【動画あり】今話題のリトミックについてねらいと効果を簡単解説

幼児教育の一つの【リトミック】をご存じでしょうか?

実はこの【リトミック】、子どもがもつ潜在的な基礎能力」の発達を促す効果があり今とても注目を集めているんです

今回はそんな【リトミック】についてご紹介したいと思います。

【リトミック】って一体なんのこと?

この記事では【リトミック】について動画や画像で詳しく解説していくよ!

目次

【リトミックのねらいと効果】まずはリトミックについて簡単解説!

リトミックのイメージ

リトミックの意味・教育方針

そもそも【リトミック】という言葉にはどのような意味があるのでしょう?

【リトミック】とは、次のような意味になります。

-リトミックとは?

「音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、むしろそれ以上に一般教養の一体系である」(エミール・ジャック=ダルクローズ)リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。

リトミックとは|リトミック研究センター (eurhythmics.or.jp)

要するに、【リトミック】は学習塾や通信教育、音楽教室とは大きく異なり、”音楽”をベースに「子どもが本来持つ様々な能力」を引き出してあげようという教育方針のことを指します。

リトミックとは“音楽をベースにした幼児教育”のことだよ!

なるほどね~!

【リトミック】では「子どもが本来もつ様々な潜在能力を引き出す」ことができるそうですが、もしこれが本当だとしたらなんだか凄く良さそう!」と感じた人も多いはず。

そういったキャッチコピーを謳っている教育機関や学習塾って他にあまり見かけないですよね。

(ひとえに潜在能力といっても様々なものがありますが)リトミックでは、潜在能力を引き出すことを明確に宣言していて、これを目標にしています。

一方で、例えば「学習塾」では、潜在能力を引き出すというよりも、どちらかというと学習塾で取り扱っている特定分野(例えば算数や英語力など)を伸ばしてあげる意味合いが強いです。

詳しくは「リトミックの効果は『能力全体の底上げ』!6歳未満では効果絶大」で後述しますが、6歳未満の小さなお子さんにとっては、学習塾のような「知識つめ込み型」の教育よりも、むしろお子さんの潜在能力をじっくりと模索しながら、その子に合った得意分野を存分に伸ばしてあげることが大切です

6歳未満では「つめ込み型教育」よりも「潜在能力を引き出す教育」が重要

学習塾の他に、例えば「親子教室」のような形で親御さんとお子さんが一緒になって遊んだり、親子で共同作業を行う教室もあります。

そういった親子教室は、「社会性」や「親子愛」を深めるためには非常に高い効果があるものの、「子どもの能力を引き出す」という観点では少し物足りないように思えます。

他には「通信教育」という形もあります。

通信教育も学習塾と同様に、特定分野の能力を伸ばしてあげる意味合いが強いので、潜在能力を引き出すという観点においては不十分です。

また通信教育は1人(または親御さんと2人)で行う勉強法なので、残念ながらお友達やママ友を作ることはできません。そのため通信教育でお子さんに「社会性」を身につけさせてあげることはとても難しいです。

ですが通信教育にも当然良い面もあって、「勉強習慣」を身につけるという意味では、毎日コツコツと課題に取り組むことができる通信教育は非常に向いているといえます。

各教育機関のメリット・デメリットの比較マップ

このように、幼児教育には「リトミック」、「学習塾」、「通信教育」、「親子教室」など様々なものがありますが、それらには絶対的な上下関係は存在せず、それぞれにメリット・デメリットがあるということをご理解いただけるとよいかと思います。

では本題に戻りますが、それではなぜ今【リトミック】が注目を集めているのでしょうか?

詳しくは後の「リトミックの効果は『能力全体の底上げ』!6歳未満では効果絶大」でご紹介しますが、リトミックには幼児教育における重要な要素がいーーーっぱい詰まっているからなんです!

それらについてもこのあと丁寧にご紹介していきます。(※早く結論が知りたいという方は、次の「リトミックの歴史」あたりは読み飛ばしちゃってください)

リトミックでは、音楽をベースにして子どもの潜在能力を引き出すことができる

リトミックの歴史

ここではリトミックの歴史をご紹介していきます。

【リトミック】の歴史は、幼児教育としては古く、1900年代初頭にスイスで生まれました。




リトミックを発明したのは私です。
(エミール・ジャック=ダルクローズ)

上の写真にある「エミール・ジャック=ダルクローズ」が【リトミック】を発明した人物なのですが、エミール・ジャック=ダルクローズもともと音楽家として作曲したり、演奏したりしていた人物になります。

ところが、このダルクローズ氏は音楽家としての活動を行いつつも、徐々に教育側へとシフトしていき、音楽を通じて生徒さんたちの能力を伸ばすための仕組みを作ることに専念していきました。

エミール・ジャック=ダルクローズの発明した教育方針は、まさに現代のリトミックにあるように”音楽”をベースにしたものになりますが、これが世界のあらゆる国家(ヨーロッパ・アメリカ・アジアなど)に共感され、やがて少しずつ世界中に広がっていき現在に至るというワケですね。

リトミックでは”音楽”をとても重視していて、音楽により子どもたちの潜在能力を引き出していくことを目指していますが、その原点はなんとリトミックの発明者が”音楽家”だったことに起因するんですね。

リトミックのねらいと効果(重要3項目)

【リトミック】が「潜在能力を引き出す」点は既にご説明した通りですが、その中でもリトミックには様々なねらいがあります。(リトミックで具体例にどのようなことを行うのかを先に知りたいという方は、この後の「リトミックのやり方(ステップとイメージ動画)」に飛んでいただければと思います。)

リトミックの相互作用

リトミックとは|リトミック研究センター (eurhythmics.or.jp)

リトミックでは、上図にあるような様々な力を引き出すことをねらっていますが、その中でも特筆すべき3つのねらいについてご紹介していきたいと思います。

リトミックのねらいと効果①社交性アップ

まず一つ目として、「社交性アップ」が期待できます。

【リトミック】の教室では、数名のグループを作って音楽にあわせながら身体を動かしていきます。そのため、他のお子さんと上手にコミュニケーションをとりながら協調していく必要があります

学習塾や通信教育、親子教室ではこの社交性を大きく伸ばすのはなかなか難しいですが、リトミックでは他のお子さんとのコミュニケーションにも重点を置いているので、存分に伸ばしてあげることができます。

(余談ですが…)学校を卒業して社会に出てから、なぜか上手く活躍できない人にありがちなケースとして、「頭は凄くいいのに、人とのコミュニケーションがなんとなく苦手」という人がいます。

例えば、大学受験に成功してせっかく有名大学を卒業できたのに、その後の就職活動で失敗してしまう人や、会社で対人関係が上手くいかずに仕事が長続きしないといった人がいますよね。

そういった方は、人とのコミュニケーションがあまり得意ではなく、それが原因で様々なシーンで失敗に繋がってしまった可能性があります。

(その背景には、もしかすると幼少期に親御さんがいわゆる「つめ込み型教育」のみに翻弄されてしまった可能性があるかもしれません)

長い人生において、何が成功であり失敗であるかについては人それぞれのものさしで決めることですので、誰かが口を挟む余地はありません。

ですが、【リトミック】によって幼少期からしっかりと社交性を身につけてあげることができれば、いつの日か社交性が原因で失敗してしまう可能性を減らすことはできます。

リトミックのねらいと効果②表現力アップ

二つ目は、「表現力アップ」です。

【リトミック】では身体を大きく使って自己表現をしていきます。

そのため表現力を身につけることはまさにリトミックのねらいの一つといえるでしょう。

表現力をアップさせられる環境って、実は多いようで少ないんですよね。

ですが、例えばダンス教室などであれば表現力アップにつながります。お子さんの表現力を重点的に伸ばしたい!という方にはダンス教室などに通うことをオススメします。

ですが、表現力はリトミックでも十分に養うことができます。後述しますが、リトミックでは身体全体を使った運動や手足を使った遊びなど、表現の場がこれでもかというくらいたくさん用意されています。

そのため、お子さんの表現力を高めてあげたいという方にとってリトミックはきっとピッタリ合うでしょう

一方で、お子さんの表現力が乏しいまま成長してしまうと、将来どのようなことが起きてしまうのでしょうか。

子どもの表現力を豊かに~感情・自己表現が上手な子になってほしい | 子育て&教育ひと言コラム | 伸芽’Sクラブ – 受験対応型託児所 – (shinga-s-club.jp)

皆さまご存じの通り、感情表現(表現力)は人間社会で生活していく上でとても大切です。

コミュニケーションの中で、嫌なことは嫌だと周囲にきちんと伝えられ、嬉しいことは嬉しいと表現できた方がきっと楽に過ごせると思います。(感情表現の少なさが将来の離婚の原因に繋がるというデータもあります)

【リトミック】では、表現力アップは思いっきりねらえますので、この点は安心して良いと思います

リトミックのねらいと効果③好奇心アップ

三つ目は、「好奇心アップ」です。

リトミックで引き出せる能力として、好奇心の他にもたくさんの能力がありますが(判断能力、競争力、集中力、身体能力、対応力、創造力、想像力、積極性、協調性…など)、好奇心はその中でも特に強く引き出すことができます

リトミックが他の学習塾などと比べて大きく異なる点は、お子さんが楽しみながら行えるところになります

お子さんが楽しみながら、そしてその中で好奇心を発揮しながら自己表現していく姿をご覧になっていただけると、「リトミックに通わせてよかった!」ときっと思えるでしょう。

リトミックでは特に、「社交性」「表現力」「好奇心」の3つを引き出すことができる!

【リトミックのねらいと効果】6歳までは能力全体の底上げが重要

リトミックが幼児教育において重要であるといわれているのには理由があります。

その理由は、

人間の脳は6歳までに約90%が形成され
リトミックは幼児の脳教育に非常に高い効果がある

からです。

脳の発達と子どもからだ

頭のよい子を育てる脳科学の話 | 0歳からの育脳教室 くぼたのうけん (kubotanouken.com)

人間の脳は、5歳までに約85%、6歳までに約90%が発達します。ですので、6歳までの間にいかに子どもの潜在能力を高めてあげるかが重要です

リトミックは、音楽にあわせて子どもたちが自ら考えて身体を使って表現していきます。

そのため、社会性や表現力、好奇心のほかに、判断能力、競争力、集中力、身体能力、対応力、創造力、想像力、積極性、協調性といった多くの能力を伸ばすことができます。

つまり、リトミックはまさに6歳までの幼児教育・知育にピッタリというワケです。

学習塾などで特定分野の能力を伸ばすことも悪くはないですが、幼少期は幅広く色んなことにチャレンジしてみることをおすすめします

算数やそろばん、英会話よりも、まず優先すべきは能力全体の底上げです。

お勉強自体は高学年になってからでも決して遅くはありません。

脳がグングン発達している貴重な時期に何をしてあげるのが最も良いか、じっくりと考えてあげることが大切です。

リトミックのねらいと効果一覧(全12項目)

リトミックにより得られる効果は他にもたくさんあります。

  • 音感やリズム感が身に付く
  • 音階を正しく理解できる
  • ダンスやジャンプにより運動能力が高まる
  • お友達とコミュニケーションをとることで社会性が身に付く
  • リトミックを楽しみながら好奇心が育つ
  • メロディーにあわせて踊ることで表現力が育つ
  • 自分たちで創作ダンスをすることで創造力や応用力が身に付く
  • メロディーにあわせてとっさに判断することで判断力が備わる
  • お友達とあわせて表現することで協調性が身に付く
  • お友達に負けないように考えることで競争力が芽生える
  • 自分から積極的に表現することで積極性が身に付く
  • 音にあわせてダンスやゲームをすることで集中力が身に付く

リトミックはいわゆる音楽教室とは大きく異なり、このような様々な能力の開花を目的にしています。

リトミックがどのような点で学習塾や通信教育、親子教室と異なるのかについて、ご理解いただけたのではないかと思います。

【リトミックのねらいと効果】リトミックのステップとイメージ動画

ステップとプログラムについて

リトミックの教室では、年齢ごとにステップが分かれている場合がほとんどで、年齢ごとのステップによりねらいが若干異なります。年齢ごとのステップは以下のようなイメージになります。

ステップ
まずはリトミックの環境になれよう

・リトミックの教室自体に慣れる
・先生に慣れる
・音楽に慣れる
・人とのふれあいに慣れる

ステップ
音楽にあわせてママやパパに遊んでもらおう
(0歳~1歳)

・音楽のリズムで手足を動かす
・ママやパパと一緒に笑顔で音楽を感じる

ステップ
先生やお友達と一緒にメロディーにあわせて踊ろう
(2歳~3歳)

・先生やお友達とコミュニケーションをたくさんとる
・リズムやメロディーの違いを理解する
・音楽にあわせて身体を自由に動かす

ステップ
自主的に成長しよう
(4歳~5歳)

・自分たちで創作ダンス
・楽器やおもちゃを使ってメロディーを作り出す
・もっと上手く踊れるように自分たちで工夫する
・お友達と一緒に成長する

0歳児~1歳児では、まずはママやパパ以外の方とのコミュニケーションに慣れること音楽をたくさん聞いて慣れ親しむことが大きなテーマになります。

リトミックに何度か通えば少しずつお友達もできてきてきますし、まずは新しい環境に馴染むことが当面の目標になります。(同時にお母様も気が合うママ友を作り、環境に慣れていきましょう)

2歳児以上では、いよいよ潜在能力を引き出すための教育をメインで行います。

ただ音楽にあわせて身体全体を動かすだけではなく、

手足を起用に使って先生の動きをマネしてみたり…

プラスチックのボールやテニスボールを使ってお友達とゲームをしたり…

楽器を使ってメロディーを奏でてみたり…

メロディーやリズムにあわせてお絵描きをしたり…

といった形で様々なことを行っていきます。

4歳児以上になると、今度は先生からの指示で動くだけでなく、少しずつ自主性を求められていきます

子どもたちはこれまで先生から教わったことを自分で応用してみたり、もっと上手に表現するためにオリジナリティー(創造力)を発揮することで、さらに飛躍的に成長していきます。

このように、年齢ごとに自然と段階を踏んでいけるような仕組みになっているので、親は安心して子どもの成長を見守ることができます。

リトミックでは、一般的には5歳児くらいまでのプログラムが用意されていますので、お子さんの年齢にあったプログラムを選択するとよいでしょう。

リトミックでは、0歳児~5歳児くらいまでのプログラムが用意されているよ!

リトミックのイメージ動画(0歳児~

次に【リトミック】の動画をいくつか紹介します。

動画は年齢ごとに分かれていますので、お子さんの年齢にあった動画をご覧になっていただければと思います

リトミックのイメージ動画(0歳児~1歳児)

リトミックのイメージ動画(1歳児~2歳児)

リトミックのイメージ動画(2歳児~)

リトミックのイメージ動画(2歳児~5歳児)

このように【リトミック】で行われる教育内容は教室ごとに千差万別ですので、いくつかの教室に見学へ行き、ご自身に合った教室を見つけることが大切です。

【リトミックのねらいと効果】リトミックの効果の口コミ

ここではリトミックに通っている方々の口コミをいくつか紹介します。

実際にリトミックに通っている方の口コミには説得力があり、どのような効果を得られたのか、とても参考になりますので是非目を通してみて下さい。

【リトミックのねらいと効果】教室の費用について

リトミックは教室によって金額が異なりますが、月に3回以上通う想定であれば、月謝6000円~10000円の場合が多いです。

そのほかに、入会金2000円~5000円教材費5000円前後くらいが相場になります。

教室によっては施設利用費などを追加で支払わなければならないところもあります。

《リトミックの価格のまとめ》
・入会金:2000円~5000円
・教材費:5000円くらい
・月謝(3回/月):6000円~10000円(通う回数によって変化)
・その他(施設利用料、冷暖房費など):+α

【リトミックのねらいと効果】教室の探し方

リトミックの教室は「リトミック研究センター」で探すことをおすすめします。

理由としては、公式に紹介されている教室の方が安心して通えるからになります。

リトミックには「音楽をベースにして教育を行う」以外に明確な定義がありません。

そのため、場合によってはあまり良くない教室を選んでしまう可能性があります。できれば「リトミック研究センター」から教室を選んでいきましょう。

手順①:「リトミック研究センター」にアクセスし、「教室を探す」をクリックします。

リトミック研究センターの教室検索

手順②:「キーワードから探す」や「都道府県名から探す」のどちらかを選び、ご自身にあったキーワードで検索しましょう。

【リトミックのねらいと効果】家庭でも行えるリトミック

リトミックは子どもの習い事としてとても良い効果がありますが、ご家庭でもリトミックができればお子さんにとってさらに大きなプラスになります。

知育グッズとセットで行うと効果倍増!

リトミック以外にも自宅で知育教育を行うことは非常に重要です。

知育グッズについてはこちらの記事でまとめていますので、是非ご覧になって下さい。

リトミックのねらいと効果のまとめ

今回は、今話題のリトミックのねらいと効果について紹介しました。

幼児教育はお子さんの将来にきっとたくさんのプラスの効果を生みますので、これを機にご検討されてみてはいかがでしょうか。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました🍀

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