- マタニティマークはむかつくって本当?
- マタニティマークが原因で起きた嫌がらせ体験談は?
- 先輩ママのマタニティマークトラブルの回避法と工夫は?
マタニティマークは赤ちゃんと妊婦さんを守るためのマークです。
しかし、マタニティマークに対して「むかつく」「不快」「不妊の女性に失礼」「見るのが辛い」などの反応があり、嫌がらせをされたという妊婦さんがいることも分かりました。
そこで今回は、なぜマタニティマークに対してむかつくという意見や嫌がらせ体験が起きているのかということをSNSを中心に調査しました!
結論として、マタニティマークに対してむかつく不快感や否定的な意見があるのは、マタニティマークの認知度が低いことや、一般の人と妊婦さんの認識にずれが生じているからだということが分かりました。
「マタニティマークをつけて良かった」という声やトラブル回避のための先輩ママ達の工夫もお伝えしますので、マタニティマークをつけるか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
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マタニティマークがむかつくのはなぜ?
なぜ、「マタニティマークがむかつく」と感じたり、不快に感じるのでしょうか?
また、どんな嫌がらせをされるのか心配で、マタニティマークをつけるのが怖くなってしまいますよね。
SNSを隈なく調査したところマタニティマークを不快に感じる理由と嫌がらせの体験談がありました。
ここからは、マタニティマークを不快に感じる理由と嫌がらせを実際の体験談を交えて紹介します!
マタニティマークがむかつく7つの理由
SNSを隈なく調査したところ、「マタニティマークがむかつく」と不快に感じる7つの理由がありました。
- マタニティマークの認知度が低い
- 妊娠経験がない
- 妊婦さんに対しての配慮を強要されているように感じる
- 妊婦さんに席を譲って断られた、譲ったけど不快な思いをした経験がある
- 本当に妊娠しているか分からない
- まるで幸せアピールみたいで見るのが辛い
- 不妊治療中でマタニティーマークを見るのが辛い
マタニティマークを付けていれば、「周囲の人にサポートしてもらえるもの」と認識している人が多いようです。
マタニティマークの認知度が低い
株式会社エコンテが行った調査によると、マタニティーマークの認知度は、男性は42.0%、女性は62.3%となっていました。
仮に、存在を知っていても、「妊娠しているから配慮してほしい」などと捉え、不快に感じてしまうのでしょう。
また、厚生労働省が発表しているマタニティマーク(以下公式マーク)と異なるデザインのものをつけている人もおり、「おしゃれよりも分かりやすいものを選んでほしい」「マタニティマークをつけるならみんな知っているマークにしてほしい」という声も見られました。
雑誌の付録や販売されているマタニティマークは、ロゼットなどのおしゃれなデザインのものが多く、マタニティマークをつけたことがある女性は、公認マークと異なるデザインのものがあると知っている人もいるでしょう。
しかし、マタニティマークに馴染みがない人には、おしゃれなキーホルダーに見えてしまい、体調が悪いときやいざというときに気づかれにくくなってしまいます。
異なるデザインのものをつける場合、「おなかに赤ちゃんがいます」「BABY IN ME」など誰が見ても分かるようなものを選ぶことが大切です!
妊娠経験がない
SNSやインターネットを調査したところ、マタニティーマークを知らない特徴として、「妊娠経験がない」「妊娠に対して知識がない」「周りに妊娠している人がいた経験がない」人が多いということが分かりました。
妊娠経験がない人は「妊婦さんは、お腹が大きくなってからが大変」と認識している人が多い傾向にあります。
特に、見た目だけで妊娠中とは判断しづらい妊娠初期、中期は、妊婦さんと赤ちゃんにとって大変で大切な時期かを知りません。
ですので、「お腹が大きくなっていないのになぜマタニティマークをつけるの?」と不快に思う人もいるのでしょう。
お腹の赤ちゃんを守るために、マタニティマークはお腹が出ていない妊娠初期、中期だからこそつける必要があると言えます。
一方、ある電車で素敵なアナウンスが流れ、嬉しくなったという声がありました。
このようなアナウンスが流れると、妊婦さんもいざというときに頼りやすくなり、マタニティマークを見かけた人も行動に移しやすいですね!
妊婦への配慮を強要されているように感じる
一部の人は、マタニティマークを見ると妊婦さんに対して配慮を強要されているように感じ、むかつくと思う人もいるようです。
マタニティマークは「公共交通機関で席を譲ってもらうためのサイン」として認識している人が多くいます。
体調が良く、立っていても大丈夫だと思っていても、疲れや、体調不良などで席を譲る余裕がない人の近くに立ってしまい、心無い言葉をかけられた経験をした人も。
SNSでは、「席を譲ってほしいなら声を掛けるべき」という意見もありました。
しかし、お願いをして、危険な目に合ったらと思うと怖くて声を掛けるのは難しいですよね。
それぞれ事情や考えがあるため難しいですが、多くの妊婦さんが「大丈夫ですか」と声をかけてもらったり、マタニティマークを見た人に席を譲ってもらった経験をしていました!
妊娠中に助けてもらった経験から、出産後にマタニティマークやヘルプマーク、配慮が必要な人に対して積極的に声かけや行動を起こすようになったママもいます✨
「お互いに思いやる気持ち」が大切ですね✨
妊婦に席を譲って断られた・不快な思いをした経験がある
勇気を出して声をかけたのに「断られて恥ずかしかった」「マナーが悪く不快だった」という経験から不快な思いをしたという人もいました。
そんな経験からマタニティマークを見ると「むかつく」と不快になってしまった人もいるのでしょう。
声をかけられても断った妊婦さんからは、「立っている方が楽だったから」「体調がよかったから」「席を譲ってもらって申し訳ない」という理由が挙げられています。
しかし、マタニティマークを付けている人に自分から声をかけることは、とても勇気がいること。
もし断るのであれば、「大丈夫です」だけでなく、「ありがとうございます。立っている方が楽なので、大丈夫ですよ」など理由を添えると相手にも伝わりやすくなりますよ✨
声をかけてくれる人も勇気を出しています。声をかけてもらったら、お言葉に甘えさせてもらってはいかがでしょうか✨
本当に妊娠しているか分からない
マタニティマークは、自治体や公共交通機関で配布されるだけでなく、雑誌の付録や販売されているものなど、誰でも手に入れられます。
そのため、残念なことに妊婦さんではない人がマタニティマークを悪用しているケースがあるようです。
マタニティマークの悪用で本当に妊娠している人へのイメージを悪くしている側面もありますね。
幸せアピールのように見える
マタニティーマークを「幸せアピールをしている」という風に捉え「むかつく」と不快に思う人もいるようです。
SNSでは、マタニティマークに限らず、結婚指輪も幸せアピールと捉えられてしまったという妊婦さんもいました。
不妊治療中でマタニティーマークを見るのが辛い
マタニティマークを不快に感じる人の中には、不妊治療中の人もいます。
SNSでは、マタニティマークを見かけると「羨ましい」「辛い」「流産したことを思い出す」という声がありました。
一方で不妊治療をして授かった妊婦さんからは、「マタニティマークをつけたいけれど、辛い気持ちが分かるため、マタニティマークをつけるのに抵抗がある」という意見や、「辛い気持ちが分かるからこそ、赤ちゃんを守るためにマタニティマークをつけてほしい」というママの声がありました。
マタニティマークが原因で起きたむかつく体験談|危険・怖かった・辛かった
ここからは、実際にあったマタニティマークをつけて起こった危険な体験談を紹介します。
SNSで調査したところ、公共交通機関や駅で危険な目に遭ったり、辛い思いをしたりする妊婦さんが多いことが分かりました。
株式会社エコンテが行った調査によると9.7%の妊婦さんが不快な思いや身の危険を感じていました。
心無い言葉をかけられた
悲しいことに、心無い言葉をかけてくる人や罵声を浴びせる人がいるようです。
稀なケースだと願いたいですが、マタニティマークをつけるのが怖くなってしまいますよね。
わざとぶつかられた、叩かれた
言葉だけでなく、「ぶつかられた」「押された」「叩かれた」「マタニティマークを引きちぎられた」という経験をした妊婦さんがいました。
嫌がらせが原因でお腹をぶつけたり、転んだりすることは、出血や早産などの原因になり大変危険です。
お腹が大きくなり、マタニティマークをつけていなくても危険な目に遭ったというケースも。
リスクを軽減するために、電車やバスでは、「座れる席があるなら座る」「立っている場合は、人が少ないところに立つ」など意識してみてくださいね。
わざとタバコの煙を吹きかけられた
タバコは、赤ちゃんに対してさまざまなリスクを起こす原因になります。
妊婦さん自身がタバコを吸っているケースもありますが、受動喫煙もお腹の赤ちゃんに取ってはとても危険なんです!
ルールを守っている喫煙者もいる中で、一部の人がわざと妊婦さんにタバコの煙を吹きかけたり、歩きタバコをしたりしています。
タバコによる赤ちゃんへのリスクは以下の通りです。(参照:eヘルスネット)
- 乳幼児の突然死(乳幼児突然死症候群(SIDS))
- 低出生体重
- 胎児発育遅延
- 脳が傷つくことによる知能低下
- 気管支系の病気のリスクが上がる(喘息、気管支炎、中耳炎)
- 肺がんになるリスクが高まる
近年、禁煙や分煙されているところが多いですが、可能な限りそのような場所は避けられるといいですね。
舌打ちされた
妊娠中の身体はとてもデリケート。つわりや貧血など体調が悪くなってしまうことがあります。
例えば、電車やバスの中で立っていて、体調が悪くなったとき、自ら声をかけて席を譲ってもらった経験がある妊婦さんもいるでしょう。
席を譲ってくれる人が多い中、舌打ちをしたり、心無い言葉をかける人がいるようです。
他にも、ゆっくり歩いていたときに舌打ちをされた妊婦さんもいました。
お願いしても怖い思いをするかもしれないとなると声をかけづらくなってしまいますよね。
お腹を叩かれた
お腹を叩かれたという妊婦さんもいました。お腹に衝撃を与えることは、赤ちゃんとママにとって大変危険です!
知らない人にいきなりお腹を触られただけでもびっくりする妊婦さんが多いなか、命の危険に関わる行為は悲しい気持ちになりますね。
妊娠は病気じゃないからと言われた
マタニティマークを見て「妊娠は病気ではない」と言われた経験がある妊婦さんも多くいました。
言葉だけでなく、電車で席を譲るように言われたり、嫌がらせをされたりするケースも。
確かに、妊娠は病気ではありませんが、お腹が出ていない時期のつわりや貧血などの体調不良は目に見えないため、本当に体調が悪くても伝わりづらく、辛い経験をした人もいました。
妊婦さんに関わらず、見た目では分からない病気や障害を持っている人もいます。だからこそ、マタニティマークやヘルプマークを持って示すべきという意見がありました。
マタニティマークをつけていて良かった体験談|助かった・嬉しかった
ここからは、マタニティマークをつけていて良かった体験談を紹介します。
危険な体験や辛い体験よりも圧倒的に良かった体験談の方が多くありました!株式会社エコンテが行った調査によると約70%の妊婦さんが周囲の優しさやサポートを感じています。
SNSでは、温かい体験談がたくさん投稿されていました✨
体調不良のときに素早く対処してもらえた
妊娠初期や中期は、仕事をしている人が多く、1人で外出する機会も多いのではないでしょうか?
しかし、1人でいるときに倒れてしまい、「妊娠している」ということを伝えられない状態になってしまった場合、適切な処置を行えず大変危険です。
実際に、妊娠初期の妊婦さんが倒れたときにマタニティマークをつけていたため、適切な処置を受けられたというケースがありました。
マタニティマークをつけることに抵抗がある妊婦さんは、いざというときに分かるよう、鞄の内側につけている人が多くいましたよ。
いざというときのために、マタニティマークをつけなくても、持っておくことは大切ですね✨
温かい言葉をかけてくれた
マタニティマークをつけていたら、「温かい言葉をかけてもらい嬉しくなった」「温かい心遣いに感謝」という投稿が多く見られました✨
また、マタニティマークを見た店員さんの素敵な対応が嬉しかったという声も✨
他にも「ちょっとした心遣いがとても温かく、感動した」という体験談が多く投稿されていました!
電車やバスで席を譲ってもらった
いつも気にかけてくれていたというのは嬉しいですね✨
1番多かったのは、電車やバスで席を譲ってもらったという体験談です。
つわりがつらい妊娠初期〜中期はマタニティマークマークをつけていないと妊娠していると分かりづらく、声をかけるべきか迷う人も多いでしょう。
妊娠初期からマタニティマークをつけていて、「本当に体調が悪い時に席を譲ってもらえて助かった。」という声もありました。
また、10代、20代人が席を譲ってくれたという声が多く挙がっていました✨
席を譲った後、妊婦さんが気を遣わないように目の前に立つのではなく、離れたところに立つ人が多いそうです✨
他にも奥さんが妊娠中の人や、パパ、お孫さんがいる男性が席を譲ってくれることも多いようです。
身近に妊婦さんがいた経験をして意識が変わったという男性の声も見られました。
車の運転が安心
普段の交通手段は、車という人もいるでしょう。
車にマタニティマークをつける意味は以下の通りです。
- 後続車に妊婦さんが運転、同乗していることを示せる
- 万が一事故を起こしたとき妊娠していることを一目で示せる
「マタニティマークをつけた車に乗っていて煽られた」という声が一部見られましたが、車にマタニティマークをつけることで安心できた、助かったという声の方が多かったです!
知らない人や妊婦さん・ママと話す機会が増えた
マタニティマークをつけるようになって、温かい言葉をかけられる以外に、知らない人と話す機会が増えたという声も多かったです。
特に、妊娠を経験をしている妊婦さんやママと話す機会が増え、仲良くなったという人も✨
また、体調が悪く辛かった時に、声をかけてもらい助けてもらったというケースもありました。
話しかけてもらうだけで嬉しくなるだけでなく、辛いときに助けを求めやすくなるのは心強いですね✨
マタニティマークをつけるべき?つけないべき?妊婦さん達の意見
ここまで、マタニティマークをつけて起こった危険な体験と良かった体験を紹介しました。
「マタニティマークは赤ちゃんを守るためにつけた方がいい」と分かっていても、怖い目に遭ったらと思うとつけるか迷ってしまいますよね?
ここからは、妊婦さんと先輩ママの意見をつける派とつけない派に分けて紹介します。
マタニティマークを外出時につけているという人の方が多いことが分かりました!
マタニティマークをつけない人の意見
マタニティマークをつけない•つけなかった人の意見は以下の通りです。
- 嫌がらせが怖いから
- 配慮してほしいと訴えてるように見えるから
- 公共交通機関で外出しないから
- 周りの人に妊娠を伝えていなかったから
多かった意見は、「嫌がらせが怖いから」でした。
嫌がらせが怖いから
マタニティマークをつけることに抵抗がある理由として多かったのが、「嫌がらせが怖いから」ということ。
SNSやインターネット、周りの人からでマタニティマークをつけると嫌がらせや暴言を吐かれるなど怖い思いをするという噂があるため、マタニティマークをつけないということでした。
特に1人で外出するときは、マタニティマークをつけられないという意見が多くありました。
配慮してほしいと訴えているように見えるから
周りの人からマタニティマーク=「サポートしてほしい」と配慮を強要しているように感じるのではないかという心配から、つけることに抵抗があるという意見も。
確かに、マタニティマークへの認識は、一般の人と妊婦さんでは違うようです。
一般の人⇒サポートしてもらうもの
妊婦さん⇒緊急時に妊娠していることを知らせるもの
マタニティマークの意味と妊婦さんがつけている理由が、もっと一般の人に伝わるといいですね!
公共交通機関で外出しないから
交通手段が公共交通機関ではなく、車や徒歩の場合は、人込みの多いところにはいかないため、マタニティマークをつけないという意見がありました。
また、マタニティマークをつけていると嫌がらせをされるという噂から、可能な限り1人で外出しないようにしているという妊婦さんも。
車を交通手段としている人は、公共交通機関を利用している人に比べ、マタニティマークをつけている割合が少ないようです。
周りの人に妊娠を伝えていないから
家族・職場の上司以外の人に妊娠を報告するタイミングは、安定期を過ぎてからという人が多いことが分かりました。
マタニティマークをつけていると、妊娠を伝えていない友人や職場の人にバレてしまうため、妊娠報告をするまでつけないという人もいるようです。
マタニティマークをつける人の意見
マタニティマークをつける•つけた人の意見は以下の通りです。
- お腹の赤ちゃんを守るため
- いざという時に気づいてもらうため
- 安定期に入るまで不安だったから
- 体調が悪い時優先席を安心して利用したかったから
マタニティマークをつける選択をした人の方が多いことが分かりました✨
お腹の赤ちゃんを守るため
マタニティマークは赤ちゃんを守ることに繋がるという意見がありました。
- 体調が悪くなったときに助けを求めやすくなる
- マタニティマークを見てタバコを控えてくれた
- ゆっくりしか歩けない時、周りの人が配慮してくれた
マタニティマークをつけることで、赤ちゃんを守ることに繋がり、あまり無理をしなくなったという妊婦さんもいました✨
いざという時に気づいてもらうため
一番多かったのは、「いざという時に気づいてもらうため」という意見。
もし、外出時に倒れた際、意識を失ったり、話せない状態になったりしたとき、マタニティマークは、妊娠していることを一目で知らせることができます。
実際にマタニティマークをつけていたことで、適切な処置を受けられたという投稿がありました。
いざというときのために、鞄の内側などにつけているという人が多かったです。
安定期に入るまで不安だったから
安定期に入るまでは、つわりや切迫早産などのリスクがあります。しかし、仕事をしているという人がほとんどですよね。
体調不良でも、なかなか仕事を休めなかった人からは、マタニティマークがお守り代わりだったという意見も。
お腹が目立たない安定期前だからこそ、マタニティマークをつけることが大切ですね✨
体調が悪い時に優先席を安心して利用したかったから
電車やバスで体調が悪いとき、席に座らなければ辛いというときがあります。
しかし、満員電車は優先席に座らなければならないことも。
お腹が目立たない時期にマタニティマークをつけずに優先席に座っていると、気を使ってしまい、辛くても座りづらいと感じている人がいるようです。
そんな時にマタニティマークをつけていれば、気持ちが少し楽になるため、普段はマタニティマークを鞄にしまっているけれど、優先席に座るときは出しているという意見がありました。
マタニティマークをつける必要性
マタニティマークは、妊娠、出産に関する安全と快適さの確保を目指し、国民運動計画「健やか親子21」推進検討会が2006年に発表しました。
厚生労働省が掲げるマタニティマークは以下のように定義されています。
・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
マタニティマークについて |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
「健やか親子21」では、お腹が目立たない妊娠初期こそ、マタニティマーク活用が推奨されていました。
マタニティーマークのトラブルを回避する方法
マタニティマークは、「赤ちゃんを守るため」「いざというときに妊娠していることを示すため」につけている妊婦さんが多いことが分かりました。
しかし、マタニティマークに対して「むかつく」「不快」だと感じている人がいることも事実です。
そこで先輩ママ達は、さまざまな工夫でマタニティマークを活用していました。
ここからは、トラブル回避するための先輩ママ達の工夫を5つ紹介します!
人が多い場所ではつけないようにする
人が多い場所ではつけないようにしていたという意見が多くありました。
- マタニティマークを見て不快になる人がいる前提で、人が多い場所ではマタニティマークをつけず、鞄にしまっていた
- 体調がよく元気な時は、マタニティマークをつけていることで逆に気を使わせてしまうためしまっていた
マタニティマークをいつでもつけられるように、外出時は必ず持っている人が多かったです✨
優先席に座るときだけ付ける
体調が悪いとき、満員電車では優先席に座らなければならないこともありますよね。
しかし、お腹が目立たない妊娠初期~中期は妊娠中だと気づかれにくいため、「なんで優先席に座っているの?」と思われているのではないかと気になってしまうという人が多くいました。
体調が悪く優先席を利用するときにマタニティマークがあると気持ちが楽になるため、体調によって使い分けているという人もいましたよ。
家族や友人といるときはつけない
自分が妊娠していると知っている家族や友人といるときは、マタニティマークをつけないという人も。
体調が悪いときや、いざというときにすぐサポートしてくれるため、マタニティマークをつけなくても安心できるという意見がありました。
必要に応じて付ける場所を変える
マタニティマークを常に持ち歩いているものの、必要に応じて見える位置につけたり、しまったりしている人もいました。
マタニティマークを使い分けをしている人がつけていた場所や状況は以下の通りです。
- 電車やバスの優先席
- エレベーター
- 体調が悪いとき
- 早く歩けないとき
例えば、「優先席に座っているのはこういう理由です」など、示す時だけにつけるイメージで活用している人が多いようです。
「妊婦」ということが分かるもの所持する
どうしてもマタニティマークをつけることに抵抗がある人は、「妊婦」ということが分かるものを持っておくのもおすすめです。
先輩ママがマタニティマークの代わりにしていたものは以下の通りです。
- 母子手帳
- キーホルダーの裏に「妊娠中」書く
- ベビーシューズや公式マークとは異なるキーホルダー
- 安産守り
先輩ママの中には、いざというときに「妊婦」ということが伝わればという思いでざまざまな工夫をしていました!
むかつかれない!トラブル回避におすすめのマタニティマークは?
マタニティマークにはさまざまなものがあります。
公式のマークでは嫌がらせをされる心配があるため、一見分かりづらいマタニティマークをつけ、いざというときに妊娠していることが伝わるように工夫している人も。
ここからは、さまざまなマタニティマークを紹介します。
マタニティマークをつけることに抵抗がある妊婦さんでも安心という声が挙がっていました✨
視認性の高いマタニティマーク
公式のマークとは異なるデザインの視認性の高いピクトグラムのマタニティマークです。
優先席などで見かけるマークに馴染みやすいデザインになっています。
ピンクとグレーの2種類があり、どちらもシンプルなデザインなのでおすすめです✨
マークが異なるマタニティーマーク
キャラクターや文字のみのデザインのマタニティマークです。
マタニティマークによる嫌がらせのトラブルを避けるため、異なるデザインのものをつけたいという人におすすめ。
よく見ると妊娠していると分かるため、いざというときに安心ですね。
シンプルなマタニティーマーク
カラーではなく、木製や革製などのシンプルなマタニティマークは、さりげなく妊娠していることを示せます。
丈夫な作りなものが多く取れづらいためおすすめです✨
シンプルですが、優しい色合いの温かみのあるデザインが素敵ですね✨
お守りマタニティーマーク
お守りの形をしたマタニティマークです。
公式のマタニティマークが印字されているものや、可愛らしいデザインのものがあります。
鞄につけることに抵抗がある人は、首から下げることもでき、いざというときにも安心ですよ✨
神社の安産守りをマタニティマークの代わりにつけている人もいました。
車用マタニティマーク
車を利用することが多い地域では、母子手帳を交付する際、車用のマタニティマークがもらえる場合があります。
車用のマタニティマークは、吸盤とステッカーがあり、デザインもさまざま。
出産後にステッカーを1枚めくれば、「赤ちゃんが乗っています」というマークに変わり、長く使えるものもありますよ。
マタニティーマークがむかつくと言われるのはなぜ?まとめ
マタニティマークに対してむかつく不快感があったり、否定的な意見があるのは、マタニティマークの認知度が低いことと、一般の人と妊婦さんの認識にずれが生じているからということが分かりました。
しかし、嫌がらせを受けた人よりも圧倒的にマタニティマークをつけて良かったと感じている人が多いです。
マタニティマークは、いざというときに赤ちゃんとママを守る大切なもの。
体調不良になりやすくお腹が目立たない妊娠初期〜中期だからこそつける必要があります。
どうしてもマタニティマークをつけることに抵抗がある人は、いざというときのために、鞄の中にしまっておくと良いでしょう。
多くの人が優しく、思いやりを持って接してくれますよ✨
マタニティマークを活用して、素敵なマタニティライフを過ごしてくださいね✨