電気バリブラシとヤーマンの違いを完全比較！どっちを買うべき？口コミやスペックを徹底調査してみた

「顔のたるみが気になってきたけど美容クリニックに行くのは怖い」「自宅で手軽にできるケアはないの？」

顔のたるみやむくみが気になると、実際の年齢よりも上に見られたり、疲れているように思われたりすることがあります。

美容クリニックへ行くのはハードルが高いと感じる方には、自宅でできるケアがおすすめです。

たるみやむくみに効果のある低周波美容機器は、さまざまなメーカーから発売されていますが、どの基準で選ぶのか悩むこともあるでしょう。

この記事では、人気の高い電気バリブラシとヤーマンの商品を紹介します。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」の比較

電気バリブラシとヤーマンは両方ともリフトアップ効果がありますが、それぞれ特徴が違います。購入する際は、自分の使い方に合った商品を選びましょう。

①価格の違い

（すべて税込）

電気バリブラシ（R）2.0	17万9,300円
電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	21万7,800円
ヤーマン　スカルプリフトプラス	3万6,300円
ヤーマン　スカルプリフトアクティブプラス	5万9,400円

価格だけで比較すると大きな違いがあります。

次は基本性能を比べてみて、どっちが魅力的なのか見てみましょう。

②基本性能の違い

「電気バリブラシ2.0＋ボディ」と「スカルプリフトプラス」の基本性能を比較していきます。

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス
価格	21万7,800円（税込）	3万6,300円（税込）
販売会社	GMコーポレーション	ヤーマン
重さ	フェイス使用時：約197ｇ	約125.5ｇ
使用部位	頭皮から足	頭皮・顔・肩
アタッチメント	顔用・体用	頭皮用・顔用
ピンヘッド数	顔用32本 体用48本	頭皮用12本 顔用22本
刺激方法	低周波	EMS
LED	赤・青	赤
返品・返金	なし	通電前お届け後8日以内であれば返品可能
無料保証	1年	1年
送料	無料	無料

全身ケアしたいなら電気バリブラシがおすすめです。ピンヘッドは電気バリブラシの方が多いため、肌に当たる面積が多くしっかりとケアできるでしょう。

電気バリブラシは低周波を採用、ヤーマンはＥＭＳを使用しています。それぞれの特徴は以下の通りです。

参考：オムロン　低周波治療器

LEDは両方ともについていますが、発生する色が異なるため効果に違いが出ます。

参考：日比谷ヒフ科クリニック

全身のケアを重視するなら「電気バリブラシ」、肩から上のケアで十分だと考えるなら「ヤーマン」を選びましょう。どの部位を重要視してケアしたいのかによって、選ぶ商品が異なります。

③振動機能の違い

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス
振動機能	約6万回/分	約7,000回/分

振動機能は、両者比較してみると大きく異なります。電気バリブラシはヤーマンの8倍以上の振動があります。優しい使い心地より刺激の強さを求めるなら、電気バリブラシが適しているでしょう。

④モード・レベルの違い

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス
モード	顔3モード 体2モード	なし
レベル	5段階	3段階

電気バリブラシを使用する際は、目的に応じてモードを変更します。顔のケアにおいても、以下のようにモードを変更します。

• ノーマルモード：連続的な刺激。集中的にケアできるため、時間がないときに
• ハリモード：断続的な刺激。額やこめかみ、目元、口元などハリを与えたいとき
• 波モード：波を打つような刺激。くつろぎたいときに最適

ボディケアの場合、２つのモードがあります。

• ノーマルモード：肩甲骨や足、腕、お腹にやさしくなでるように使用する
• ハリモード：肩甲骨やひざの裏、わきの下など優しく当てるだけで鍼を打たれるような刺激がある

電気バリブラシとヤーマンの両方に、刺激の強さの切り替えができます。例えば、最高レベルで頭皮に使用した場合、電気バリブラシはかなりの痛みがありますが、ヤーマンは気持ちよく感じます。

一方、最高レベルで顔に使用した場合、電気バリブラシは気持ちよく感じますが、ヤーマンはピリピリするような刺激です。

⑤防水機能の違い

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス
防水性	なし	防水性（IPX5）

電気バリブラシは防水性がないため、乾いた状態でケアをしましょう。またお手入れも乾いた布で軽くふき、水分が機器の内部に入らないようにしてください。ブラシは、使用後に10倍に薄めた中性洗剤でピンを1本ずつ優しくふき取りましょう。

一方、ヤーマンはお風呂に入りシャンプーやトリートメントをしながらでもケアは可能です。頭皮や身体が温まった状態でケアをすれば、より一層効果的です。

⑥使用時間と充電時間の違い

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス
連続使用時間	約5時間	約30分
充電時間	約1.5時間	約3時間

電気バリブラシと比較して、ヤーマンは連続使用時間が短い特徴があります。

ただし、電気バリブラシは1回の使用において20分が目安とされているため、充電の手間が少なくて済むでしょう。

一方、ヤーマンは1日あたり30分以内とされているため、毎回の使用後に充電する必要があります。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」どっちがおすすめ？

これまで、電気バリブラシとヤーマンの違いを説明してきました。

電気バリブラシがおすすめの人

効果を重視する人は電気バリブラシがおすすめです。

電気バリブラシは低周波を出力し、血行を促進しマッサージ効果をもたらすため、リラックス効果があります。

同時に青色LEDも出るため、毛穴の引き締める効果も期待できるため、お肌の調子を整えたい人にも適しています。

体用のアタッチメントは全体に圧をかけやすい円形になっており、身体のすみずみまで広範囲にケアできます。

肩こりに悩んでいる人は、使ってみるとよいでしょう。

低周波を当てることにより筋膜が緩むため、血流やリンパの流れがよくなって、肩こりの改善が期待できます。

肩甲骨周りに当てると効果が出やすいです。

顔用ブラシには32本のピンヘッドがついているためしっかりとアプローチできます。

また、一度充電をすると約5時間は使用できるため、充電をこまめにするのが面倒な人は電気バリブラシがよいでしょう。

ヤーマンがおすすめの人

価格重視の人はヤーマンがおすすめです。

電気バリブラシは21万7,800円でお高いと感じますが、ヤーマンは3万6,300円です。

ヤーマンはEMSを使用して筋肉に刺激を与えるため、表情筋や頭筋など硬くなりがちな筋肉にアプローチできます。

そのため、リフトアップを目指す人とって最適です。

さらに、防水仕様なので入浴中にも使用できます。

湯船に入りトリートメントをしながらでもリフトアップ効果を得られます。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」の口コミ

ここまで電気バリブラシとヤーマンに関するさまざまな情報をお伝えしました。

実際にこれらの製品を使用している人はどのような感想をもっているのでしょうか。

電気バリブラシの口コミ

ヤーマンの口コミ

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」最安値はどこ？

電気バリブラシとヤーマンの最安値を調べてみました。楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式ショップは以下の値段です。

どのECサイトでも公式ショップであれば値段は変わりません。メルカリなど非正規だと安く購入できますが、保証がないためおすすめしません。

メルカリに出品されている商品の値段を参考までにお伝えします。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」どちらか迷っているならレンタルがおすすめ

商品を比べて口コミを見ても、まだどちらか迷っている場合はレンタルという方法もあります。実際に使用してみて満足できるかどうかを確認した後、公式ショップから購入しましょう。

（すべて税込）

	電気バリブラシ（R）2.0＋ボディ	ヤーマン　スカルプリフトプラス	送料
モノカリ	14日間 1万9,500円	14日間 4,900円	無料
レンティオ	ローションもセット 14泊15日 1万3,800円	14泊15日 5,400円	無料
美Rent	4泊5日 2万1,000円	なし	750円 片道
ゲオあれこれレンタル	なし	14泊15日 4,580円	北海道・沖縄以外は往復無料
kikito	15日間1万3,800円 1か月1万8,000円	なし	無料 沖縄発送不可

電気バリブラシの場合、ローションもセットになっているレンティオが最安値です。ヤーマンなら、ゲオあれこれレンタルが最安値で15日間借りられます。

ゲオあれこれレンタルは、使用していて気に入った場合はレンタル後に買い取りできるため、そのまま使用が継続できます。Kikitoは、月額サブスクプランを選択し、12か月利用すればそのまま商品をもらえます。

美容機器は試してみたいという人が多いため、在庫が少ない商品も多くみられます。タイミングを逃すと在庫がなくなりレンタルできないため、試してみたいと決めたら早く申し込みをした方がよいでしょう。

美容師に聞いた！「電気バリブラシ」「ヤーマン」どっちがいい？

美容室では、メーカーとお客さんの仲介をして美容機器を販売することがあります。

電気バリブラシとヤーマンの両方扱っている美容師さんに、使用方法や選ぶポイントを聞いてみました。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」の違い

ヤーマンは頭皮に特化した商品で、コスパもよいです。

ほうれい線のたるみや頭皮からの引き上げはヤーマンの得意分野です。

電気バリブラシは全身に使用できるため、くまなくケアしたい人におすすめできます。また、リラックス効果も期待できます。

効果的な使用方法について

使用方法は、電気バリブラシとヤーマン、どちらも違いはありません。

効果を高めようとして我慢して強いでやろうとする人がいますが、身体がこわばってしまうため逆によくありません。

我慢しながら強いレベルを当てるのではなく、適切なレベルを当てることで効果が期待できるでしょう。

肌に当てる場合、なでるように動かすとピリピリと刺激を感じやすいですが、ピンの先を軽くちょんちょんと肌に触れさせる感じでも電気はしっかり伝わります。

頭皮と顔の皮膚はつながっているため、頭皮に電気を当てて引き締めることが顔の引き締めにもつながってきます。

さらに、脳内疲労の軽減にも効果的です。

年齢の影響で、頭蓋骨が開き首は太くなることがあるため、頭皮に電気を当て引き締めることが重要です。

耳の後ろや後頭部に電気を当てれば、ほうれい線やあごのもたつきに効果が出ます。

前頭部に当てれば、額のしわやまぶたのたるみに効果が期待できます。

「電気バリブラシ」と「ヤーマン」のよくある質問

入浴しながら使用できますか？

ヤーマンは防水仕様になっているため、入浴しながらでも使用できますが、水の中に入れることはやめましょう。また、電気バリブラシを水に当てるのは厳禁です。

電気を当てるのは痛いですか？

電気バリブラシとヤーマンはそれぞれ電気の強さを調節できます。我慢するほどの痛みだと逆効果になるため、弱い出力から試して徐々に強くしてみましょう。

顔のたるみに効果はありますか？

顔のたるみが気になるからといって、顔だけをケアしていてもよくありません。顔と頭皮は一枚の皮でつながっているため、頭皮がたるむと顔もたるむのです。そのため、頭皮にしっかり電気を当てることで、顔も引き締まってきます。

白髪には効果がありますか？

白髪になる要因はさまざまありますが、その中でも、血行不良があげられます。頭皮に電気を当てることで血液とリンパの流れがよくなり、酸素や栄養が行き届くようになります。その結果、頭皮細胞の活性化につながり、白髪予防の効果が期待できます。

毎日続けないとダメですか？

毎日続けた方が効果は出やすいです。筋肉にアプローチするため、一度の使用でもリフトアップは感じられるでしょう。しかし、毎日続けることでフェイスラインなどもすっきりし、目の開き方も変わってくるため、美容は継続することが大切です。

最安値で購入する方法は？

メルカリやヤフオクなどでそれぞれの製品が出品されていますが、安く購入できたとしても保証がないため、調子が悪くなったときに困ってしまいます。そのため、公式ショップから購入をおすすめします。また、買うのが不安という方は、レンタルという手段もあるため、気になる商品をレンタルして使い心地など試してみるのもよいでしょう。

【まとめ】全身のケアをしたいなら「電気バリブラシ」安さ重視なら「ヤーマン」

ここまで、電気バリブラシとヤーマンの特徴を比較してきました。

全身のケアをしたいなら「電気バリブラシ」、コスパ重視なら「ヤーマン」をおすすめします。

電気バリブラシはアタッチメントが付属していているため全身のケアが可能ですが、ヤーマンは主に頭皮と顔のケアに特化しており、他の部位への使用は想定されていません。

また、ヤーマンは美容機器に特化したメーカーであるため、大量生産が可能であり、そのため商品価格を抑えて提供できると考えられます。

どの部位を引き締めたいのか、どこで使用したいのかを整理しながら、自分に合った商品を選択していきましょう。

また、美容機器全般に言えますが、筋肉を刺激するタイプの機器はケアを中断してしまうと元に戻ってしまうため、継続の必要があります。

そのため、手軽にケアできる商品を選ぶこともポイントです。

美容機器はしまい込んでしまうと出すのが面倒になってしまうため、手に取りやすいリビングや洗面所に置いておくとよいかもしれません。