スワドル)」といいますが、おくるみの一部の製品を表す名前が「アフガン」なので、言葉の意味合いに大きな違いはありません。
こちらでは、一般的に認識されている3つアイテムの違いをご紹介していきます。
スワドルとは?
日本では一般的に、着用するおくるみを通称してスワドルと呼んでいます。
洋服のような形になっているため、広げても大きな1枚の布にはなりません。
海外のメーカーから多く販売されていて、日本でも多くのパパやママが愛用しています。
チャックやマジックテープでしっかりと固定するものが多いため、より赤ちゃんの睡眠を助けることに特化したグッズです。
独特なデザインのため、SNSなどでは「寝ている姿がかわいらしい」という声もありました。
おくるみとは?
通常、赤ちゃんをくるりと包む大きな1枚の広い布をおくるみといいます。
寝かせるときはもちろん、抱っこするときやブランケット代わりなどさまざまな使い方ができてのが魅力的です。
おくるみには、さまざまな形状や素材のものがあります。
形状 | 素材 |
---|---|
・正方形 ・長方形 ・フードが付き など | ・ガーゼ ・タオル ・フリース など |
くるりと包まれていると赤ちゃんは「ママのお腹の中のような感覚」になり安心感を与えられます。
おくるみのなかでも「ココムーン」や「エイデン&アネイ」「ネオママイズム」などが有名です。
基本的に寝返りが始まる生後3ヶ月〜5ヶ月ごろまで使用することが多く、寝返りがうてるようになると身動きが取れず危険なため、就寝時には使わなくなります。
実際にわたしはモロー反射が多かった新生児期、おくるみで巻いた状態で寝かしつけていました。
アフガンとは?
いろいろな名称のある、おくるみの1つがアフガンです。
アフガン編みが施された布のことを指し、使用する目的はおくるみと同じです。
アフガン編み:アフガン針(片側にかぎのある棒針)を使った、1往復=1段になる編み方のこと。
伸び縮みのないしっかりとした布となるため、まだ体が安定しない新生児をくるむのに適しています。
おくるみ同様、就寝時以外にも抱っこするときやタオルケット代わりにするなど、さまざまな使い方ができます。
どちらもほとんど違いがなく、大きな違いは編み方ですね。
スワドル・おくるみ・アフガンの使い分けは?
睡眠を助けるアイテムは、どのように使い分けられているのでしょうか。
それぞれの違いや特性、SNSでのパパやママの使い方をもとに表で解説します。
使用場面 | 使用時期 | |
---|---|---|
スワドル | 就寝時のみ | 寝返り前、またはサイズアウト(1歳半ごろ)まで |
おくるみ | 就寝時、その他(掛け布団・お出かけ) | 就寝時:生後4か月ごろまで その他:必要なくなるまで |
アフガン | 就寝時、その他(掛け布団・お出かけ) | 就寝時:生後4か月ごろまで その他:必要なくなるまで |
基本的に、スワドルは就寝時のみに使用しているパパやママが多かったです。
商品によって異なりますが、スワドルアップにはS・M・Lの3サイズがあり、成長に合わせて着せ方を変えていくことでサイズアウトするまで使用できます。
1番大きいLサイズは、推奨体重8.5kg〜11kg・最大身長76cmなので、だいたい1歳半ごろまで使用できるといえるでしょう。
一方、おくるみやアフガンは寝返りをし始めたりモロー反射が減少する4ヶ月ごろ、就寝時には必要なくなります。
しかし、お出かけ中のお昼寝や体温調節、授乳ケープやおむつ替えシートとして必要なくなるまで長く使用しているケースが多いようです。
就寝時に手軽に着せられるスワドル、さまざまな使用法のあるおくるみ・アフガン。それぞれメリットがありますね。
スワドルを選ぶ人は?
3つのなかで、スワドルを選ぶ人はこちらのような人です。
- とにかく長い時間寝てほしい人
- はだけてしまうのが心配な人
- 着せたままおむつ替えを済ませたい人
- 防寒も兼ねて使いたい人
使用しているパパやママからは「睡眠時間が長くなった」「夜中に起きにくくなった」という声が多くみられました。
チャックやマジックテープのついた着衣型なので、赤ちゃんの動きによってはだけてしまう心配がありません。
さらに、足だけ出せるタイプであれば、寝ている間もすべて脱がせることなくおむつ替えが可能です。
そのため、赤ちゃんに長時間寝てほしい人はスワドルを選ぶとよいでしょう。
手足の先まですっぽりと隠れて、動いてもはだけないため、冬には防寒具としても機能します。
おくるみを選ぶ人は?
3つのなかで、おくるみを選ぶ人はこちらような人です。
- 長期間使いたい人
- 赤ちゃんをくるむ以外のことにも使いたい人
- 赤ちゃんにやさしい素材がよい人
おくるみは「通年心地よく過ごせる素材」が使われているものが多く、まだ肌がデリケート赤ちゃんにおすすめです。
夏の暑い時期にはガーゼ素材、冬の肌寒い時期にはフリース素材など季節に合わせて用意するのも良いでしょう。
さらに、赤ちゃんをくるむ以外にも出先で赤ちゃんの体温調節やママのひざ掛けなどにも使用できます。
いろいろな用途で長く使えるため、好きなデザインを何枚か購入する方も多いようですね。
わたしは、子どもが大きくなってからは自分のひざ掛けや子どもの夏用のブランケットとして使ってます。
アフガンを選ぶ人は?
3つのなかで、アフガンを選ぶ人はこちらような人です。
- 長期間使いたい人
- しっかり赤ちゃんをくるみたい人
- 赤ちゃんをくるむ以外のことにも使いたい人
伸縮性がなくしっかりとした布なので、安定感を求める人におすすめです。
まだ安定しない首がすわる前の赤ちゃんや、抱っこに慣れていない人はアフガンを選ぶと良いでしょう。
布の伸縮性以外は、普通のおくるみと変わらないため、就寝時にくるむ以外にも幅広く使用できます。
それぞれの特性を生かして、2種類を併用する方もいるようです。
最近では、アフガン編みでなくても「おくるみ」という意味合いで商品名に使われていることが多くあります。
アフガン編みされているおくるみは、市販のものは少なく手作りをフリマサイトに出品されているものが多かったです。
スワドルアップ・スワドルミーの違いは?
育児中のパパやママのなかでも使用している方が多い「スワルドアップ」や「スワドルミー」。
名前は似てますが、実は販売元も商品も異なることはご存知でしょうか。
- スワドルアップ:LOVETREE(オーストラリア)
- スワドルミー:SUMMER INFANT(アメリカ)
どちらも、寝ているときに起こるモロー反射や乳幼児突然死症候群を防いでくれる商品です。
赤ちゃんが長時間寝てくれるようになるため、パパやママの睡眠時間も確保されストレスが軽減されます。
販売元以外にはどのような違いがあるのでしょうか。
着せ方の違い
2つの着せ方を見ていきましょう。
スワドルアップは、以下の手順で着せます。
- チャックを開けて、赤ちゃんの両足を入れる
- 赤ちゃんをバンザイさせて、両腕を入れる
- チャックを閉める
スワドルミーは、以下の手順で着せます。
- 平らな場所に逆三角形になるように広げて、上のラインに肩の位置を合わせる
- 赤ちゃんの足を入れ、ポケットの折り返しを胸元まで上げる
- 胴体に左側の布を巻いて、左脇の下に入れる
- 右側の布を巻いて、面ファスナー(マジックテープ)を止める
スワドルアップとスワドルミーの違いのひとつは、固定方法です。
赤ちゃんを入れたあと、スワドルアップはチャックでスワドルミーは面ファスナー(マジックテープ)で布を固定します。
どちらも、1枚布のおくるみでくるむよりもしっかりと固定されるので、モロー反射によって赤ちゃんが起きることが少なくなるのでしょう。
寝かせる体勢の違い
スワルドアップとスワドルミーは、寝かせる体勢も異なります。
- スワドルアップ:バンザイをしたような両手を挙げる体勢
- スワドルミー:胸のあたりに両手のある体勢
スワドルアップは足がMの形、腕がWの形になるようなデザインになっています。
赤ちゃんが寝るときに、自然としてしまう体勢に合わせた形です。
スワドルミーは布1枚のおくるみと同様、胸のあたりに両腕がある体勢で使用します。
この体勢は、ママの子宮で寝ていたときのような感覚になるため安心して眠れるようです。
体勢は違えど、どちらも心地よく眠れる体勢を維持できるように工夫されていますね。
値段の違い
スワルドアップとスワドルミー、名前は似ていますが値段には差があります。
- スワルドアップ:約4,000~6,500円
- スワドルミー:約1,000~2,000円
各通販サイトで、1枚あたりが約4,000~6,500円ほどで購入できるスワドルアップ。
オーガニックや夏用などの生地の違いや、ステージ1〜3の違いによって値段が変わってくるようです。
1枚あたりが約1,000~2,000円のスワドルミーは、比較的リーズナブルに購入できます。
2〜3枚ほどがセットで購入できるサイトもあるので、洗い替えも揃えやすいです。
1枚あたりの値段が約2,000〜3,000円ほど違います。
スワドルアップがおすすめな人・スワドルミーがおすすめな人
スワドルアップがおすすめな人・スワドルミーがおすすめな人を、表でまとめてみました。
スワドルアップがおすすめな人 | スワドルミーがおすすめな人 |
---|---|
・寝返りし始めても使用したい人 ・1着をオールシーズン使用したい人 ・季節に合わせたものを選びたい人 ・サイズが合っているものを選びたい人 | ・コスパよく購入したい人 ・スワドルを試してみたい人 ・洗い替えを何枚か準備したい人 |
スワドルアップは、成長していく赤ちゃんに合わせてサイズやステージを合わせていけば、寝返りをするようになっても使い続けられます。
また、オールシーズン着用できるものから季節にあった素材のものまで幅広く取り扱いがあり、赤ちゃんにあったものをしっかりと選びたい人におすすめです。
スワドルミーは、まだスワドルを購入するか迷っていて試してみたいと思っている人におすすめです。
1枚あたりの値段が比較的安いため、赤ちゃんに合わず効果が発揮できなくても諦めがつきます。
吐き戻しが多い・毎日洗いたいなどで、洗い替えを用意したいママやパパもスワドルミーのほうがコスパよく購入できますよ。
赤ちゃんやパパやママのライフスタイルに合った商品を選びましょう。
スワドルの選び方は?
スワドルを選ぶときには赤ちゃんに合わせて、以下の3つの要素を検討して選びましょう。
- サイズ
- 素材
- 形状
赤ちゃんの体にあったスワドルを選ぶことで、より睡眠時間を快適なものにしてくれます。
①サイズ
サイズが小さいと、赤ちゃんが窮屈さを感じたりチャックやマジックテープが閉まらなかったりします。
逆にサイズが大きいと、スワドルの効果を感じられなかったり就寝時の事故につながってしまったりします。
参考までに、以下がスワドルアップのサイズ表です。
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ(ステージ2) | |
---|---|---|---|
体重 | 3.5~6kg | 6~8.5kg | 8.5~11kg |
月齢 | 1〜3ヶ月 | 3〜6ヶ月 | 6ヶ月〜 |
スワドルをサイズアップする・使用を控えるなど、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを検討しましょう。
②素材
オールシーズン使用可能なスワドルも販売されていますが、夏は通気性のよい素材・冬は温かさを保てる素材など、季節に合わせて選ぶのもおすすめです。
スワドルには、さまざまな素材で作られたものがあります。
夏におすすめの素材 | 冬におすすめの素材 |
---|---|
・ガーゼ ・パイル ・コットン ・メッシュ | ・フリース ・ウール ・バンブー |
私はコットン素材のものを買いました!年間を通して使えるので便利ですよ✨
赤ちゃんは体温が高いので汗をかきやすかったり、吐き戻しをしてしまったりするため、洗い替えも用意しておくと安心です。
季節によっても変わりますが、2〜4枚ほど持っておきたいですね。
③形状
スワドルの形状も、赤ちゃんが心地よく眠れるか重要なポイントです。
足をまっすぐに伸ばした状態で固定するスワドルは自由に足を動かせないため、股関節脱臼や股関節形成不全になる可能性がゼロではありません。
赤ちゃんが仰向けで寝る場合、両足がカエルのようにM字になっている体勢がもっとも負担が少ないといわれています。
そのため、足がM字の体勢になる形状で腕を動かせるスワドルを選ぶとよいでしょう。
また、寝返りができるようになった場合、手を動かせないと窒息してしまう恐れがあります。
寝返りをポイントに、引き続きスワドルが必要であれば手が出せるタイプへ買い替えましょう。
おすすめのスワドルはこれ!
スワドルにもさまざまな種類があるため、どれを買えばよいか迷ったときには「スワドルアップ」がおすすめでしょう。
スワドルアップ・オリジナル(オールシーズン用)の概要は、以下のとおりです。
オールシーズン用 | 室温20℃〜24℃ |
素材 | コットン93% ポリウレタン7% |
色 | ピンク、ブルー、グレー ダスティブルー、ダスティピンク |
サイズ | S:3.5~6kg(1〜3ヶ月) M:6~8.5kg(3〜6ヶ月) L:8.5~11kg(6ヶ月〜) |
ステージ | ステージ1:新生児〜寝返りまで ステージ2:寝返りし始めたら ステージ3:動き回るようになったら |
スワドルアップは、足がM字になる形状で腕はバンザイした形になるため、股関節にやさしく赤ちゃんを自然な体勢で寝かせられます。
徐々にスワドルアップからの卒業を目指せるよう、成長に合わせた着せ方のステージを選べるシステムも魅力的です。
足もとの上下に開くファスナーで、赤ちゃんを起こすことなく夜中のおむつ替えもスムーズに行えます。
オリジナル(オールシーズン用)のほかにも、ライト(春〜秋用)・バンブーライト(夏用)・オーガニック(オールシーズン用)など、生地の厚さや素材の種類が豊富です。
「スワドルアップを着せるとなかなか起きない」といった口コミもたくさん見られるくらい、しっかりと寝てくれるようですね。
スワドルに関するよくある質問
スワドル・おくるみ・アフガンの違いまとめ
今回は、スワドル・おくるみ・アフガンの違いについて調査しました。
どれも、赤ちゃんの眠りをサポートして育児を助けるグッズであることがわかりました。
その中でも、包み方も簡単で手軽に使えるスワドルは忙しいパパやママに人気があります。
この記事を参考に、就寝時の快適さや安全性、デザインなどを比較してぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんに合った睡眠サポートアイテムを選べば、育児の負担も軽減できます。
関連記事 スワドルアップのデメリット
関連記事 セパレート服はいつから?
関連記事 おくるみの巻き方は?
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