今日陣痛きてほしい人必見！先輩ママたちが試した陣痛ジンクス15選

出産はほとんどの場合が産まれる日はわからず、自然に陣痛が始まるのを待つことになります。

37週を過ぎて正産期に入ると、早く赤ちゃんに会いたい気持ちが大きくなってきますよね。

本記事では「今日陣痛きてほしい！」と思っている人に試してほしい陣痛ジンクスを15個紹介します。

今日陣痛きてほしい人に試してほしい陣痛ジンクスって？

陣痛ジンクスは、「今日陣痛きてほしい！」という早く出産したい人に試してほしい、妊婦さんの間で広まっているゲン担ぎのようなものです。

出産ジンクスと呼ばれたり、陣クスと省略して呼ばれることもあり、陣痛を待つ妊婦さんたちの経験や昔からの言い伝えなど様々です。

科学的・医学的根拠はないものなので、陣痛が始まるおまじないのように試してみて下さい。

陣痛ジンクス【食べ物・飲み物編】

今日陣痛きてほしい妊婦さんに試してほしい陣痛ジンクス【食べ物・飲み物編】を紹介します。

陣痛ジンクス【食べ物・飲み物編】

オロナミンC

1つ目の食べ物・飲み物に関する陣痛ジンクスは、オロナミンCです。

オロナミンC は大塚製薬から販売されている栄養ドリンクで、ビタミンC 、ビタミンB6、ビタミンB2やはちみつなどの糖類が含まれています。

スーパーやコンビニなどで手軽に手に入るので、早く産まれてほしいという人は飲んでみて下さい。

レモン11個分ものビタミンCが入っているので、陣痛ジンクスとして飲むほかに、妊婦さんに必要なビタミンを手軽に摂りたい時にも適しています。

さらに、ビタミンB6を積極的に摂取するとつわりが軽減する効果があるとも言われているので、オロナミンCは妊婦さんの助けになる飲み物です。

オロナミンCにはカフェインも含まれていますが、1本あたり15mlなので飲みすぎなければ問題ありません。

焼き肉

2つ目の食べ物・飲み物に関する陣痛ジンクスは、焼き肉です。

焼き肉を食べたら陣痛が早くきたという先輩ママは多く、とても有名な陣痛ジンクスです。

焼き肉の陣痛ジンクスを試す時には、生焼けのお肉を食べてしまうと感染症の恐れがあるので火をしっかり中まで通してください。

また、焼き肉の食べ過ぎやカロリーの摂りすぎにならないように、脂身よりも、ヒレやモモ肉、タンなどの赤身肉を食べるのがおすすめです。

赤ちゃんが産まれるとゆっくり焼き肉を味わうのも難しくなります。

ラズベリーリーフティー

3つ目の食べ物・飲み物に関する陣痛ジンクスは、ラズベリーリーフティーです。

ラズベリーリーフティーは「安産のお茶」とも呼ばれているハーブティーで、飲むとお産が進んだり陣痛が和らぐ効果があると言われています。

ラズベリーリーフティーには「フラガリン」という成分が含まれていて、腰回りの筋肉や子宮を収縮させます。

また、鉄分やミネラルも豊富に含まれているので、妊婦さんの栄養補給にもぴったりです。

ただし、ラズベリーリーフティーは子宮の収縮を促すので、妊娠初期から中期の妊婦さんは飲むのは避けましょう。

妊娠後期以降でも、お医者さんに安静にするように言われていたり、自分の判断で飲むのは心配だという人はかかりつけ医に相談するようにしてくださいね。

カレー

4つ目の食べ物・飲み物に関する陣痛ジンクスは、カレーです。

カレーには香辛料がたくさん含まれていて、それらには子宮を収縮させる作用があると言われています。

子宮収縮作用がある香辛料

子宮収縮が心配で、正産期が来るまでカレーを控える妊婦さんもいるようです。

また、「激辛のものは陣痛を促す」という陣痛ジンクスもあるので、その点でもカレーはぴったりですね。

陣痛ジンクス【運動編】

今日陣痛きてほしい妊婦さんに試してほしい、陣痛ジンクス【運動編】を5つ紹介します。

陣痛ジンクス【運動編】

臨月に行う運動や体操は、陣痛ジンクスとしてはもちろん、安産にも良いので積極的に動いてみて下さい。

スクワット

1つ目の運動に関する陣痛ジンクスは、スクワットです。

スクワットは、陣痛を来させる方法としては医学的根拠はないものの、その姿勢と骨盤の動きは出産が楽になるためには関係があると言われています。

スクワットの姿勢は、骨盤の出口が最大限に拡張されるので、ママはいきみやすく、赤ちゃんも産道を進みやすくなります。

また、産後の体力回復にも良いとされています。

骨盤底筋は、骨盤を締めたり正しい姿勢を保つのに欠かせない筋肉です。

いいことだらけのスクワット、早く出産したい！と思ったらぜひやってみて下さい。

ウォーキング

2つ目の運動に関する陣痛ジンクスは、ウォーキングです。

ウォーキングをすると陣痛がくるというのは有名なジンクスで、妊娠後期になると「適度な運動」や「気分転換」としてお医者さんに勧められたという先輩ママも多くいます。

昔から、ウォーキングをするとお産が楽になると言われているので、体調の良い日にはぜひ歩いてみて下さい。

どのくらい歩くと良いかはあくまでも目安ですが、30分～60分歩くと良いとされています。

妊娠後期になると産休に入り家にいる時間が長くなるので、ウォーキングをしながら外の空気を吸うのは気分転換にもなるのでおすすめです。

ただ、妊娠後期はお腹が張りやすく体調の変化も起きやすいので注意が必要です。

階段上り下り

3つ目の運動に関する陣痛ジンクスは階段上り下りです。

階段上り下りは外に出なくても家の中で気軽にできるので、試しやすい陣痛ジンクスです。

適度な運動になるので積極的に行っていきたいのですが、階段は臨月になってバランスのとりにくい妊婦さんにとっては危険もあるので手すりをしっかりつかんで行ってください。

滑ったり転倒したりするのが不安な人は、階段の1段目で踏み台昇降のように動いてみるのもおすすめです。

階段上り下りは、骨盤や筋肉が緩み子宮口や産道が広がり安産の確率が高くなると言われています。

漕ぎ運動

4つ目の陣痛ジンクスがある運動は、舟漕ぎ運動です。

舟漕ぎ運動をしたらその日のうちに陣痛が来た！という人もいるくらい効果が期待できると言われていて、産院で勧められることもある運動です。

名前の通り舟を漕ぐような動作の運動で、やり方もとても簡単なので紹介します。

前後に舟を漕ぐようにゆらゆらと体重移動を繰り返してみて下さい。

舟漕ぎ運動は微弱陣痛などでなかなかお産が進まない時にも役立つと言われています。

雑巾がけ

5つ目の陣痛ジンクスがある運動は、雑巾がけです。

雑巾がけは陣痛ジンクスの他にも、骨盤底筋、腹筋を鍛える効果が期待できます。

陣痛に効果的に雑巾がけをしたい場合は、四つん這いになることが重要なポイントです。

そのまま腕を左右に動かして雑巾がけをすることによって、お腹への刺激となり陣痛を促す可能性があります。

部屋もきれいになり、陣痛促進にもなるかもしれないので一石二鳥の陣痛ジンクスです。

この時注意したいのが、膝をつかずにお尻を上げる体勢は避けるということです。

妊婦さんにとって転倒のリスクがあり危険な体勢であるのはもちろん、逆子になってしまう可能性もあります。

陣痛ジンクス【ツボ押し・マッサージ編】

今日陣痛きてほしい人に試してほしい陣痛ジンクス、【ツボ押し・マッサージ編】を2つ紹介します。

陣痛ジンクス【ツボ押し・マッサージ編】

ツボ押しやマッサージは、テレビを見ながらでもゆったり行えるのがメリットです。

陣痛に効果的なツボを押す

1つ目のツボ・マッサージに関する陣痛ジンクスは、陣痛に効果的なツボを押すというものです。

陣痛促進に効果が期待できると言われているツボは3つあります。

陣痛ジンクスがあるツボ

まず三陰交は、うちくるぶしから上に指4本分あがったところにあります。

3～4秒、気持ちよいくらいの強さで数回押してみて下さい。

安産や陣痛促進を期待でき、押すだけではなく温める事でも陣痛の痛みを和らげてくれるとも言われています。

次に太衝の場所を探すには、足の甲の親指と人差し指の骨の間をなぞってみて下さい。

その先に骨の合流点があり、少しくぼんでいるところが見つかります。

そのくぼみが太衝なので、痛気持ちいいくらいの強さで押してみて下さい。

太衝も陣痛促進効果があるのはもちろん、イライラや不眠にも効果があると言われています。

最後に次髎は、お尻の割れ目の上の仙骨の両脇に並ぶ4つのくぼみのうちの上から2番目にあります。

次髎は骨盤の血流を良くしてくれる働きの他、リラックス効果もあると言われているツボです。

親指を使って、ゆっくりと強めに押してみて下さい。

テニスボールなどを使い、仰向けになって体重を使って刺激するのもおすすめです。

乳頭マッサージ

2つ目のツボ・マッサージに関する陣痛ジンクスは、乳頭マッサージです。

乳頭や乳輪を刺激すると、オキシトシンというホルモンが分泌されます。

オキシトシンには子宮を収縮させる働きがあり、陣痛促進などに使う薬でもあります。

また、乳頭マッサージはおっぱいマッサージとも呼ばれ、妊婦さんが産まれたばかりの赤ちゃんにおっぱいをあげやすくするために産院からすすめられる先輩ママも多いです。

乳頭マッサージは妊娠初期は避け、36～37週くらいから始めるのが良いとされています。

陣痛ジンクス【月の満ち欠け編】

今日陣痛きてほしい人に試してほしい陣痛ジンクス【月の満ち欠け編】を紹介します。

陣痛ジンクス【月の満ち欠け編】

月の満ち欠けと陣痛の関係には医学的根拠はありませんが、これらの日に出産が多いのも事実です。

満月・新月

1つ目の月の満ち欠けに関する陣痛ジンクスは、満月・新月の日です。

2019年、陣痛間隔計測アプリを運営する株式会社カラダノートから、満月の日は確かに出産件数が増えるという調査結果が出ています。

ただ、その差は1%以下であるため、誤差ともとらえられるほどの数値です。

また、東京大学農学生命科学研究科の研究では、月の満ち欠けがウシの出産に影響を与えているという結果が出されています。

大潮

2つ目の月の満ち欠けに関する陣痛ジンクスは、大潮の日です。

大潮とは、満月や新月の日に海水面が月の引力に引かれて、潮が満ちることを言います。

赤ちゃんは羊水に包まれているので、海水が引力に引かれるように羊水にもなんらかの影響があるのではないかと言われています。

陣痛ジンクス【おまじない編】

今日陣痛きてほしい人に試してほしい陣痛ジンクス【おまじない編】を紹介します。

陣痛ジンクス【おまじない編】

あくまでもおまじないですが、陣痛を待つ間のリラックスタイムや気晴らしになるので、ぜひ試してみて下さいね。

お腹に話しかける

1つ目のおまじないに関する陣痛ジンクスは、お腹に話しかけるというものです。

臨月に入ると、早く赤ちゃんに会いたい気持ちが強くなってきますよね。

そんな思いをぜひお腹の赤ちゃんに向かって話しかけてみて下さい。

もしかしたら赤ちゃんが聞いていて、早く産まれてきてくれるかもしれません。

臨月には、赤ちゃんは外の世界の音も聞こえるようになっているんですよ。

神社にお参りに行く

2つ目のおまじないに関する陣痛ジンクスは、神社にお参りに行くことです。

戌の日に行った神社へ、臨月を迎えた報告も兼ねてお願いしに行ってみてください。

神社のような神聖な場所は、歩いているだけで心が洗われる気分にもなり、気分転換のお散歩としてもぴったりです。

「赤ちゃんが早く産まれてきますように」というお願い事も、戌の日から見守ってくれていた神様なら叶えてくれるかもしれませんね。

今日陣痛来てほしい人必見！先輩ママたちが試した陣痛ジンクス15選まとめ

今日陣痛きてほしい！と願う方や、早く赤ちゃんに会いたいという方に向けて、陣痛ジンクスを15個紹介しました。

食べ物や運動からおまじないまで、幅広いたくさんの陣痛ジンクスがあります。