- 一升餅の代わりのアイデアは?
- 一升餅のやり方は?
- 一升餅(代用品)を背負うためのアイテム
1歳の誕生日祝いで使う一升餅って、多すぎてなかなか食べきれないですよね・・・。
一升餅を準備してお祝いを・・・と思うけれど、そのあと食べきれないと無駄になってしまいますよね。
そのため、最近では大きなお餅の代用品として、バウムクーヘンなど様々な食べ物を使う人が多くなっています。
この記事では、一升餅の代用品となるおすすめ7品を紹介します。
さまざまなお祝いのやり方や、一升餅(代用品)を背負うためのアイテムも一緒に解説します。
この記事を参考にすれば、1歳の誕生日に素敵なお祝いができるでしょう。
一升餅の代わりは?1歳のお祝いで選ばれる7品
最近では、大きくて食べきれないお餅の代わりに、以下のような食品が選ばれています。
- バームクーヘン
- お米
- パン
- 大福
- 肉
- どら焼き
- 切り餅
代用品に選ばれる食べ物は、縁起がよいものや日常的に食べることが多いものなどです。
「食べ切りやすい」「分けやすい」「見た目がかわいい」などの理由で人気の高い7品です。
一升餅の代わり①:バームクーヘン
代用品として、大きめの「バームクーヘン」を箱のまま背負って、お祝いするパターンもあります。
お餅よりも、集まってくれた家族や親戚に切り分けて、その場で食べやすかったりします。
賞味期限も比較的長く、クリームやフルーツをトッピングしながら味変して食べられるのもよいですね。
バームクーヘンは、年輪が長寿や繁栄を連想させる縁起のよいお菓子で、お祝いにはぴったり◎
クラブハリエのバームクーヘンは、5段階で大きさが選べて1番大きいものは約1,380gあるため、代用品として購入するママやパパが多いようですね。
わたしの友人は、バームクーヘンを選んでいて箱ごとリュックに入れて準備していました。甘いものが好きな人にはピッタリです。
一升餅の代わり②:お米
お餅の代わりに、主食として食べやすい「お米」を選ぶ人も増えています。
お餅も元々はお米からできているから・・・という理由の方もいました。
最初から小分けで販売されているものもあるため、お祝いに来てくれた家族や親戚に分けやすくなっています。
もし家族だけで食べることになっても、お米なら毎日食べる家庭が多いので無駄になることはあまりないでしょう。
小分けの袋に名前を印刷してくれたり、選び取りで使えるカードが付いているものもあったり、節目の記念にぴったりですね。
わが家でも、小分けのお米を用意しました。お祝いのあとには、来てくれた家族におすそ分けすると喜んでもらえました。
一升餅の代わり③:パン
特注の大きなパンを一升餅の代わりにするパターンもあります。
好きなデザインや名前入れなどをお願いできる場合が多く、子どもと並ぶととっても写真映えします。
小麦や塩などの素材にこだわったパンは、見た目だけでなく「おいしかった」という口コミも見られました。
お餅だと1歳の子どもは一緒に食べられませんが、パンであれば一緒に食べられるのも嬉しいですね。
ネットでも手に入りますし、近所のパン屋さんにお願いして作ってもらっている人もいます。
お気に入りのパン屋さんで作ってもらえると、おいしいのが分かっているのでワクワクしますね。
一升餅の代わり④:大福
一升餅は大きくて食べきれないけど、お餅を使いたい人は大福を代わりに使うこともあります。
大きなサイズの大福ではなく、個包装された大福の詰め合わせを箱ごと背負うスタイルです。
「一生大きな福がありますように」と願いを込めて、大福にしている人もいるようですね。
焼かずにそのまま食べられたり、冷凍で届くものもあって長く保存できるため、お餅よりも消費しやすそうです。
お茶請けにもぴったりなので、お客さんに出して話の種にもなりそうですね。
一升餅の代わり⑥:肉
1.8kg相当のお肉を一升餅の代わりに使うアイデアも人気があります。
ずっしりとしたお肉は、お祝いの席もより豪華になります。
冷凍保存もできて、お餅よりも食べ切りやすく料理でアレンジもしやすいのも嬉しいですね。
お祝いのあと、そのまま来てくれた人たちに一升肉で焼肉を振る舞うという流れもよさそうです。
塊のお肉でなくても、いろいろな種類や形状のお肉の詰め合わせを選んでいる人もいるようです。
一升餅の代わり⑦:どら焼き
縁起の良いお菓子で結婚式の引き出物としても人気のどら焼きも、代わりに選ばれています。
1.8kgの特大どら焼きは圧巻ですが、あんこを4種類まで選べるお店もあり、飽きずにおいしく食べられそうです。
どら焼きは柔らかいので、背負ったりするときには箱に入れたまま行いましょう。
子どものお名前や「1歳おめでとう」などの文字入れお願いすると、お祝い感が増します◎
大きいどら焼きは分けづらいので、小さいどら焼きの詰め合わせを準備したという人もいましたよ。
一升餅の代わり⑧:切り餅
通常の大きいサイズではなく、個包装された切り餅を選ぶパターンも増えています。
個包装の切り餅ならそのまま分けてもよいですし、少しずつゆっくり食べられるので人気があります。
大袋ごと風呂敷・リュックに入れて背負ったり、踏んだりするようです。
賞味期限も長めなので、お餅を使いたいけどすぐに食べきれるか不安な人は切り餅にしましょう。
子どもの誕生月によっては、お祝いで使った切り餅をお正月に食べるという人もいました。
一升餅のやり方は?
お祝いのやり方は、住んでいる地域によって異なります。
- 子どもに背負わせる(背負い餅)
- 子どもが踏む・座る(餅踏み)
さまざまなやり方がありますが、基本的にはこちらの2つに分かれています。
子どもがどんな行動をしても縁起のよい意味があるため、怪我のないよう温かく見守りましょう。
子どもが背負う(背負い餅)
もっとも一般的なのは、「背負い餅」です。
一升餅や代用品を、布に包んだりベビーリュックへ入れて背負うやり方です。
立てば「立身出世」座ると「家を継ぐ」転べば「厄を落とす」といわれ、縁起のよい意味につながります。
重いので、なかなか立てなかったり泣いてしまう子も多いですが、それでもOKです。
わが家も背負うスタイルでお祝いしました。1歳の前日に立てるようになったばかりだったので、つかまり立ち・補助ありで立つことができました。
子どもが踏む・座る(餅踏み)
主に西日本・九州などで多いのが、床に置いてある一升餅を踏む・座る「餅踏み」です。
餅を踏む行動には「地に足をつけて暮らせるように」という意味が込められています。
ベームクーヘンやどら焼きなどの柔らかいものでなければ、餅踏みは可能です。
まだつかまり立ちの時期の子もいると思うので、ママやパパが脇を抱えて踏ませてあげましょう。
なかには、子どもに抱かせる地域もあるようですが、その意味はわかっていません。
一升餅(代用品)を背負うためのアイテム
お餅(代用品)を背負う場合、入れる袋も準備しておきましょう。
お餅(代用品)を背負うためのアイテムには、以下の3つがあります。
- 風呂敷
- 大きめのタオル
- リュックサック
最近のパパやママは、お祝いの日だけでなくそのあとも日常的に使えるものを選ぶ傾向があります。
子どもやママ、パパがお祝い後も使えるものを選べば、無駄にならないのでよいですよね。
風呂敷
大きなお餅は、一般的に20cmくらいになるので直径90cmほどです。
まずは、大きい風呂敷でお餅や代用品をしっかりと包んで、子どもの背中に巻いてあげましょう。
包むときにはキャンディー型にすると安定するので、バランスが取れて背負いやすいです◎
首に巻くと苦しいため、肩から脇に通して斜めに背負わせて結びます。
実は、風呂敷はエコバックなどにしている人もいるくらい日常的に使えるアイテムです。
大きめのタオル
風呂敷がない場合、大きめのタオルでもOKです。
お餅や代用品を包めて、子どものカラダの前でしっかりと結べる大きさであれば大丈夫でしょう。
ふわふわの厚みのあるタオルではなく、少し薄めのほうが結びやすいです。
出産祝いでタオルをいただくことも多いと思うので、まだ使っていないものがあれば活用できますね。
リュック
一升お祝いが終わっても使える、好みのデザインの子ども用のリュックサックでもよいでしょう。
リュックサックは、バランスが取りやすく転んだ時の負担が少ないのでおすすめです。
お餅や代用品を入れるためのリュックサックは、ネットでもかわいいデザインのものを購入できます。
名前をプリントできるサービスがついたものであれば、素敵な記念の品になりますね。
わが家では、保育園で使えるようなガチの子ども用リュックを準備しました。安定感があり、背負いやすかったのでよかったと思います。
一升餅はバウムクーヘンなどの代用品でもOK?まとめ
本記事では、以下のことを解説しました。
- 「バームクーヘン」「パン」「大福」などで代用OK
- やり方はさまざまで「背負う」「踏む・座る」などが一般的
- 「風呂敷」「リュックサック」「大判タオル」などを準備する
大切なお祝いなので、ママやパパが気持ちよくお祝いできるものを選べるとよいですね。
子どもがチョイスしたもので将来の職業などを占う「選び取り」なども、一緒にするととっても盛り上がります。
この記事を参考に、素敵な1歳の誕生日を過ごせることを願っています。