ベビーハンガーはいらない？いる派・いらない派の理由や選び方を紹介

出産準備中や、子育て中に購入するか迷う人も多いというベビーハンガー。

なくても困らないけどあったら便利、そんなベビーハンガーのあれこれを調査しました。

この記事では、子育て中のママパパが感じた、ベビーハンガーがいる理由といらない理由を紹介します。

さらに、選ぶポイントやおすすめしたいアイテムなども解説するので、ぜひ参考にしてください。

ベビーハンガーいらない派の理由

購入は必要ないと感じる理由は、以下のとおりです。

使える期間が短い

サイズが小さくて使える期間が短いためいらないという人もいました。

ベビー服にはピッタリですが、子どもが大きくなっていくにつれて肩幅が合わなくなって使えなくなっていきます。

ベビーハンガーは30〜33cmほどの幅があり、だいたい50〜120の子ども服に丁度よいサイズです。

現在4歳になる子どもが現在100〜110の服を着ているので、わが家はおそらく5歳か6歳ごろまで使えると思います。

乾燥機があればいらない

乾燥機があれば必要ない、という意見もありました。

乾燥機が自宅にあれば、洗濯物を干すときことが少ないため、必要ではないということでしょう。

しかし、わが家にも乾燥機はありますが、ベビー服のなかでも繊細で乾燥できないものは干していました。

頻繁に洗濯しないアウターの収納にも、ベビーハンガーはとても使えます。

前開きの服はめんどくさい

前開きの服は、かけるときにめんどくさいという意見もありました。

前開きの服はかける場合に、ボタンやジップを閉めなければいけないのが手間だと感じるでしょう。

わたしは実際に、ボタンやジップのついた服をかける際には、以下のようにしています。

毎日の手間は省きたいけど服の型崩れは防ぎたいので、ボタンはすべて閉めずに1つ飛ばしくらいで閉めています。

また、アウターはジップを閉めないと落ちてしまうので、とるときに工夫をしています。

ベビーハンガーはいる派の理由

購入は必要と感じる理由は、以下のとおりです。

服の型崩れが防げる

服の型崩れを防げるから必要という意見もありました。

子ども服に大人用ハンガーを使うと、肩幅がかなり違うため型崩れしてしまうこともあります。

実際に、長袖のTシャツや制服のブラウスなどは袖の途中に跡がついてしまいました。

洗濯後そのまま収納できる

洗濯したあとそのまま収納できるという意見もありました。

洗濯物を干す際にベビーハンガーを使えば、乾いたあとそのまま収納できます。

わざわざハンガーから外して畳まなくてよいので、かなり手間が省けるでしょう。

洗濯したものをそのまま片付けるには、洋服の枚数分のハンガーと収納場所を準備する必要があります。

​​大人用ハンガーでは大きい

大人用ハンガーでは大きいという意見もありました。

ベビー用は30〜33cmほど、大人用の幅は38〜42cmほどです。

子ども用のタンクトップやキャミソールなどの袖のない服は、大人用でも代用できます。

しかし、袖のあるTシャツでは型崩れだけでなく、かけづらさ・外しにくさも感じました。

省スペース・収納スペースを増やしやすい

省スペース・収納スペースを増やしやすいという意見もありました。

とくにベビー服や子ども服は薄い生地が多いため、畳むよりかけたほうが省スペースで済みます。

収納スペースも収納ケースではかなり場所をとってしまうため増やすのが難しいですが、ハンガーは突っ張り棒などで手軽に収納を増やせます。

ハンガーが可愛い

ハンガーの色やデザインが可愛いという意見もありました。

普通のデザインのほかに雲やくまさんのデザインのもやかわいいラタン素材などもあります。

カラーも、淡いパステルカラーやアースカラーのおしゃれな色味のアイテムも見つけられました。

100均や西松屋などで手軽に手に入る

ダイソーやセリアなどの100均や、西松屋やアカチャン本舗などのベビー用品店で手軽に購入できるのも、使う理由の1つです。

ネットでしか購入できない、なかなか売っている店舗がないということがないため、気軽に使い始められます。

100均では、2〜10本セット110円で購入できるため少量からコスパよく試せます。

また、西松屋では子ども服を買うとそのままもらえるので、それを自宅で活用している人も多いようです。

ベビーハンガーを購入する際のポイント

買うときに選ぶポイントは、以下のとおりです。

サイズで選ぶ

買うときには、サイズを確認して選びましょう。

赤ちゃん用・キッズ用・伸縮タイプのサイズは、以下のとおりです。

	サイズ
ベビータイプ	約25cm
キッズタイプ	約30cm
伸縮タイプ	約28〜37cm

赤ちゃん用は新生児用の小さな服にぴったりで、キッズ用は120サイズまで使用できます。

長く使いたい場合には、ベビー服から小柄な女性の服までかけられそうな長さを変えられる 伸縮タイプを選びましょう。

素材で選ぶ

素材を比べて選ぶというのも、おすすめです。

素材別のメリットは、以下のとおりです。

素材	メリット
プラスチック製	・コスパがよい ・かわいいカラーがある
ステンレス製	・耐久性が高い ・省スペースで済む ・シンプルなデザイン
木製	・耐久性が高い ・ナチュラルな雰囲気

プラスチック製・ステンレス製・木製、それぞれ素材によってメリットが異なります。

自宅やベビースペースの雰囲気に合わせてもよいですし、コスパや耐久性で選んでもよいでしょう。

連結か個別かで選ぶ

ベビーハンガーには、1本1本のタイプと連結しているタイプがあります。

洗濯したあとそのまま収納したい人は1本タイプ、洗濯にしか使わずたくさん干したい人は、連結しているアイテムがおすすめです。

連結タイプは、10着ほどの服を等間隔で一気に干せて、使わないときには折りたたんで収納できます。

いろいろな機能も付いているため、洗濯を干す手間を軽減したい人にぴったりです。

機能性で選ぶ

大人用と同じように、機能性で選ぶのもおすすめです。

ベビーハンガーにも、服が滑り落ちにくい滑り止め付きや、小物も干せるクリップ付きなど、さまざまなうれしい機能があります。

自分がストレスに感じることを解消してくれる機能や便利だと思う機能を選ぶとよいでしょう。

ベビーハンガーの代わりになるアイテム

代わりに使えるアイテムは、以下のとおりです。

西松屋でもらえるハンガー

西松屋では、子ども服を購入すると、そのままハンガーを自宅へ持ち帰れます。

子どもは成長が早いので、西松屋で買い物をすることが多いのであれば、わざわざ買う必要はないでしょう。

パラソルハンガー

パラソルハンガーでベビー服も干すことができます。

吐き戻しや汗をかいて着替えの多い赤ちゃんの洗濯物も、、首元に通さなくていいため1つ1つ干すのがとっても楽です。

1箇所でたくさん干せるので、ハンガーをいちいち取る動作も省けます。

ピンチハンガー

ピンチハンガーも、ベビーハンガーの代わりになります。

ベビー服の中でも、ミトンやソックス、スタイなどの小さな小物を干すのにぴったりです。

新生児サイズの服であれば、裾をクリップで挟めば干すことができます。

大人用のハンガー

少しの型崩れが気にならないのであれば、大人用ハンガーでも代用可能です。

男性用は大きすぎますが、女性用であれば子どもの服をかけられるでしょう。

袖のないタンクトップやキャミソールなどであれば、どんなハンガーでもかけられます。

子育てママ・パパにおすすめ！ベビーハンガー3選

パパやママにおすすめしたいアイテムは、以下のとおりです。

BOOFLYII ベビーハンガー

伸縮可能で成長に合わせて使える、BOOFLYIIのベビーハンガー。

両肩の部分が約28～37cmまで4段階で伸び縮みができるため、0〜18歳くらいまで使用できます。

滑り止め加工や防風フック、連結フックなど機能性も高く使い勝手のよいアイテムです。

赤ちゃんの服にも合う、ホワイト・グレー・ピンクの3色から選べます。

PUPPAPUPO ベビー&キッズ ハンガー

デザイン性の高さが人気の、PUPPAPUPOのベビー&キッズハンガー。

雲のかわいらしいデザインで、服をかけるだけでテンションの上がるハンガーです。

60〜120サイズまで使えるほか、ズボン・スカートなどの紐をかけれるフックも付いています。

ホワイトのみ、ホワイト・アイボリー・グレーのセットから選べます。

たまひよミニハンガーセット

使い勝手のよいセットがうれしい、たまひよミニハンガーセット。

通常のハンガータイプ8本、がっちり挟めるグリップタイプ8本、一気に取り込める8連ハンガーのセットです。

両端には、たまひよのキャラクターひよちゃんの絵柄がさりげなくついてます。

子どもの服がサイズアップしてからの活用法

子どもの服がサイズアップしてからの活用法には、以下のようなものがあります。

大人用のキャミソールであれば、干すことができました。

また、子どもの帽子やリュックサックをかけて収納するなどの工夫次第で長く使えそうです。

ベビーハンガーはどこで売ってる？

売っている店舗は、以下のとおりです。

ほかにも、Amazonや楽天などでもいろいろなデザインのアイテムを購入できます。

ベビーハンガーはいらない？まとめ

この記事では、ベビーハンガーについて以下のことを紹介しました。

ベビーハンガーは、もし購入しないのであればほかの形のハンガーを使えば代用できます。

ベビー服の型崩れが気になったり、ベビースペースをおしゃれ整えたい人にはおすすめしたいアイテムです。

もし必要かわからない人は、ダイソーやセリアなどで試しに購入してみるのもよいでしょう。