本記事では、離乳食を手作りしないで市販だけで育てるメリット・デメリットをご紹介します。
市販の離乳食(ベビーフード)は種類が豊富で便利なため、活用するママパパが増加しています。
出生率は減っているのに、ベビーフードの売り上げは年々増加しているんです。
私自身、子供を市販品ばかりで育てましたので、参考にしてみてくださいね。
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離乳食は市販だけで育てても大丈夫!
うちは第一子の好き嫌いがとても激しく、離乳食を市販品ばかりで育てましたが、何の問題もなく健康に成長しました。
離乳食初期は手作りで頑張っていましたが、調理やメニューの試行錯誤で多くの時間を費やしましたし、悩んで疲労困ぱい状態でした。
あまりにも大変で、途中から市販の離乳食に切り替えましたが、大正解でした。
ベビーフードはどれも大好きでバクバク食べ、バリエーション豊富、時短、なにより心にゆとりが出ます。
手作りしないで市販の離乳食ばかりで育てましたが、健診では毎回「健康」、病気になりやすくなったりもありませんでした。
むしろイライラしたり落ち込んだりする姿を子どもに見せないメリットの方が大きいと感じます。
離乳食を手作りしないでいい理由は5つ
離乳食を手作りしないで市販品にするメリットを5つご紹介します。
栄養素・栄養バランスが把握しやすい
市販の離乳食は、パッケージに栄養バランスのグラフや、肉〇%、鉄分含有量などが記載されています。
パッケージをみれば、与えたい栄養素が必要な分含まれているかが一目瞭然なのがメリットです。
手作りだと調理過程で意外と栄養素が失われていることもあるそう。
ベビーフードであれば、数種類を組み合わせてバランスよく栄養を与えることができます。
アレルギーや衛生面に配慮されている
市販の離乳食は、衛生管理基準が厳しく設けられています。
また食品添加物は使用可能なものが限定されていたり、遺伝子組み換え食品については不使用と決められています。
さらに添加物やアレルゲンのパッケージへの明記が義務付けられています。
自分で食材を調達するときにこれらを一つ一つ確かめるのは面倒ですが、ベビーフードのみであれば確認も簡単ですよね。
塩分や味の濃さが調整されている
市販の離乳食は、大人が食べてもおいしいと感じるしっかりした味付けです。
ですが塩分量などはしっかりと基準値の範囲内で作られており、調味料ではなく調理工程の工夫で再現した味なんです。
たとえば旬の食材を新鮮なうちに加工することで、旨味が濃縮された自然のダシが出るんだそうです。
調味料を最低限使わずにベビーフードの味を再現するのは一般家庭では難しいですよね。
食材の固さがちょうどよくて食べやすい
ベビーフードは、月齢に合った大きさ、硬さに作られています。
5ヶ月、7ヶ月、9か月、12か月、1歳4ヶ月、と細かく分けられているので、子どもの月齢や離乳食の進み具合にマッチしやすくなっています。
また、調理に手間のかかる料理を市販の離乳食にすると大幅な時短になります。
調理の際に湯通しが必要なもの、カットする手間のかかる麺類など、面倒なメニューほど市販品を活用するのがおすすめです。
無理して作らなくていいので心と体にゆとりが生まれる
一生懸命手間をかけて作った離乳食を食べてくれなかったり、仕事や家事でヘトヘトなのに作らなくてはいけないと、余裕がなくなりますよね。
特に月齢が低い頃は子供用に作り分けるので、手間も時間もすごくかかります。
「使えるものはどんどん取り入れる」という心持ちでベビーフードを上手く活用してしまえば、心にも体にもゆとりが生まれます。
空いた時間を子供との時間にあてれば、お互いハッピーになれます。
離乳食を市販のみにするデメリット
離乳食を市販だけにするデメリットは3つ考えられます。
ベビーフードの味に飽きてしまう
市販の離乳食は種類が豊富ですが、毎食ベビーフードだけにしていると、どうしてもローテーションが短くなります。
レトルトおかずだけでなく、麺類や丼ものなども取り入れ、同じようなメニュー構成が続かないよう工夫する必要があります。
美味しい味付けばかりに慣れてしまう
ベビーフードは、大人が食べても深みのある美味しい味付けがされています。
もちろん塩分や糖分などは基準値内なので心配いりませんが、手作りの薄味の料理は好んで食べなくなってしまう可能性があります。
お金がかかる
手作りより市販の離乳食の方が一般的にお金がかかります。
特に月齢が上がるにつれて食べる量が増えるため、1食分の費用は高くなります。
費用を抑えたい場合は、冷蔵庫の余った食材を使ったり、大人から取り分けた方が経済的です。
ただし、好き嫌いが多いお子さんの場合は、市販の離乳食の方が経済的な場合もあります。
試行錯誤して子供用に作っても食べてくれない場合、結局処分することになります(うちの息子がそうでした…)
初めからベビーフードだけにしてしまえば、食材や光熱費のロスがなくなります。
離乳食を市販のみにするメリット
離乳食を市販のみにするメリットは4つです。
お出かけのときの持ち運びが楽になる
お出かけの時の食事はむしろベビーフードがおすすめです。
ベビーフードは衛生的に持ち運べて、もし食べる機会がなくても次回にまわせてとても便利です。
手作りの食事を持ち運ぶのは、衛生面や夏場の食中毒など、免疫の弱い赤ちゃんにはなおさら気を使いますよね。
かといってお出かけ先で子供が食べられるメニューがあるかも分からない…。
ベビーフードは常温保管可能で賞味期限が長いので、私はいつもカバンに常備していました。
ストックしやすく無くなり困ることがない
市販の離乳食は、賞味期限が長く、常温保存OKなのでストックしやすいのが利点です。
手作りだと、冷凍庫のスペースや保存容器の都合でストックできるキャパシティに限界があります。
また作って一週間以内に食べきるのが原則なので、期限も考えながら回していく必要があります。
ベビーフードであれば大量買いして色んな種類のメニューを常備しておくことができて便利です。
万が一災害がおきたときには非常食にもなる
ベビーフードは常温保管可能で、温めなくても食べられるものも多いです。
ごはんとおかずがセットになっていて、容器がお皿代わりになるタイプのものをストックしておけば、災害時の非常食としても活躍します。
普段から食べ慣れていれば、いざという時に食べないという心配もありません。
ママパパの自由時間ができる
離乳食の調理は、数少ない代わりのきく育児です。
ママパパじゃなくても置き換えられるものはどんどん取り入れると、他の家事や趣味、休息の時間が生み出せます。
しかも離乳食の期間は約1年間くらいあります。
離乳食の調理時間がなくせたら、自由な時間はすごく増えますよね。
おすすめの市販の離乳食・ベビーフード
ベビーフードは瓶入り、レトルト、粉末タイプ、フリーズドライなど様々なタイプがあります。
調理せず使いたいか、調理を助ける・アレンジ用として使いたいか、で使い分けができます。
瓶・レトルト ⇒ 調理不要で食べられる
粉末タイプ・フリーズドライ ⇒ お湯で溶かしたり料理に加えて調理が楽になる
以下で私が使って良かったと思うおすすめベビーフードをご紹介します。
離乳食のお役立ちグッズ「お食事エプロン」や「ひっくり返らないお皿」についてご紹介した記事もご参考ください✨
離乳食初期
そのまま食べさせられる瓶タイプ。お出かけにも重宝します。
フリーズドライはお湯で溶かすだけ!使うブロックの数で量を調整できます。
手軽に月齢に合った味付けができます。コンソメやホワイトソース、とろみの素などもあります。
あらかじめ短くカットしてあり、電子レンジでチンするだけです。
離乳食中期
レトルトタイプはお皿に移すだけでそのまま食べられます。瓶タイプよりお皿に移しやすく、レンジで温めることもできます。
ボックスタイプはお出かけに便利です。容器がお皿として使え、スプーンも付いています。
あんかけの素は、お湯を入れてうどんやそうめんにかけるだけで、簡単に一品できあがります。
牛乳で溶かして焼くだけ。手軽に鉄分・カルシウムを摂らせることができます。手づかみ食べの練習にも◎
あらかじめ短くカットしてあり、電子レンジでチンするだけです。
離乳食後期
レトルトタイプはお皿に移すだけでそのまま食べられます。月齢に合った大きさのおかずになっています。
パスタ入りのレトルトもあります。
ごはんにかけるだけのレトルト(カレーやハヤシライス)も便利です。
ボックスタイプはお出かけにおすすめです。ごはんとおかずがバランスよく入っており、これ1つでしっかりお腹いっぱいになります。
コープデリのベビーフードも超便利です
我が家は子供が生まれてからコープデリに加入していますが、1番の理由が離乳食・幼児食です。
安くて調理不要で品揃えもあり、なんといっても家まで届けてくれるので、とても重宝しています。
5ヶ月頃から使える離乳食~キッズ向け幼児食まで、ラインナップも豊富です。
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離乳食は市販のみではなくサブスクもおすすめ
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