- エアラブ3とエアラブ2の違い
- エアラブのメリット・デメリット
編集長暑い夏、赤ちゃんが涼しく過ごせるアイテムがほしくなりますよね･･･
車やベビーカーでの移動中、夏場はとくにチャイルドシートやベビーカーに熱がこもりがちになります。
蒸れて背中がかぶれたり暑さで機嫌が悪くなったりと、パパやママも困ってしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、ファンから出る風で赤ちゃんが涼しく過ごせるアイテム「エアラブ」です。
本記事では、エアラブ3・エアラブ2の違いや共通して感じられるメリット・デメリットを詳しく解説します。
編集長2023年4月に発売された「エアラブ3」の特徴も紹介しています。シリーズで比較して検討してみてくださいね。
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エアラブ3の特徴は？
2023年4月に発売されたエアラブ3は、従来のエアラブの魅力はそのままにさらにグレードアップしています。
エアラブシリーズ共通の魅力は、以下のとおりです。
- チャイルドシート、ベビーカー、バウンサーなどで使用できる
- 風量を3段階に切り替えできる
- モバイルバッテリーに繋いで使用できる
- 取り外し可能なファンで本体を洗える
- 頭、背中、おしり、足の全18箇所への送風で涼しい
- シートの通気性がよく蒸れにくい
編集長従来のエアラブ2も嬉しい機能が満載でしたよね。
さらにグレードアップしたエアラブ3の魅力は、以下のとおりです。
- 【互換性98%】使用できるチャイルドシートやベビーカーの種類が増えた
- 【ファンのスペックが向上】ファンのスペックが上がり、風は強く音は静かになった
- 【リモコンクリップ搭載】風量を切り替えるリモコンを本体にクリップで留められるようになった
- 【ベルトが改良】エアラブ本体のずり落ちを防止
- 【通気性30%アップ】素材にダイヤモンドメッシュを採用しさらに快適になった
- 【デザイン性アップ】カラーバリエーションが全8種類から全11種類に増えた
編集長エアラブ3では、細かい部分の性能がアップされていたり、デザインの種類が豊富になったりと使いたくなる魅力が増えましたね！
エアラブ3・エアラブ2の違い
2021年5月に発売された「エアラブ2」と、2023年4月に発売された「エアラブ3」の違いは、以下のとおりです。
| エアラブ2 | エアラブ3 | |
|---|---|---|
| 発売 | 2021年5月 | 2023年4月 |
| 通気性 | − | 30%UP |
| 固定箇所 | 頭のみ | 頭、腰、股ベルト |
| リモコンクリップ | − | あり |
| 互換性 | 72% | 98% |
| カラーバリエーション | 8種類 | 11種類 |
| 価格 | 8,800円〜14,800円（税込） | 10,800円〜16,800円（税込） |
| 音の静かさ | 35dB（風量1） | 12dB（風量1） |
| シート | 六角形メッシュ素材 | ダイヤモンドメッシュ素材 |
編集長グレードアップされている箇所や変更された部分がたくさんありますね。順番に解説していきます。
通気性の良さ
エアラブ2では六角形メッシュだった素材を、エアラブ3ではさらに通気性のよいダイヤモンドメッシュに変更しました。
ダイヤモンドメッシュは、より肌にやさしく肌触りもよくなったため、肌がまだ敏感な赤ちゃんも安心です。
さらに、異物が入り込むのを防ぐ一方で、バランスよく風のを送り届けられる構造で通気性が30%アップしています。
ズレにくさ
エアラブ3ではエアラブ2にもあった、ストラップも改良されています。
ストラップは、ベビーカー・チャイルドシートなどに取り付ける際にシートがずれないように固定するためのものです。
エアラブ2のとき、ストラップが1箇所だったのに対し、エアラブ3ではストラップが頭・腰・股の3箇所に増えました。
3箇所でシートが固定されるため、赤ちゃんを乗せたり降ろしたりしてもよりずれにくくなっています。
編集長毎回ズレているシートを戻すのは地味にストレスがかかるので嬉しいですね。
リモコン裏のクリップ
グレードアップしたエアラブ3には、エアラブ2にはなかった風量を調整するリモコンの裏に固定するクリップが搭載さました。
本体に固定できるため、垂れ下がることなく使いたいときにパッと取り出せます。
エアラブ2では、リモコンを自分で試行錯誤してベビーカーなどに固定している方もいたようですね。
ベビーカー・チャイルドシートとの互換性
エアラブ2は72%だった各アイテムとの互換性が、エアラブ3ではなんと98%までアップしました。
4年間で100台以上ものアイテムを研究した企業努力により、流通するほぼすべてのアイテムで使えるようになっています。
購入したのに取り付けられないこともほとんどなく、ベビーカーを買い直す際の選択肢が広がりました。
エアラブ3は、STOKKEのエクスプローリーでは使用できません。（POLED公式より）
編集長A型からB型へ買い替えたり、お下がりのベビーカーで使ったりできる可能性が高いのは良いポイントですね。
音の静かさ
エアラブ3では、エアラブ2よりもファンから出る音が静かになっています。
風量1での使用で35dBだった音の大きさが、エアラブ3の場合では12dBと数字にもしっかりとあらわれています。
移動中に寝てしまう赤ちゃんもいると思いますが、ファンの音で起きる心配もありません。
編集長風量をMAXにしてもほぼ音は気にならないので、外でも気兼ねなく使えますね。
デザイン・カラー
エアラブ2・エアラブ3、それぞれのカテゴリーごとのデザインはこちらです。
| エアラブ2 | エアラブ3 | |
|---|---|---|
| オレオ | ホワイト、ネイビー | チャコールグレー キャメルブラウン アーモンドクリーム |
| ロリポップ | ハギース、クリーム、グレー | ピーチクリーム、ダークグレー コスモブラック、カプチーノ |
| ドーナツ | ベアー、ストライプ、クリーム | チョコリング、オアシス アストロ、ベアードット |
エアラブ2は8種類だったのに対し、エアラブ3ではデザインが11種類に増えています。
デザインが追加されたというよりも、グレードアップして新たなデザインも作られたようですね。
韓国らしいポップでかわいい色やデザインが多いですが、エアラブ3はより普段の生活に馴染む使いやすい色味が増えた印象です。
編集長ドーナツはかわいらしさ、ロリポップはシンプルさ、オレオはプレミアム感のある雰囲気で、きっと自分好みのものが見つかります。
価格
まず、エアラブはオレオ（プレミアム）・ロリポップ（スタンダード）・ドーナツ（ベーシック）の3つのカテゴリーに分かれています。
価格は3つのカテゴリーごとに、以下のように異なります。
| エアラブ2 | エアラブ3 | |
|---|---|---|
| オレオ（プレミアム） | 14,800円（税込） | 16,800円（税込） |
| ロリポップ（スタンダード） | 10,800円 （税込） | 13,400円（税込） |
| ドーナツ（ベーシック） | 8,800円（税込） | 10,800円（税込） |
比較してみるとエアラブ3は2,000〜2,600円ほど価格がアップしていますが、性能の向上やデザインの種類が増えているからでしょう。
カテゴリーごとのシートの仕様や性能の違いは、以下のとおりです。
| オレオ（プレミアム） | ロリポップ（スタンダード） | ドーナツ（ベーシック） | |
|---|---|---|---|
| サイズ | W350×H920mm | W340×H960mm | W330×H950mm |
| シート | シリコン100% | ファブリック | ファブリック |
| クッション性 | − | 4層の生地◎ | − |
| 性能 | プレミアムシリコン （防水・冷却効果・お手入れが簡単） | ・足元は完全防水 ・ダイヤモンドメッシュ | ・ダイヤモンドメッシュ |
| 涼しさ | ・冷感素材・送風 | 通気性あり | 通気性あり |
| 空気清浄フィルター | − | あり◎ | − |
性能を比べてみると、シリーズやカテゴリーによって価格の差が最大8,000円も異なります。
編集長性能やデザイン、価格をしっかり比較して自分にぴったりのエアラブを選びましょう。
「エアラブ2」「エアラブ3」共通のデメリット
気になるエアラブ2・エアラブ3に共通するデメリットは、以下の3点があげられます。
- 値段が高い
- 風量が物足りない
- モバイルバッテリーが必要
値段が高い
ファン付きのシートは、さまざまなメーカーから発売されておりお手頃なものだと2,000〜10,000円ほどで購入できます。
エアラブは、1番安価なエアラブ2のドーナツが8,800円（税込）1番高いエアラブ3のオレオが16,800円（税込）なので、値段が高く感じてしまうかもしれませんね。
しかしエアラブには、値段に見合った機能や安心感があるため使用しているほとんどのパパやママは満足している印象です。
編集長裏面にファンが付いている安心感や、特殊なシートの性能などはエアラブならではではないでしょうか。
風量が物足りない
使用したパパやママの中には「風が弱い気がする」「風の強さが物足りない」と感じた人もいるようです。
エアラブは人体工学をもとに子どもの適正な体温を保つために、あえて大人からすると弱いと感じるくらいの風量に設計されています。
風が正常に出ている目安として、シート全体がふんわりと膨らんでいればOKです。
エアラブ2・エアラブ3ともに、ファンの性能に違いはありませんが、シート素材の改良によって通気性がアップしより涼しく感じられるとのことです。
「風が弱いかな・・・？」と心配していたママも、帰宅して子どもの背中を触ってみると蒸れていないことに驚いていました。
風が弱いと感じた人も、1度使用してみると快適さを実感できるようです。
編集長逆に風が強すぎると、子どもの体調が悪くなる原因になってしまいますよね。
モバイルバッテリーが必要
エアラブは、本体とは別にモバイルバッテリーも準備しないと使用できず、持っていない場合は新たに購入することになります。
公式オンラインショップや楽天などでは、本体とモバイルバッテリーを合わせて購入可能です。
もちろん、専用のバッテリー以外を使用する場合には本体のみの購入もできます。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
セットで購入したモバイルバッテリー以外の場合は、5V3A以上のものを使用してください。
編集長自宅にあるものが使えるのであれば、モバイルバッテリー代の4,980円（税込）が必要なくなりますね◎
「エアラブ2」「エアラブ3」共通するメリット
エアラブ2・エアラブ3に共通するメリットは、以下のとおりです。
- 赤ちゃんが快適に過ごせる
- 洗濯ができる
- 使える期間が長い
- デザインが可愛い
編集長価格が高めでも、それを上回るたくさんのメリットを感じているという人が多くいるようです。
赤ちゃんが快適に過ごせる
最大のメリットは、エアラブを使えば赤ちゃんが快適に過ごせる環境を整えられることではないでしょうか。
自分自身で体温調節がうまくできないのに加えて、喋れない赤ちゃんだとパパやママに暑いことを伝えられません。
移動の際に使う、チャイルドシート・ベビーカーなど夏はとくに背中が蒸れて、肌荒れの原因にもなってしまいます。
エアラブは、適切な風量で赤ちゃんが快適だと感じる体温に保ってくれるので暑い日でも安心です。
編集長風量をMAXにしても6時間バッテリーが持つので、長時間お出かけするときにもおすすめです。（公式のモバイルバッテリーの場合）
洗濯ができる
エアラブは洗濯機では洗えませんが、ファンを取り外して手洗いでのお手入れは可能です。
子どもの肌に触れるアイテムなので、手洗いでも洗えて清潔さを保てるのは嬉しいポイントですよね。
ファンは、以下の方法で取り外しできます。
- ファンのボルトを外す
- 左に回してファンを外す
- 足元のファスナーを開けて、ファンを取り出す
ファンを取り外したらファスナーをしっかりと閉めて、中性洗剤を使ってやさしく手洗いします。
編集長SNSなどで洗濯機で洗っている人もいますが、公式では推奨していないため自己責任で行いましょう。
使える期間が長い
エアラブ2・エアラブ3ともに、0歳〜4歳まで使用可能です。
エアラブ3のオレオ16,800円（税込）を、暑くなってくる5月〜残暑の残る9月ごろまでの5ヶ月×4年間使った場合、1ヶ月840円ほどで使用できます。
ベビーシートを使う期間がかぶらない兄弟であれば、お下がりで使えるためもっとコスパがよくなるでしょう。
編集長使う季節は限られますが、長い目で見れば購入しておくと毎年心配せずにすみますよね。
デザインがかわいい
エアラブを発売しているPoled（ポレッド）は、韓国の自動車会社の社内ベンチャーとして生まれたプレミアム育児ブランドです。
韓国生まれのエアラブは、ポップだけどシンプルでかわいらしいデザインのシートでおしゃれなママを中心に人気が高まりました。
柄ものも多いエアラブですが、やさしい色味とシンプルな絵柄で日常に馴染みやすくなっています。
ドーナツ・ロリポップ・オレオのカテゴリー名にちなんだボックスのパッケージもかわいくて、出産祝いなどにも喜ばれそうです。
編集長ミッフィーとのコラボ商品も発売されて話題となっていました。
エアラブに関するよくある質問
エアラブ3・エアラブ2の違いまとめ
今回は、特徴やエアラブ2との違い、さらにメリット・デメリットについて解説しました。
- エアラブ3の特徴は？
- エアラブ3・エアラブ2との違い
- 共通するメリット・デメリット
グレードアップしたエアラブ3は、シートが改良され通気性がよくなり、暑い日でもより赤ちゃんが涼しさを感じられるようになっていました。
音が静かになったり、チャイルドシート・ベビーカーなどとの互換性も高くなったりしているため、パパやママも購入の決め手になるのではないでしょうか。
一方で、エアラブ2も問題なく快適に使用できるため、コスパ重視の方にはおすすめです。
エアラブ2・エアラブ3ともにドーナツは比較的にお手頃なので、まずはドーナツを試してみてみるのもよいでしょう。
編集長赤ちゃんを暑さから守る大切なアイテムです。
値段や性能などを比較して、ぜひ検討してみてくださいね。
